T/IT: 不寛容について | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-01-04T05:44:42+09:00 Peatix 一般社団法人Kinsei R&D T/IT: 不寛容について tag:peatix.com,2022:event-3409919 2022-12-24T15:00:00JST 2022-12-24T15:00:00JST T/IT: 不寛容について作品概要様々なデジタルディバイスを駆使したメディアアートとパフォーマンスを融合させた作品を構築する藤本隆行/Kinsei R&Dが、ドラマトゥルグに米国テンプル大学のシンヤ B、 作曲にDumb Typeのメンバーでもある山中透、改訂のために新たな振付家として鈴木ユキオを迎え、人間社会がかかえる問題を「Tolerance (寛容) / InTolerance (不寛容)」という切り口から考察する舞台作品。作品解説国際社会がかかえる問題群を「寛容 (Tolerance) / 不寛容 (InTolerance)」という切り口から考察することに挑んだこの作品は、アメリカがドナルド・トランプを大統領に選んだ2017年に初演され、コロナ禍や激動する世界情勢に翻弄される現在、茅野市民館で再構築し改訂版を上演します。 今回新たに振付家として鈴木ユキオ氏を迎え、役者とダンサーが混在する舞台上で、身体とテクノロジーが確かな相互作用を結び、強度と解像度の高い経験を提示する作品として進化していきます。作品テーマ人類という種の、創発性と残虐性は同根の果実であり分かち難い。 でもだからと言って、わたしたちはそれに呑み込まれてしまうのか?旧人類は 500 万年進化しなかったと言われている。そこに、現人類が現れ、他の動物の殺戮をはじめた。手も知識もが「カ」となり、より大きな力を生み出す創意工夫が文明を発展させていく。やがてヒトは、 「全能な力」を崇拝する。共に祈りを捧げ儀式を執り行うといった連携は、深い粋絆となり絶大な効力を持ち、ひとつの共同体となる。同じ神を信じない者への弾圧は 残虐を極めたため、他者との共存を図るために「寛容」という概念が生まれなければならなかった。共同体はしだいに国家となり、 社会のどの集団よりも上位に位置する権力で、「暴力を独占」 していった。ヒトは力に執着し、共同体は国家として、暴力の正当性を主張する。武器は、鈍器なものから鋭利なものへ発達し、そして弾丸にやがて情報となった。創発性と残虐性は、同根の果実であり分かち難い。でも、だからと言って、わたしたちはそれに呑み込まれてしまうのか。 出演:小倉笑・合田有紀・田中遊 (正直者の会)・辻本佳・長良将史・野村香子監督・照明:藤本隆行 (Kinsei R&D)振付:鈴木ユキオ (YUKIO SUZUKI projects)音楽:山中透映像:長良将史ドラマトゥルグ:シンヤ B 映像制御:小西小多郎映像プログラミング:白木良衣装:北村教子音響:甲斐宣明 (WHITELIGHT.Ltd)舞台監督・大道具:黒飛忠紀 (幸せ工務店)制作進行:高樹光一郎(Hiwood)フライヤーデザイン:南琢也広報写真:金サジ記録写真:シンヤ B技術協力:カラーキネティクス・ジャパン株式会社/有限会社タマテックラボ/パイフォトニクス株式会社■主催:一般社団法人Kinsei R&D■共催:茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造■助成:ARTS for the future! 2T/IT: 不寛容について