第2回 ストーマケアセミナー 2018in新潟 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:35:22+09:00 Peatix 越屋メディカルケア株式会社 第2回 ストーマケアセミナー 2018in新潟 tag:peatix.com,2018:event-342726 2018-04-21T12:30:00JST 2018-04-21T12:30:00JST テーマ『ストーマケアの進化』~ABCDからICTへ~日 時:2018年4月21日(土)12:30~16:30 (受付・開場11:30より)会 場:新潟ユニゾンプラザ 多目的ホール(新潟県新潟市中央区上所2丁目2−2)対象者:医療従事者定 員:350名参加費:お1人様 1,000円主 催:越屋メディカルケア株式会社後 援:新潟ストーマ・排泄研究会座長:東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻   看護管理学/看護体系・機能学 教授兼任   東京大学医学部健康総合科学科 学科長   真田 弘美 先生講演「誰でもできる!ストーマケアの基本」~ABCD‐Stoma®の介入方法を理解する~講師:日本赤十字社 長岡赤十字病院  皮膚・排泄ケア認定看護師 安田敬子 先生ストーマケアは、ストーマ保有者の生活の一部である、排泄のケアです。平成23年 “専門的な管理を必要としない”ストーマ装具の交換が医療行為にあたらないことが明文化されました。言い換えれば、「専門的ではないストーマケアについては誰でも実施できることが求められている」と言っても過言ではありません。しかし、実際には装具漏れやストーマ周囲の皮膚障害など管理に難渋するケースも見受けられます。そういった場合でも観察のポイントを知っていれば、対処できるようになります。今回は、ABCD‐Stoma®ケアの介入方法を理解するために必要となるストーマケアの基本について解説していきます。ストーマとは?から始まり、排泄物の性状、ストーマケア用品の使用方法、ストーマの観察ポイント、スキンケアの方法について説明いたします。ストーマケアに関する基礎知識を習得することで、ストーマ保有者のQOLが保たれ、誰でも簡単にストーマケアができるようになることを期待しております。特別講演「ストーマ周囲皮膚障害の対応」~ABCD-StomaⓇを活用して~講師:日本看護協会看護研修学校 認定看護師教育課程長 溝上祐子 先生ストーマスキントラブルはストーマ管理の一番頻度の高い合併症です。今回は日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術委員会で作成された「ABCD-StomaⓇ」を中心に解説します。これはストーマケアに従事している医療者がストーマ周囲皮膚障害の重症度を客観的かつ定量的に評価するために開発されたストーマ周囲皮膚障害の重症度評価スケールです。皮膚障害を①ストーマ周囲皮膚障害の部位②皮膚障害の程度③色調の変化の有無によって評価します。ABCD-StomaⓇを使うことによって医療者が共通の言語で皮膚障害の有無を判断でき、皮膚障害の重症度をスコア化することが可能となります。皮膚障害をスコア化することで、悪化しているのか、改善しているのかが客観的に評価できます。さらに『ABCD-StomaⓇケア』を活用することで必要なストーマのスキンケア方法を導き出すことができます。今回は実際の症例にこのABCD-StomaⓇを活用して、スコアをつけ、介入方法を探るプロセスを解説します。多くのストーマ管理を行うナースや介護者が的確に皮膚障害に対応できるものと確信しています。