宋連玉さん「フェミニズム視点からの在日朝鮮人史ー家父長制・性差別・植民地主義」全5回【ベーシック講座第4弾】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-07T23:04:08+09:00 Peatix ふぇみ・ゼミ 宋連玉さん「フェミニズム視点からの在日朝鮮人史ー家父長制・性差別・植民地主義」全5回【ベーシック講座第4弾】 tag:peatix.com,2023:event-3470040 2023-07-03T17:00:00JST 2023-07-03T17:00:00JST ■ベーシック講座全体概要ジェンダー、フェミニズムを学ぶ際に見落としがちな、人種、民族、階級などのマイノリティ差別の問題。一見ジェンダーとは関係ないと思われがちなこれらの問題は、実はインターセクショナルなフェミニズムを学ぶための土台です。ジェンダー、フェミニズムを学びたいみなさんに、いま旬なトピックをそれぞれ5回の講座に渡って、講師の方からお話いただきます。■ベーシック講座第4弾テーマ「フェミニズム視点からの在日朝鮮人史ー家父長制・性差別・植民地主義」■ベーシック講座第4弾概要身近にいる(だろう)在日朝鮮女性の姿は今日では十人十色どころか百人百色で決して一様ではない。既婚者の場合、配偶者が日本人というケースが多数を占める現状にある。かつて在日朝鮮人は60万人といわれたが、ポジティブに捉えたら在日朝鮮人にかかわりを持つ人々が増えていることになる。しかし関係性をポジティブにするためには、直接、間接の経験、その記憶の破片をジグソーパズルのようにつなぎ合わせる作業が必要である。破片が磨滅したり、消えてしまう前に、当事者のみならず、関係者の記憶の歴史的意味を知る必要があろう。この歴史的意味を知るために、植民地主義という認識枠を用いたい。「民族」に関わることを強烈に記憶するのも、記憶を疎むのも植民地主義のなせるわざである。在日朝鮮女性が個別に経験した家父長制や性差別と植民地主義との関係性、それらがどこまで普遍性をもち、分ちあえるものなのか、5回の講座でともに苦憫する場、時間として過ごしたい。■日程 / 各回テーマ第1回 2023年7月3日(月)19:00‐21:00 「紡績『女工』から始まる前史」第2回 2023年7月10日(月)19:00‐21:00 「見えない破片;在日朝鮮人のジェンダー構造」第3回 2023年7月24日(月)19:00‐21:00 「活字に表象される女性たち;母、個としての女、オリエンタリズムのまなざし」第4回 2023年7月31日(月)19:00‐21:00   「映像のなかの女性たち」第5回 2023年8月7日(月)19:00‐21:00 「反植民地主義を生きるとは?」ハイブリッド開催■開催方法第1〜4回はオンライン開催第5回はハイブリッド開催※全ての回の後から配信あり ■講師プロフィール宋連玉日本の「戦後民主主義教育」のもとで受けたシビアな民族差別、大学卒業後に歴史を学ぶために向かった70年代の韓国で「民族主義」に疎外された体験、そこから民族主義、近代主義、反植民地主義について考える心の旅を続けている。「民族主義」を内面化しようと努力した一時期からすると、個人的にも、私個人を取り巻く環境も世界情勢もずいぶん変化したが、個人的体験を社会に繋げ、生かす道をともに考えたいと願っている。身近に「いじめ」に苦しむこどもとも、社会の不条理を是正したいと願う若者とも、対話する機会があれば幸甚である。■講師おすすめ書籍 1.朝鮮人女工のうた(金賛汀)岩波書店、1982年 2.私という旅(鄭瑛恵)青土社、1999年 3.由熙 ナビタリョン(李良枝)講談社文芸文庫 4.金江のおばさん(深沢 潮) 5.家の歴史を書く(朴沙羅)ちくま文庫 ■講座要項・最低開講人数:15人・チケット代 1コースあたり通し券・・・・・・16,000円 学生/2023年度ふぇみ・ゼミ寄付者※・・・・・・13,000円 ふぇみ・ゼミU30受講生・・・・・・8,000円 全7コースとり放題・・・・・・70,000円※5,000円以上ご寄付をくださった方が対象です。■ベーシック講座割引について・講師お一人による講座を1コースとし、2023年度は全部で7コース開催します。1コースからお申込みいただけます。・3コース以上受講される方は、3コース目以降が2割引になります。3コース目のお申込み前にfemizemi2017@gmail.comまでご連絡ください。・全7コースとり放題は70,000円です。お申込みの方は、ページ最下部にある銀行口座に代金をお振込みの上、femizemi2017@gmail.comまでご連絡ください。■お申込み締め切り・お申し込みの締め切りは8月7日(火)23:00(最終回の翌日まで)です。・お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。・zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧ください)。■受講ルールについて・zoomで参加する際、表示名は必ずお申込み時にご登録いただいた名前でご参加ください。 本人確認ができない場合、入室許可ができませんのでご協力をお願いいたします。・原則としてzoomの顔出しをお願いします。・配布資料や後から配信の無断転載は厳禁です。■後から配信について・すべての回で後から配信を行います。・講座の中でグループディスカッション等があった場合、その部分は後から配信には含まれません。ご了承ください。・公開保証期間は5回分とも最終回の後から配信をお送りしてから2週間です。■ふぇみ・ゼミパスポートについて・本講座はふぇみ・ゼミパスポートの対象外です。■字幕UDトークについて(講座中、講師の話を字幕として提供)・必ずありますのでご安心ください。------------以下、各講座詳細---------------【ベーシック講座全体スケジュール】①竹信三恵子さん■テーマ:ポストコロナの女性労働戦略のために■日程・各回テーマ第1回(4/7) 沈黙の雇用危機の構造第2回(4/14) 夫セーフティネットと世帯主義という装置第3回(4/21) ケアと無償労働の軽視という装置第4回(4/28) 自由な働き方とスキルアップという装置第5回(5/5) 女性運動という名の新しい労働運動■お申込み:https://b1fz2023.peatix.com②田中東子さん■テーマ:フェミニスト・メディア研究の現在■日程・各回テーマ第1回(5/26)理論:メディア研究においてフェミニズムが果たした役割第2回(6/2)歴史:従来型のメディアとジェンダー表現第3回(6/9)技術①:デジタル・メディアとフェミニズム第4回(6/16)技術②:新しいテクノロジーとフェミニズム第5回(6/23)実習:フェミニスト・メディアを創ってみる■お申込み:https://b2fz2023.peatix.com③松岡宗嗣さん■テーマ:「LGBT」ムーブメントと政治ー2010年代以降を中心に■日程・各回テーマ第1回(6/15)「LGBTブーム」の明暗 - 2010年代「LGBT」ムーブメントと法整備の概観第2回(6/22)2つの「契機」 - オリンピックとアウティング事件第3回(6/29)理解増進か差別禁止か? - LGBT法案をめぐる攻防第4回(7/6)宗教右派とLGBT法案 - 2000年代「バックラッシュ」との繋がり第5回(7/13)多様な性をめぐる法と政治 - 社会運動のあり方を探る■お申込み:https://b3fz2023.peatix.com④宋連玉さん■テーマ:フェミニズム視点からの在日朝鮮人史ー家父長制・性差別・植民地主義■日程・各回テーマ第1回(7/3)紡績「女工」から始まる前史第2回(7/10)見えない破片;在日朝鮮人のジェンダー構造第3回(7/24)活字に表象される女性たち;母、個としての女、オリエンタリズムのまなざし第4回(7/31)映像のなかの女性たち第5回(8/7)反植民地主義を生きるとは?■お申込み:https://b4fz2023.peatix.com⑤明戸隆浩さん■テーマ:2020年代のヘイトスピーチとの闘い方ー身近なハラスメントから社会変革まで■日程・各回テーマ第1回(9/15)ヘイトスピーチ問題の見取り図第2回(9/29)ネット上のヘイトと闘う第3回(10/13)レイシャルハラスメントと闘う第4回(10/27)ヘイトスピーチの悪用と闘う第5回(11/10)表現の自由の悪用と闘う■お申込み:https://b5fz2023.peatix.com⑥吉良智子さん■テーマ:女性アーティストを「知らない」理由ー近代日本美術をジェンダーの視点からみる■日程・各回テーマ第1回(11/13)視覚表象をジェンダーの視点からみる方法第2回(11/20)女性アーティストたちの自画像第3回(11/27)女性アーティストへの批評第4回(12/4)女性アーティストにとっての「戦争」第5回(12/11)「ジェンダー論争」とは何だったのか■お申込み:https://b6fz2023.peatix.com⑦吉野靫さん■テーマ:あなたはなぜ運動しないのか? ——難しい問題ですね、では変わらない■日程・各回テーマ第1回(12/9)脊髄反射で怒れ第2回(12/16)書類はどこへも追ってくる第3回(12/23)日常闘争を讃えよ第4回(1/13)後ろから撃たれる第5回(1/20)疑う自由だけはまだ燃えている■お申込み:https://b7fz2023.peatix.comーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<寄付・その他 ふぇみ・ゼミ口座>①PayPay銀行支店名:ビジネス営業部店番号005預金種目 普通預金口座番号 6295892口座名義(漢字)一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ口座名義(カナ)シャ)フェミゼミアンドカフェ②三井住友銀行支店名:赤羽支店店番号226預金種目 普通口座口座番号 5864455口座名義 一般社団法人 ふぇみ・ゼミ&カフェ口座名義(カナ)シャ)フェミゼミアンドカフェ<お問い合わせ>ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4−7 鷹匠ハイツ403メール:femizemi2017@gmail.comHPアドレス   https://femizemi.org/ 申し込みサイト  https://peatix.com/group/7235540寄付サイトSyncable:https://syncable.biz/associate/femizemi/Twitter        @femizemiFacebook   https://www.facebook.com/femiseminar/Instagram       @femizemi Updates tag:peatix.com,2023-06-27 21:02:05 2023-06-27 21:02:05 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1386865 Updates tag:peatix.com,2023-05-26 06:29:01 2023-05-26 06:29:01 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1371682 Updates tag:peatix.com,2023-04-05 23:54:36 2023-04-05 23:54:36 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1349594 Updates tag:peatix.com,2023-04-05 23:47:39 2023-04-05 23:47:39 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1349588 Updates tag:peatix.com,2023-03-31 04:45:28 2023-03-31 04:45:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1347491