角幡唯介が語る「僕と愛犬ウヤミリックの極夜の探検」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T17:15:14+09:00 Peatix SGN 角幡唯介が語る「僕と愛犬ウヤミリックの極夜の探検」 tag:peatix.com,2018:event-343034 2018-02-09T19:00:00JST 2018-02-09T19:00:00JST 角幡唯介、待望の冒険ノンフィクション完成!『極夜行』2月9日(金)発売を記念して、その当日、 刊行記念トーク&サイン会開催を開催します。 あらゆるノンフィクション賞を受賞している探検家の角幡唯介さんの、4年にわたる壮大な旅が完結、単行本となって皆さんにお届けする日が来ました。 角幡さんの人生をかけた新しいテーマは、「極夜」でした。極夜とは、冬の極地における太陽の昇らない長い期間のことです。探検家にとって未知の空間を見つけることが困難となったいま、極夜を数カ月旅することは、まだ誰も成し遂げていない”未知“の部分だったのです。 角幡さんは、そこに行って太陽を見ない数カ月を過ごした時、自分が何を思い、どのように変化するのを経験したかった。シオラパルクという世界最北の小さな村に暮らす人々に助けてもらいながら準備をし、ひとりで数十キロの橇を引いて探検に出ました。相棒となる犬、ウヤミリックを一匹連れて。  今回のトークショーは、2014年1月に出会ったウヤミリックとの話がテーマです。しつけに苦労しながらも愛情が芽生え、毎年ウヤミリックと旅をしました。深い愛があっても、非常事態では予想もしなかった感情が角幡さんに芽生えました。本作のキーとなる部分です。ウヤミリックとの旅の映像を見ながら“楽しい”お話をしていただける予定です。 【イベント概要】 日時:2月9日(金)19時~21時(18時30分会場) 場所:文藝春秋西館地下ホール(西館入口よりお入りください)*当日書籍の販売をいたします。『極夜行』をお持ちの方には、当日会場でご購入のものに限らず皆様に著者がサインいたします。 問い合わせ:eventnumber-g@bunshun.co.jp【書籍について】角幡唯介『極夜行』 定価(本体1750円+税) 文藝春秋刊 2月9日(金)発売【著者プロフィール】角幡唯介(かくはたゆうすけ)ノンフィクション作家、探検家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。同大探検部OB。2002年~03年冬に、長い間「謎の峡谷」と呼ばれていたチベット、ヤル・ツアンポー峡谷の未踏査地域を単独で探検し、空白部を調査した。03年に朝日新聞社に入社、08年に退職後、ネパール雪男捜索隊に参加する。09年冬、再び単独でツアンポーの探検に向かい、二度のツアンポー探検を描いた『空白の五マイル』で10年に開高健ノンフィクション賞、11年に大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞した。次作の『雪男は向こうからやって来た』は12年に新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』は13年に講談社ノンフィクション賞受賞。『探検家の日々本本』で15年に毎日出版文化賞書評賞受賞。『探検家、36歳の憂鬱』は初のエッセイ集。近著に『探検家、40歳の事情』『漂流』。