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およそ2年ぶりの開催となる今回のAccSell Meetupでは、視覚障害者のユーザーのWebアクセスに注目します。
全盲のユーザーがどのようにスクリーン・リーダーを操作してWebサイトにアクセスするのか、ロービジョンのユーザーはWebアクセスやコンピューターの利用にどのような困難があってその困難にどう対処しているか、そしてこのようなテストがどのように実施されるのか、実際にユーザーがWebアクセスする様子をじっくりご覧いただきながら、よくあるWebアクセシビリティーの問題について一緒に考えてみませんか?
被験者は、全盲のユーザーがAccSell中根が勤め、そしてロービジョンのユーザーは伊敷 政英さんをお迎えします。
いずれも日々活発にWebアクセシビリティーに関する取り組みをしている視覚障害当事者です。
昨年10月17日に提供が開始された「Windows 10 Fall Creators Update」。その中で注目なのが、アイトラッカーデバイス「Tobii Eye Tracker 4C」 を使って、視線によるマウスカーソルの制御や文字入力などの一連の操作ができる機能です。
このセッションでは、実際にアイトラッカーデバイスを装着したノートPCで視線追跡操作のデモをご覧いただくほか、会場の皆さんにも自由に体験していただく予定です。
テスト進行役:植木 真(株式会社インフォアクシア)
このセッションでは、全盲の視覚障害があるユーザーが利用しているスクリーン・リーダー(画面読み上げソフト) を使ってのユーザーテストをご覧いただきます。実在するウェブサイトまたはウェブサービスを題材にしてライブで実施します。
リアルなシナリオを用いたユーザーテストを通じてユーザーが操作している様子を観察しながら、スクリーン・リーダーの基本的な使いかたやコンテンツ制作における注意点などを、利用者の生の声から学ぶことができる貴重な時間になるでしょう。
テスト進行役:植木 真(株式会社インフォアクシア)
ロービジョンは、同じ視覚障害でも全盲よりも圧倒的に数が多いとされています。W3Cが作成中の新しいガイドライン「WCAG 2.1」でも、ロービジョンのニーズに応えるための新しい達成基準が多く追加されようとしているところです。
このセッションでは、ロービジョン(弱視)の視覚障害がある場合に、ユーザーがどのようにウェブコンテンツを利用しているのかを、やはりユーザーテストを通じてご覧いただきます。
Cocktailz(カクテルズ)代表。
1977年東京生まれ。ロービジョン。
大学卒業後、ITコンサルティング会社で主に自治体ウェブサイトのアクセシビリティ改善業務に従事。
2010年8月にCocktailzとしてフリーランスで活動を開始。
企業や自治体ウェブサイトのアクセシビリティチェック、ウェブアクセシビリティ方針策定支援、研修講師などを務める。
ウェブアクセシビリティ基盤委員会 WG2主査
キャンセルについての詳細は、Peatixのヘルプページをご覧ください。
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AccSell Meetup 013 『ユーザーと一緒に試してみよう! ~あの○○はどこまで使えるのか~』
およそ2年ぶりの開催!
普段貴方もアクセスしているかも知れないあのWebサイト、視覚障害者にとってのアクセシビリティーについて考えたことはありますか?およそ2年ぶりの開催となる今回のAccSell Meetupでは、視覚障害者のユーザーのWebアクセスに注目します。
存在するWebサイトを題材にユーザーテストを企画
ユーザーによるアクセシビリティーのテストなどを普段から業務で手がけているaccSell植木が、実際に存在するWebサイトを題材に、全盲、ロービジョンそれぞれのユーザーを被験者にしたテストを企画します。全盲のユーザーがどのようにスクリーン・リーダーを操作してWebサイトにアクセスするのか、ロービジョンのユーザーはWebアクセスやコンピューターの利用にどのような困難があってその困難にどう対処しているか、そしてこのようなテストがどのように実施されるのか、実際にユーザーがWebアクセスする様子をじっくりご覧いただきながら、よくあるWebアクセシビリティーの問題について一緒に考えてみませんか?
被験者は、全盲のユーザーがAccSell中根が勤め、そしてロービジョンのユーザーは伊敷 政英さんをお迎えします。
いずれも日々活発にWebアクセシビリティーに関する取り組みをしている視覚障害当事者です。
開催概要
- イベント名:
AccSell Meetup 013: 『ユーザーと一緒に試してみよう! ~あの○○はどこまで使えるのか~』 - 日時:
2018年2月24日(土) 14:00~17:00(13:30受付開始) - 会場:
株式会社サイバーエージェント 渋谷プライムプラザ 4F CREATIVE Lounge(東京都渋谷区円山町19-1 ) - 参加費
- 前売り(一般): 2,500円
- 前売り(メール・マガジン購読者): 2,000円(お申し込みの際にメール・マガジンでお知らせしている割引コードを入力してください)
- 当日: 3,000円(会場で現金払い)
- 主催:
AccSell(事務局: 株式会社インフォアクシア) - 共催:
株式会社サイバーエージェント - 懇親会:
イベント後、会場近くで予定しています。
セッション概要
※セッションの内容や時間については、変更する可能性があります。■イントロダクション(14:00~14:10)
主催者からのご連絡事項と、今回のイベントの概要をご紹介します。■セッション 1:「Windows 10の視線追跡操作がスゴイ!」(14:10~14:40)
植木 真(株式会社インフォアクシア)昨年10月17日に提供が開始された「Windows 10 Fall Creators Update」。その中で注目なのが、アイトラッカーデバイス「Tobii Eye Tracker 4C」 を使って、視線によるマウスカーソルの制御や文字入力などの一連の操作ができる機能です。
このセッションでは、実際にアイトラッカーデバイスを装着したノートPCで視線追跡操作のデモをご覧いただくほか、会場の皆さんにも自由に体験していただく予定です。
■セッション 2:「スクリーンリーダーを用いたユーザーテスト」(14:50~16:00)
中根 雅文(AccSell)テスト進行役:植木 真(株式会社インフォアクシア)
このセッションでは、全盲の視覚障害があるユーザーが利用しているスクリーン・リーダー(画面読み上げソフト) を使ってのユーザーテストをご覧いただきます。実在するウェブサイトまたはウェブサービスを題材にしてライブで実施します。
リアルなシナリオを用いたユーザーテストを通じてユーザーが操作している様子を観察しながら、スクリーン・リーダーの基本的な使いかたやコンテンツ制作における注意点などを、利用者の生の声から学ぶことができる貴重な時間になるでしょう。
■セッション 3:「ロービジョン(弱視) ユーザーによるユーザーテスト」(16:00~17:00)
伊敷 政英(Cocktailz)テスト進行役:植木 真(株式会社インフォアクシア)
ロービジョンは、同じ視覚障害でも全盲よりも圧倒的に数が多いとされています。W3Cが作成中の新しいガイドライン「WCAG 2.1」でも、ロービジョンのニーズに応えるための新しい達成基準が多く追加されようとしているところです。
このセッションでは、ロービジョン(弱視)の視覚障害がある場合に、ユーザーがどのようにウェブコンテンツを利用しているのかを、やはりユーザーテストを通じてご覧いただきます。
ゲスト紹介
伊敷 政英(いしき まさひで) さん

1977年東京生まれ。ロービジョン。
大学卒業後、ITコンサルティング会社で主に自治体ウェブサイトのアクセシビリティ改善業務に従事。
2010年8月にCocktailzとしてフリーランスで活動を開始。
企業や自治体ウェブサイトのアクセシビリティチェック、ウェブアクセシビリティ方針策定支援、研修講師などを務める。
ウェブアクセシビリティ基盤委員会 WG2主査
キャンセルについて
やむを得ない事情で購入済みの前払いチケットのキャンセルが必要な場合は、Peatixから主催者宛にご連絡ください。キャンセルについての詳細は、Peatixのヘルプページをご覧ください。
Sat Feb 24, 2018
2:00 PM - 5:00 PM JST
2:00 PM - 5:00 PM JST
- Venue
- 株式会社サイバーエージェント 渋谷プライムプラザ 4F CREATIVE Lounge
- Tickets
-
一般前払い SOLD OUT ¥2,500 当日払い (3,000円) FULL
- Venue Address
- 東京都渋谷区円山町19-1 Japan
- Organizer
-
AccSell87 Followers