第212回 建築家フォーラム<建築史から考える21世紀のLuxury> | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-02-16T20:30:13+09:00 Peatix 建築家フォーラム 第212回 建築家フォーラム<建築史から考える21世紀のLuxury> tag:peatix.com,2023:event-3455865 2023-01-17T18:30:00JST 2023-01-17T18:30:00JST 加藤耕一さんは、東京大学で教鞭をとる建築史家です。2009年の講談社新書『「幽霊屋敷」の文化史』で、ディズニーランドのアトラクションを枕に「ゴシック的なもの」に対する憧憬の念を丁寧に辿ったかと思えば、2017年の『時がつくる建築──リノべーションの西洋建築史』では、新築時の様式に重点を置いたこれまでの「点の建築史」に代わり、建築の時間的変遷をより積極的に評価する「線の建築史」の重要性を唱えるなど、固く専門性の殻に閉じこもりがちな歴史という研究分野を解きほぐし、私達にもわかる言葉で鮮やかに描いて、幅広い読者を唸らせる辣腕の書き手でもあります。その加藤さんが最近はLuxuryを研究テーマにしているということで、ぜひとも建築家フォーラムにお招きしてお話を伺いたいと思いました。Luxuryは我々建築家にとって、憧れと軽蔑の感情が入り混じる扱いづらい概念でもあるからです。加藤さんの眼差しを経由して、Luxuryがどのように現代的な意味を獲得するのか、今から大変たのしみにしています。 (吉村靖孝) ■ 講演会  2023年1月17日(火)18:00~会場受付開始 (ライブ配信は18:20~接続可)開演18:30~20:30【要予約:締切り1月16日(月)】講演者 : 加藤耕一(東京大学大学院工学系研究科教授)聞き手 : 吉村靖孝(建築家フォーラム幹事)■ 会 場田島ルーフィング株式会社 東京支店 (秋葉原UDX21階)カンファレンスルームOcean1-2東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX南ウィング21階(2階からオフィス用エスカレーターにて5階へ5階から(南ウィング)オフィス専用エレベーターにて21階へ)※新型コロナウィルス感染防止対策として、会場での受講は【先着20名限定】となりますご来場の際は、マスクの着用をお願い致します。また、会場入り口にて、アルコール消毒、検温あり。※併せてインターネットによるライブ配信(Zoom)を行います。(先着100名)■ 交通機関JR線「秋葉原駅」電気街口より徒歩1分 ■ 駐車場有※地下に駐車場(有料)がございますので各自でご精算をお願い致します■ 問合せ建築家フォーラム 事務局  E-mail:isonaga@kenchikuka-forum.com当日緊急連絡先:090-7175-8809加藤耕一 / Koichi Kato1973年 東京生まれ1995年 東京大学工学部建築学科卒業2001年 博士号取得(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻)2002年 東京理科大学理工学部助手 2004-2006年 パリ第IV(パリ=ソルボンヌ)大学客員研究員2009年 近畿大学工学部講師  2011年 東京大学大学院工学系研究科准教授2018年 東京大学大学院工学系研究科教授主な著書=『時がつくる建築──リノベーションの西洋建築史』(東京大学出版会、2017)、『ゴシック様式成立論』(中央公論美術出版、2012)、『「幽霊屋敷」の文化史』(講談社現代新書、2009)ほか。吉村 靖孝 よしむら やすたか1972 愛知県生まれ1995 早稲田大学理工学部建築学科卒業1997 同大学院修士課程修了1999〜2001 文化庁派遣若手芸術家研修員としてMVRDV勤務2005 吉村靖孝建築設計事務所設立2013 明治大学特任教授2018 早稲田大学教授【主な作品と受賞】2018 日本建築設計学会大賞(フクマスベース) 2014 日本建築学会作品選集選奨(中川政七商店新社屋)2011 JCDデザインアワード大賞(レッドライト・ヨコハマ)「むずかしいテーマをやさしく やさしいことを深く 深いことを面白く」建築家フォーラム2021年度は代表幹事:古谷誠章、幹事:今川憲英・国広ジョージ・手塚貴晴・安田幸一・藤村龍至・吉村靖孝・栃澤麻利・大西麻貴・佐藤 淳で運営しています建築家フォーラム 事務局 磯永聖次/ホームページ  https://kenchikuka-forum.com