コミュニティ心理学的支援におけるピアサポートの実際:"薬害エイズの遺族相談員と専門家との対話”を通して | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-03-28T16:00:18+09:00 Peatix 駒沢女子大学 飯田敏晴 コミュニティ心理学的支援におけるピアサポートの実際:"薬害エイズの遺族相談員と専門家との対話”を通して tag:peatix.com,2023:event-3443253 2023-02-26T14:00:00JST 2023-02-26T14:00:00JST <主催>日本コミュニティ心理学会教育研修委員会<概要>コミュニティ心理学的支援の実践において、様々な問題を抱えた当事者と協働して支援を行う機会は数多くあります。しかし、心理専門職は「当事者を支援する」方法を学んでも、「当事者と共に支援する」方法を学ぶ機会がほとんどありません。地域コミュニティで当事者と共に支援する方法を学ぶと、力強くかつ持続的な支援を展開することが可能になります。以上の支援技術を学ぶにあたり、本研究会では、薬害エイズの遺族と専門家との協働の実践事例を紹介し、その方法論についてディスカッションします。2012年より、特定非営利活動法人「ネットワーク医療と人権」では「日々についてのおたずね」という名称の相談事業を立ち上げ、そこでは、遺族と専門家との協働が展開されました。薬害エイズの遺族の方たちはご自身の体験をもとに「遺族相談員」として、専門家は支援技術をもとに「専門家相談員」として、立場は違えども志を共にする仲間として協働する方法を模索しました。我々は、その過程から、多くのことを学べるに違いはありません。社会的偏見という難しい課題があり、遺族相談員・ 専門家相談員はそれぞれの立場での困難にも直面して来ました。本研修会では、この貴重な実践事例をもとに、地域コミュニティにおいて当事者と専門家が協働する方法について学びます。<対象>・日本コミュニティ心理学会員・臨床心理士、公認心理師等心理専門職又は、大学・大学院等の教育機関においてその養成課程にある者<登壇者>司 会:飯田 敏晴    (立教大学現代心理学部 日本コミュニティ心理学会教育研修委員会委員長)登壇者:古谷野淳子(特定非営利活動法人 ネットワーク医療と人権)    遺族相談員(特定非営利活動法人 ネットワーク医療と人権)    板東 充彦(跡見学園女子大学心理学部 日本コミュニティ心理学会教育研修委員会副委員長)    山田  文(上智大学大学院総合科学研究科 日本コミュニティ心理学会教育研修委員会委員)    宮崎  昭(立正大学心理学部)<プログラム>① 司会・趣旨説明・・・・・飯田 敏晴           5分② 活動の紹介・・・・・・・古谷野淳子                                     5分③ 遺族相談員とコミュニティ心理学会会員との対話(1)    10分登壇者:遺族相談員2名×板東充彦、山田文④ 専門家同士の対話                   10分登壇者:古谷野淳子×宮崎昭⑤ 遺族相談員とコミュニティ心理学会会員との対話(2)    10分登壇者:遺族相談員2名×板東充彦、山田文⑥ 参加者同士での対話                  30分ブレイクアウトルーム形式での対話⑦ 遺族・専門家相談員とコミュニティ心理学会会員との対話    40分各ルームで話し合ったことの報告、フリートーク⑧ まとめにかえて                    10分 ※ ③~⑤はリフレクティング・プロセスの手法を援用し、複数の対話から相互に刺激を得ながら議論を展開していきます。<配布資料>事前参加申込者に対して、次の冊子を郵送にてお送りします。特定非営利活動法人 ネットワーク医療と人権 2022 『つながる 歩む 遺された人々のピアサポート:薬害エイズ遺族の想い-「日々についてのおたずね」』(非売品)※ 当支援活動が始まった経緯、意義、及び遺族相談員・専門家相談員の苦労や体験及び支援の方法が綴られています。<留意事項>・同封資料として、個人情報守秘に関わる説明書、同意書、返送用封筒を入れますので、参加当日までに教育研修委員会事務局まで必ずご返送ください。・準備の都合上,2月12日までにお申し込みをください。確認後、関係資料を事務局から送付します。 定員は特に設けてはおりませんが,40名くらいの規模で実施を考えております。 Updates tag:peatix.com,2023-01-05 14:40:25 2023-01-05 14:40:25 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1309460