東京都立大学オープンユニバーシティ【高校生のための特別授業】日本と世界に見られる「近代と現代のズレ」に注目してみよう! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-02-25T19:58:10+09:00 Peatix 東京都立大学オープンユニバーシティ 東京都立大学オープンユニバーシティ【高校生のための特別授業】日本と世界に見られる「近代と現代のズレ」に注目してみよう! tag:peatix.com,2023:event-3449879 2023-02-04T15:00:00JST 2023-02-04T15:00:00JST 東京都立大学は、都民や社会人等の学習ニーズに応える生涯学習の拠点として、さらには地域社会の活性化を目指して、大学の持つ学術研究の成果を広く社会に還元するオープンユニバーシティを開設しています。本学オープンユニバーシティが企画する高校生向け講座では、大学で研究・教育の携わる教員が、講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座がありましたら是非ご参加ください。■講座名 日本と世界に見られる「近代と現代のズレ」に注目してみよう!■開催日時  2023/02/04(土)、02/18(土)時間はいずれの回も15:00~16:30■開講形式 オンライン講座(ライブ+見逃し配信:7日間)■講座概要今年度から高校で「歴史総合」(近現代の日本史+世界史)が新設されましたが、高校生の皆さんはどのように取り組んでいますか?本講座では日本史と世界史を別々に覚えるのではなく、両者を一体化して捉えるコツを大学教員が伝授します。また歴史総合を履修していない高2・3生にも役立つように、歴史を深く学ぶための発想や視点も提供します。●第1回:世界より遅れて来た「日本の近代」●第2回:世界より遅れて来た「日本の現代」日本での近代の始点はペリー来航(1853年)、現代の始点はマッカーサー進駐(1945年)とするのが一般的です。これに対して、世界(特に西洋)での近代の始点は大西洋革命発生(1775年)、現代の始点は第一次世界大戦勃発(1914年)とされています。この時代区分には諸説ありますが、日本では世界より近代が約80年、現代が約30年遅れてやってきたと言えます。実はこの「タイムラグ」が、日本の歴史に重大な影響を及ぼしたのです。世界が一歩先の時代を進む中で、日本はどのような道を歩んできたのか、一緒に見ていきましょう。●講師から受講者の皆さんへ本講座は新課程の歴史総合を履修している高1生を主な受講者として想定していますが、まだ履修していない方や、歴史自体に興味や関心を持つ高2・3生の参加も歓迎します。特に一方は得意だが、もう一方はどうしても苦手という方に最適な講座です。また高校の歴史と大学の歴史学の違いにも触れるので、歴史学科を志望する人にもおすすめします。※以下に歴史総合の学習に役立つ参考図書を、3点ほど挙げておきました。特に教科書としては用いませんが、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。歴史教育者協議会『世界と日本をむすぶ「歴史総合」の授業』(大月書店・2020年)高校歴史教育研究会 編『資料と問いから考える歴史総合』(浜島書店・2022年)結城将行・東根伸幸『新しい高校教科書に学ぶ大人の教養 歴史総合』(秀和システム・2022年)講師:板倉孝信(東京都立大学 大学教育センター 准教授)■申込方法事前申込制(Web申込可) ※高校生の参加は無料です。お申込はこちらから https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2241G110/