【リアル/オンライン】慶應義塾・共知塾(第九回) 三原 聡子氏(久里浜医療センター)/ 吉村 公雄氏(慶應義塾大学) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-03-26T19:00:21+09:00 Peatix 栗原(慶應義塾) 【リアル/オンライン】慶應義塾・共知塾(第九回) 三原 聡子氏(久里浜医療センター)/ 吉村 公雄氏(慶應義塾大学) tag:peatix.com,2023:event-3478235 2023-02-24T16:00:00JST 2023-02-24T16:00:00JST 2021年4月に設立されました慶應義塾大学・共生知能創発社会研究センターにて,共知塾という勉強会(セミナー)を開催しています.  ※「keio hass」で検索して下さい2023/2/24(金)に第9回共知塾を開催いたします。(16時-18時)※最長19時まで皆さまのご参加を心よりお待ちしております。<講演者>三原 聡子氏(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター・主任心理療法士)吉村 公雄氏(慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室・専任講師)「ネット依存・ゲーム障害について」近年、ネット依存やゲーム障害が増えていることが話題となっています。今回、わが国で最初にインターネット依存やゲーム依存の専門診療を始めた国立病院機構久里浜医療センター ネット依存治療研究部門の臨床心理士である三原聡子先生をお招きして、ネット依存やゲーム障害とはどのような概念か、そして、その現状、治療などの対策についてお話を伺い、議論したいと思っています。さらに、時間があれば、その他の依存症を含め精神医学の取り扱う疾患や研究分野について簡単に紹介したいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしております.<講演者略歴>【三原 聡子氏】法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院博士後期課程修了。生涯発達科学博士。2011年ネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。日本公認心理師協会アディクション臨床委員会委員長。日本臨床心理士協会アディクション臨床委員会委員。関東甲信越アルコール関連問題学会理事。「臨床心理学増刊第8号-やさしいみんなのアディクション」(松本俊彦編 2016年 金剛出版 分担執筆)「病院で働く心理職―現場から伝えたいこと」(野村れいか編著 2017 日本評論社 分担執筆)「実践アディクションアプローチ」(信田さよ子編著 2019 金剛出版 分担執筆)「アディクションサイエンス―依存・嗜癖の科学―」(宮田久嗣・高田孝二・池田和隆・廣中直行編著2019 朝倉書店 分担執筆)【吉村 公雄氏】 平成4年慶應義塾大学医学部卒業.慶應義塾大学病院研修医(精神・神経科)、財団法人井之頭病院精神科医師、国立がん研究センター研究所がん情報研究部研究員、同研究所腫瘍ゲノム解析・情報研究部主任研究官を経て、平成18年より現職.博士(医学).精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医.専門は、産業精神保健、疫学、医療・病院管理詳細は、共知塾ホームページをご参照ください。ーーーー<共知塾概要>  超少子高齢化に伴う労働力の補填や,介護対策,地域活性化,そし て,After/With Covid-19社会への適応という要求も追加されての社会のD X化が求められる現在,巨大化及び複雑化が加速しているサイバー 空間を起因とする混乱は, 人類にとってもはやサイバー空間に留まらず,実生活全般への脅威 となっています.そして,本来有用な道具であるはずのITに人が 翻弄される状況が加速的に進行しており, 人間社会崩壊となりかねない状態にあり,現時点でのAI技術もこ の流れを加速させる要因となってしまっています.  このような状況において,膨大な実空間の情報をサイバー空間に取 り込み,AIによる統合的な処理を行い高い効率性や生産性の実現 による超スマート社会の実現を目指すSociety 5.0は,日本が進むべき正しい方向ではあるものの,社会(So ciety)は一人一人の社会活動から創発される実体のない概念 に過ぎず,社会への過度な注目は肝心の個々人を覆い隠してしまう 懸念も併せ持っています.注目すべきは社会(Society) ではなく,社会を構成する一人一人個性の異なる人間でなければな りません.  この混乱した状況を元に戻すことは不可能であるものの,新たな調 和へアップグレードすることはできると思います.その鍵となるの が,「人」と「人から信頼された次世代AI」との共生社会の実現 です.そして,人と次世代AIとの共生が成熟した,実社会とサイ バー空間が融合した社会の実現を目指すことを目的として, 共生知能創発社会研究センターを設立することとしました.  「共知塾」は,共生知能創発社会研究センターに設置された勉強会 であり,多様な産学官分野に所属する会員で構成され,人とAIが 共生する社会の実現に向けた学際的な議論を行うことが目的です.「お互いを知る場」であり,「偶発的発見の場」であり,「現場を知る場」であり,これらを通した「イノベーションを起こす場」が共知塾です.※都度参加も可能ですが,以下,会員制度もあります.会員種別法人会員 法人および団体(営利機関)法人会員 法人および団体(非営利機関)個人会員 一般個人個人会員 研究者等入塾を希望・検討される組織・個人の方は是非 hass-info-group@keio.jp までご連絡ください.