日仏演劇協会オンライン講座 「西洋演技論史講義 第1回「西洋演技論史」とは何か」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-02-09T19:20:23+09:00 Peatix 日仏演劇協会 日仏演劇協会オンライン講座 「西洋演技論史講義 第1回「西洋演技論史」とは何か」 tag:peatix.com,2023:event-3459545 2023-02-01T20:00:00JST 2023-02-01T20:00:00JST 日仏演劇協会オンライン講座「西洋演技論史講義 第1回「西洋演技論史」とは何か」登壇者:横山義志会員【内容】コロナ禍が始まってから、『西洋演技論史序説~歌と踊りのない演劇はなぜ生まれたのか~(仮)』という本を書き進めています。私は二十数年前から、いわゆるリアリズム的な演技の起源について考えてきました。そのうちに、歌と踊りを排除したジャンルが生まれたということがとても奇妙なことに思えてきました。そして演劇祭のプログラムを組むという仕事のなかで、そのような形式が「演劇(théâtre, theatre, Theater...)」の基本的なモデルとなってしまったことが、世界化した舞台芸術界において問題を含んでいることにも気づかされました。「西洋後」を考えるためには、この枠組みをきちんと問い直しておく必要があります。今回はまず西洋演技論史とは何か、「演劇」とは何か、この枠組みの何が問題なのか、西洋語における「演技」とは何か、といった話をしてみたいと思います。受講者が多少いらしゃるようであれば、今後も続けていければと考えています。 【登壇者プロフィール】横山義志 ドラマトゥルク、舞台芸術研究(西洋演技論史)。SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部、東京芸術祭リサーチディレクター、学習院大学非常勤講師、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事・政策提言調査室長。1977年生まれ。生物学を志したのち、フランス演劇を専門に。2000年に渡仏し、2008年にパリ第10大学演劇科で博士号を取得。2007年からSPAC制作部、2009年から同文芸部に勤務。海外招聘プログラムを担当し、30カ国を視察。2014年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨーク大学でパフォーマンス・スタディーズを学び、アジアの同時代的舞台芸術について考える。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、翻訳にジョエル・ポムラ「時の商人」など。 西洋演技論史をめぐる論文等はこちらのリンクを参照。 【日時】2023年2月1日(水)20:00~22:00(講義90分程度・質疑応答30分程度 ※フリートークも含め22時には終了)【参加費】1,000円 ※日仏演劇協会会員は無料【要事前参加登録】参加を希望される方は、事前に参加登録をお願いします。先着80名定員となります。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。【注意】・参加登録は原則本名でお願いします。・ミーティングルームには参加登録したメールアドレスでしかログインできません。・ミーティングルームに入られましたら「ミュート」「ビデオ・オフ」になっていることをご確認ください。・日仏演劇協会オンライン演劇講座は録画されます。また録画した内容は編集のうえ、後日希望者に有料で公開される可能性があることをあらかじめご了承ください(公開される場合は参加者のプライバシーには配慮します)。【問い合わせ】日仏演劇協会事務局(office [at] sfjt.sakura.ne.jp)