風のひと土のひと   医す(いやす)立場からの伝言 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-20T16:30:45+09:00 Peatix 関根和彦 風のひと土のひと   医す(いやす)立場からの伝言 tag:peatix.com,2022:event-3413231 2022-11-20T14:00:00JST 2022-11-20T14:00:00JST 221120 ベグライテン ケアセミナー 風のひと土のひと   医す(いやす)立場からの伝言講師: 色平 哲郎 さん(JA長野厚生連・佐久総合病院・本院・地域医療部医師)日時:2022年11月20日(日)14:00~16:30(13:30から入室できます。)方法:Zoomによるオンラインミーティングとして行います。  色平哲郎さんについては、現在の日本を代表する医師の一人であると思いますが、過疎の農村における医療に取り組みながら、日本のみならず世界に向けて鋭い発信をされておられます。  今回は、農村の医療の実情、その取り組みの中で苦労されていること、心がけておられること、学ばれておられることを伺い、私たちのケアの学びにさせていただこうと思っています。併せて、そこから見えてくる日本の医療や社会の在り方についても、学ばせていただくことができると考えています。講師略歴: 1960年 1月横浜市生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。90年京都大学医学部卒。同年JA長野厚生連佐久総合病院に就職。95年タイ政府より表彰。98年から南相木(みなみあいき)村診療所長として10年間地域医療に従事。2003年 山室静文学記念佐久文化賞受賞。2011年ヘルシー・ソサエティ賞受賞。2013年在日フィリピン大使館より表彰。佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長。東京大学医学部公衆衛生大学院(SPH)非常勤講師、世界こども財団評議員。プラネタリーヘルス(地球環境医学)講座「農村医療から世界を診る 地球(環境)医学とは何か?」を開講中著書 『源流の発想 21世紀-ムラ医療の現場から』オフィスエム 2002『大往生の条件』角川oneテーマ21 2003『風のひと土のひと 医す立場からの伝言』新日本出版社 2012「農村医療から世界を診る 良いケアのために」あけび書房 2022共著 『命に値段がつく日 所得格差医療』山岡淳一郎共著 中公新書ラクレ 2005『TPPで暮らしはどうなる?』鈴木宣弘、天笠啓祐、山岡淳一郎共著 岩波ブックレット 2013伝記  「風と土のカルテ 色平哲郎の軌跡」山岡淳一郎著 まどか出版 2002参加費: 一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)申込み・支払い方法:このページの右側下方にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。コンビニ経由でのお申込み・お支払いは11月19日まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは20日12:00までです。ZoomのURL:お支払い確認後、11月20日(土)13:00~13:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。主催 : ベグライテン *     HP: http://begleiten.org/     FB: https://ja-jp.facebook.com/begleiten2/     Twitter: https://twitter.com/Begleiten2001問合せ先 関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp  090-9146-6667 * ベグライテンについて ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今ではケアと公共を学ぶ会に成長して来ています。また、学んだことを活かすという観点から、当初から様々なケアの現場でボランティアをしておりましたが、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な陳情、提言、意思表示を行うようになり、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、ひとり一人が豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。