「未来の原画」展 トークイベント3「義足をデザインする」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-10T19:52:17+09:00 Peatix Mitsuru Muramatsu 「未来の原画」展 トークイベント3「義足をデザインする」 tag:peatix.com,2022:event-3409351 2022-12-03T15:00:00JST 2022-12-03T15:00:00JST 義足をデザインする 日時:12月3日(土)15:00-17:00 (14:30開場) 登壇者:臼井二美男、高桑早生、勅使川原みなみ、山中俊治山中研究室が義足のプロジェクトを立ち上げたのは2008年のこと。山中が慶應義塾大学に着任した年です。それから現在に至るまでの14年間、「美しい義足プロジェクト」は常に研究室活動の中心にありました。 今回のトークでは、プロジェクトの発足時からさまざまなアドバイスやきっかけを与えてくださってきた、日本を代表する義肢装具士の臼井二美男さんと、常にプロジェクトの中心にいるパラリンピアンであると同時に、共に研究を続けてきた仲間である高桑早生さん、そして2年ほど前よりこのプロジェクトに参加され、義足のモデルとしても活躍する勅使川原みなみさんをゲストに迎え、山中と共に美しい義足をデザインする意味とプロジェクトの歴史について語り合います。 登壇者プロフィール 臼井二美男義肢装具士 群馬県前橋市出身・1955年生まれ。1984年より公益財団法人 鉄道弘済会 義肢装具サポートセンターに勤務・研究室長1989年、通常の義足に加え、スポーツ義足の製作も開始。1991年、切断障害者の陸上クラブ「スタートラインTokyo」を創設、代表者として義足を装着してのスポーツを指導。やがてクラブメンバーの中から多数のパラリンピアンを輩出。2000年のシドニーから2016年のリオパラリンピックまで5大会に日本代表選手のメカニックとして帯同。スポーツ義足その他、マタニティ義足やリアルコスメチック義足等、これまで誰も作らなかった義足を開発。義足を必要としている人のために日々研究・開発・製作に尽力している。 テレビ出演等多数。2022年文部科学省庁「スポーツ功労賞」・2020厚生労働省「現代の名工」・2019東京マイスター等受賞。NHK「プロフェッショナル」著書「転んでも大丈夫」ポプラ社。 高桑早生 埼玉出身。NTT東日本所属。13歳のときに骨肉腫で左脚膝下を切断。高校入学と同時に陸上競技部に入部し本格的に陸上競技を始める。慶應義塾大学2年時にパラリンピックロンドン大会(2012年)陸上競技日本代表としてパラリンピック初出場。以後、リオデジャネイロ(2016年)、東京(2021年)とパラリンピック3大会連続出場。世界選手権等、国内外の大会に出場しパラ陸上の第一線で現在も活動中。100m(13"43)日本記録/走幅跳(5m27) 勅使川原みなみ 東京都出身、高校3年生。中学2年生のとき、骨肉腫により左下腿を切断。以後義足生活となる。鉄道弘済会の臼井さんと出会ってからは走行用の義足にもチャレンジしている。2022年全国障害者スポーツ大会に東京都代表として3Dプリント義足で出場。義足のファッションショーや写真集、ドキュメンタリー作品、企業CMなどにも出演。イベント当日に成人します。写真:越智貴雄/カンパラプレス山中俊治デザインエンジニア/東京大学 大学院情報学環・生産技術研究所 教授1957年愛媛県生まれ。1982年東京大学工学部卒業後、日産自動車デザインセンター勤務。1987年フリーのデザイナーとして独立。1991~94年東京大学助教授、同年リーディング・エッジ・デザインを設立。2008~12年慶應義塾大学教授、2013年より東京大学教授。腕時計、カメラ、乗用車、家電、家具など携わった工業製品は多岐にわたり、グッドデザイン金賞、ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定など授賞多数。近年は「美しい義足」や「生き物っぽいロボット」など、人とものの新しい関係を研究している。近著に『デザインの骨格』(日経BP社、2011年)、『カーボン・アスリート 美しい義足に描く夢』(白水社、2012年)、『だれでもデザイン 未来をつくる教室』(朝日出版社、2021年)。 Updates tag:peatix.com,2022-11-20 02:26:17 2022-11-20 02:26:17 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1293747