[参加費無料] 医療データと未来医療の世界 [MCPC 第3回未来塾セミナー] | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-03-19T12:34:23+09:00 Peatix MCPC 委員会Group1 [参加費無料] 医療データと未来医療の世界 [MCPC 第3回未来塾セミナー] tag:peatix.com,2023:event-3463535 2023-02-17T09:50:00JST 2023-02-17T09:50:00JST 「MCPC 第3回未来塾セミナー ―医療データと未来医療の世界―」 平素は MCPC AI&ロボット委員会、医療・ヘルスケアWG、量子コンピュータ・デジタルツイン推進WG活動について多大なご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 この度、2月17日(金)に「MCPC第3回未来塾セミナー『医療の未来』」をオンライン形式で実施する運びとなりました。 新型コロナ対応に追われてきた国際社会も現在、新たな展開を目指す動きとなり、大きな転換期を迎える局面となりました。また、ウクライナ情勢も決着をみないまま、経済の維持・発展を目指す事があらためて求められ、これら課題に対して未来志向で立ち向かう事が望まれております。 その様な環境下、第3回目を迎えた「MCPC未来塾」は、新型コロナ対応で様変わりしつつも発展しつづける「医療・ヘルスケア」の領域に特化した形で開催致します。 今回は「医療データと未来医療の世界」と題しまして、医療・ヘルスケアに関する、遠隔医療の新しい世界、今はやりのリアルワールドデータの利活用、医療セキュリティ・ブロックチェーンの在り方、医療におけるAI、医療データとPHRなどのキーワードをもとに各分野のご専門の先生方からご講話を頂く事としました。  ご多忙中のところ恐れ入りますが、多数のご参加をお待ちしております。 また、これを機にMCPCへのご加入、当委員会への参加もご検討頂けたら幸甚です。                     AI&ロボット委員会 委員長 森山 浩幹【開催概要】1. 開催日時:2023年2月17日(金)9:50~12:30(受付 9:35~)2. 開催方法:ZOOMによるオンライン配信     (peatixイベント視聴ページより参加ください)3. アジェンダ     司会   AI&ロボット委員会医療&ヘルスケアWG主査 伊集院 明宏1) セミナー開催にあたって    AI&ロボット委員会 委員長 森山 浩幹 2) 基調講演:  埼玉メディカルセンター・健康管理センター センター長     本間 聡起 氏 「情報通信技術の発展によって期待される医療の新たなパラダイム」3) アマゾンウェブサービスジャパン合同会社          パブリックセクター シニア事業開発マネージャー 水島 洋 氏   「生涯健康情報(PHR)やブロックチェーン、クラウドの医療分野への活用                情報通信技術の発展によって期待される医療の新たなパラダイム 」4) 慶應義塾大学 理工学部 特任教授    AI・高度プログラミングコンソーシアム(AIC) コーディネータ室室長                                            石川 繁樹 氏  「医療・ヘルスケアにおけるデータと人工知能活用の展望」   5) 株式会社大正オーディット・顧問   株式会社ハーディ 代表取締役        矢後 昭彦 氏  「スマート・ディジーズ・マネジメント       -ICTの応用で生まれ変わった疾病管理手法 -」   4. 定員 500名  (定員になり次第締め切り)【登壇者プロフィールと◆講演概要】 本間 聡起(ほんま さとき)氏独立行政法人 地域医療機能推進機構 (JCHO)埼玉メディカルセンター 健康管理センター・センター長慶應義塾大学SFC研究所・上席研究員慶應義塾大学医学部卒業後、同大学老人内科にて動脈硬化の病理研究、百歳老人の研究に従事しながら、予防医学、総合内科の分野で臨床に携わる。その後、1995年に出向先の病院で、突如、遠隔診察の実験に携わることになり、遠隔からどのような診察が可能なのか、遠隔と対面での診察結果を比較する実験を行った。この研究成果も参考に、1997年に当時の厚生省から遠隔医療の法的根拠となる解釈通知が初めて発せられた。その後も様々な医療シーンや通信回線を用いた各種遠隔医療実験を行ったが、2000~2003年には、米国ルイジアナ州立大学Health Sciences Center病理学教室Assistant Professorとして、血管病理組織のデジタル画像を用いた研究などに従事した。帰国後、東京都多摩病院老人医療センター総合内科を経て、2008年からは慶應義塾大学医学部、同大学グローバルセキュリティ研究所、及び、同大学政策メディア研究科、さらに杏林大学医学部総合医療学准教授を歴任し、2015年より現職。これまで、各種公的研究費等を得て、IoT測定機器を用いた遠隔モニタリングや遠隔聴診を含めた様々な遠隔診察や遠隔健康相談の実践・研究を医療・介護関係の従事者のほか、理工学系や社会医学系の研究者と協働してきた。現在も遠隔医療を中心とした医療IT研究と動脈硬化などの臨床研究との二足のわらじ状態を続けるも、画像解析やAIなどの先進技術の導入により双方の分野から新たな着想を得る醍醐味を味わいながら仕事を続けている。◆人口の高齢化や医療資源の偏在化、多職種連携の必要性などの諸問題から、遠隔医療をはじめとした新たな情報通信技術を活用した医療形態に期待が寄せられている。今回、IoT測定機器による遠隔モニタリング結果の機械学習により、発見が遅れがちな高齢者の病気の発症を予知できる可能性を示した研究や、高精細画像を新たな測定センサとして用いる試みなどの紹介を通じて、医療現場から期待される先進技術の応用について展望する。水島 洋(みずしま ひろし)氏アマゾンウェブサービスジャパン合同会社  パブリックセクター シニア事業開発マネージャー1988年 東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻博士課程修了、薬学博士1988年 国立がんセンター 生物物理部 1994年 同がん情報研究部室長2000年 National Center for Biotechnology Information(NCBI)外来研究員(併任)、その後国立がんセンター研究所疾病ゲノムセンター、ハワイ大学医学部客員助教授等を併任2006年 東京医科歯科大学情報医科学センター助教授, 2009年 東京医科歯科大学 オミックス医療情報学講座 教授 2011年 国立保健医療科学院 上席主任研究官 2017年 国立保健医療科学院 研究情報支援研究センター長2020年 厚生労働省厚生科学課併任2021年 定年退官 国立保健医療科学院 特任研究官2022年 アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 シニア事業開発マネージャー  詳しくは,http:// hiroshi.mizushima.info/を参照。■専門分野・研究テーマ:医療情報学、バイオインフォマティクス、遺伝子解析、長寿遺伝子、食と遺伝子、災害医療、難病・希少疾患、国際情報連携、インターネット、モバイルヘルス、国際疾病分類(ICD-11)、PHR、オミックス医療、ビッグデータ解析、Internet of Things、情報提供、ブロックチェーン技術、医療クラウド◆個人が自分の健康医療情報をもつようになる生涯健康記録(PHR)の実現のためには、セキュリティ対策やその情報の信頼性の確保などが重要となってくる。これを実現する手法として、ブロックチェーン技術(NFT)技術が昨今注目されている。日本における健康医療情報の活用の取り組みに沿って、保存、共有や活用などのためのインフラとしての医療クラウド技術のさまざまな取り組みの紹介や、エストニアにおける活用事例の報告とともに、サイバーセキュリティの解決策など今後の可能性に関して議論したい。石川 繁樹(いしかわ しげき)氏慶應義塾大学 理工学部 特任教授  AI・高度プログラミングコンソーシアム(AIC) コーディネータ室室長 工学博士1985年 日本アイ・ビー・エム㈱東京基礎研究所に入社後、基礎研究所、開発企画部門、ソリューション営業などを経験した後、IBM Tokyo LabにてIBMのテクノロジーを活用したビジネス展開をリード、医療・ヘルスケアでのITテクノロジーの活用、AI・データサイエンスの人材育成の活動を行う。1992年 慶應義塾大学大学院Leading大学院特任教授(兼任)2021年 慶應義塾大学理工学部特任教授に着任、AI・高度プログラミングコンソーシアムコーディネータ室室長として、AI・データサイエンスの人材育成、医療・ヘルスケアのAI活用についての入門講座を実施。◆AI/Data Scienceのテクノロジーを医療・ヘルスケア領域に、どのように適用していくか、そこには多様なデータが存在し、様々な観点での活用が進行している。しかしながら、その適用分野、さらに実用化では、まだまだ、限られています。医療・ヘルスケアのデータは、画像や動画など非構造化データ、医学論文やカルテなど構造化データ、それらを元にモデル化したデータ等々、様々存在する。また、昨今、ゲノム情報解析が進み、複雑なマルチオミックス解析も注目されている。あくまで、医師の総合的な判断、診断を支援する目的での活用となるが、可視化による情報の整理も重要な要素となる。本講演では、これらを俯瞰的に見て、今後の展望を述べる。矢後 昭彦(やご あきひこ)氏株式会社大正オーディット・顧問 株式会社ハーディ 代表取締役東京大学医学部博士課程卒。学業の傍らプログラミングを独学で学ぶ。加えて在学中に医療系コンサルティングに従事し、医療現場の問題点に気付く。1990年株式会社ハーディ設立、同代表取締役社長就任、現在に至る。◆1980年代に、米国で誕生したディジーズ・マネジメントの手法は、21世紀以降、全世界に広がり、大きく発展した。 ディジーズ・マネジメントは、我が国においても、保健医療改革の決め手として大きな期待を集めたが、2008年、官製疾病管理と呼ぶべき、メタボ特化型の特定健診・保健指導が導入されるや、そのムーブメントは駆逐されるに至った。しかしながら、データヘルスやコラボヘルスに象徴される、近年の保健医療体制下において、「メタボ特化のポピュレーションアプローチ」は、既にその限界を露呈している。 世界標準に即しつつ、かつICTを駆使した「汎用のハイリスクアプローチ」である「スマート・ディジーズ・マネジメント」は、こうした状況に対処するための、次世代型の疾病管理手法である。以上 Updates tag:peatix.com,2023-02-14 07:39:10 2023-02-14 07:39:10 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1327126 Updates tag:peatix.com,2023-02-14 07:38:11 2023-02-14 07:38:11 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1327124 Updates tag:peatix.com,2023-01-16 02:31:33 2023-01-16 02:31:33 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1313465 Updates tag:peatix.com,2023-01-13 05:47:07 2023-01-13 05:47:07 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1312512