読書会:國領二郎『サイバー文明論~持ち寄り経済圏のガバナンス~』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-01-19T18:09:11+09:00 Peatix コクサイダイガク 読書会:國領二郎『サイバー文明論~持ち寄り経済圏のガバナンス~』 tag:peatix.com,2022:event-3432583 2022-12-20T15:30:00JST 2022-12-20T15:30:00JST 情報技術の発達に伴って、人やモノすべてのトレーサビリティ(追跡可能性)が高まる現象は、近代工業が生み出した「所有権交換(販売)モデル」を、「アクセス(利用)権付与モデル」へと移行させる原動力となり、個人が社会に貢献し社会から受け取る「持ち寄り経済圏」を台頭させた。従来の物財ではなく、プラットフォームやビッグデータやAIが圧倒的な価値を生み出す新しい時代に適合した統治原則とはどういうものなのだろうか。近代工業文明から、技術変化と社会の変化、そして両者による共進化によるサイバー文明への転換を、儒教、仏教、アニミズムなどの東洋的な世界観を含む哲学や倫理のレベルまで立ち返り、社会のありようを再考する必要があるとする國領二郎教授に、解説していただきながらお話をうかがう。 書籍紹介 『サイバー文明論~持ち寄り経済圏のガバナンス~』國領二郎(著)発行 :日本経済新聞出版発行年:2022年5月17日ISBN:978-4296113415   登壇者プロフィール 國領二郎(慶應義塾大学総合政策学部 教授/国際大学GLOCOM上席客員研究員)1982年東京大学経済学部卒、日本電信電話公社入社。1992年ハーバード・ビジネススクール経営学博士。1993年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授、2000年同教授。同大学環境情報学部教授などを経て、2008年より現職。2009年総合政策学部長、2005~2009年SFC研究所長、2013~2021年慶應義塾常任理事を務める。主な著書に『オープン・ネットワーク経営』(日本経済新聞出版、1995年)『オープン・アーキテクチャ戦略』(ダイヤモンド社、1999年)『オープン・ソリューション社会の構想』(日本経済新聞出版、2004年)『ソーシャルな資本主義』(日本経済新聞出版、2013年)『サイバー文明論』(日本経済新聞出版、2022年)など。司会:渡辺智暁(国際大学GLOCOM主幹研究員・教授)Ph.D.(インディアナ大学テレコミュニケーションズ学部)。2008年よりGLOCOMで専任研究員としてICT政策、米国の政策議論、オープンデータなどの研究に従事。2015年より慶應義塾大学特任研究員としてデジタルファブリケーションの産業・社会利用を推進する研究に従事。2019年よりGLOCOM専任研究員に復帰。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンには2008 年から積極的に関与し、そのホスト機関であるNPO法人コモンスフィアの理事長を務める。オープンデータの日本における推進を行うオープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン共同創設者、副理事長。2021年11月、バーチャルシティコンソーシアムのアドバイザリーボードに就任。 お申込み方法(12/20(火)12:00〆) STEP1:当Peatixページより参加登録してください。※お申込み時に頂いた情報はイベントの円滑な運営のために登壇者など実施に関わる方々と共有することがございます。同意の上お申込みください。STEP2:お申込み後、開催前までにZoomから、ウェビナーへのアクセス方法(ご登録者ごとの専用URL)が記載されたリマインダーメールが、申込時にご登録いただいたメールアドレス宛に送信されます。※Peatixではなく、Zoomからメールが届きますのでご注意ください。STEP3:開催日当日、お時間になりましたらメールに記載の専用URLをクリックし、ウェビナーにお入りください。※本ライブイベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。※リマインダーメールはzoomから自動送信されるものです。「参加URLのメールが届いていない」といった問い合わせが非常に多くなっております。迷惑メールボックス等に振り分けられている可能性がございますので、ご確認をお願いいたします。 お問い合わせ先 イベント事務局(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター内)〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階 担 当:宮崎・小島 メール:info_pf[at]glocom.ac.jp 電 話:03-5411-6677