オンライン・セミナー「イタリアのフルインクルーシブ教育の現状と課題」イタリア国立カリアリ大学教授アントネッロ・ムーラ氏をお招きして | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-23T20:03:22+09:00 Peatix suzuki オンライン・セミナー「イタリアのフルインクルーシブ教育の現状と課題」イタリア国立カリアリ大学教授アントネッロ・ムーラ氏をお招きして tag:peatix.com,2022:event-3407074 2022-11-23T18:00:00JST 2022-11-23T18:00:00JST オンライン・セミナー「イタリアのフルインクルーシブ教育の現状と課題」 講師;イタリア国立カリアリ大学教授アントネッロ・ムーラ氏『Pedagogia Speciale Riferimenti storici, temi e idee』著者(邦題『イタリアのフルインクルーシブ教育―障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念―』(明石書店)) 2022年9月、国連の障害者権利委員会は、障害者権利条約に基づき、日本政府に対して障害児を分離した特別支援教育の中止などを求める勧告を発表しました。そうした中、今後、日本はどのように特別支援教育を行っていくかが問われています。 イタリアでは、世界でも珍しく、およそ半世紀前に障害児だけの学校を廃止し、地域に住むすべての子どもたちが同じ学校に通うフルインクルーシブ教育を実施しています。 今回のセミナーでは、今注目のイタリアの教育の取り組みについて、『Pedagogia Speciale Riferimenti storici, temi e idee』の著者であるイタリア国立カリアリ大学教授アントネッロ・ムーラ氏をお招きしてお話を伺います。ご著書に記された内容に基づいて、イタリアのフルインクルーシブ教育の歴史や理念、そして現状の課題をお話頂く予定です。貴重な機会ですので、ぜひ多くの方々にご参加頂けたらと思っています。 日時:11月23日(水・祝)18:00-20:00場所:オンライン  zoomなどのミーティングツールを使って行います参加費:500円※お申込み頂いた方々には、当日の参加ができなくても、後ほど動画の配信用URLをお送りします。 当日は、イタリア語から日本語への通訳を介して、ムーラ教授にお話し頂きます。また、『イタリアのフルインクルーシブ教育―障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念』(明石書店)の監修者の大内進さんと訳者の大内紀彦さんにもご参加頂きます。  <参考書籍>『イタリアのフルインクルーシブ教育―障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念 ―』(明石書店、2022年10月1日刊) アントネッロ・ムーラ (著), 大内 進 (監修), 大内 紀彦 (翻訳)https://www.akashi.co.jp/book/b613193.htmlムーラ教授の御著書の日本語訳。イタリアの教育の歴史や理念に加えて、教育現場での実際の取り組みが体系的に紹介されています。イタリアのインクルーシブ教育の全貌が理解できる一冊です。 『イタリアで見つけた共生社会のヒント フル・インクルーシブ教育に基づく人々の暮らし』(あけび書房、2021年6月1日刊) 2019 年度地域コアリーダープログラム・イタリア派遣団(編・著)https://akebishobo.com/products/italy2019年にイタリア派遣団が実際にイタリアを訪れ、障害分野を視察した記録です。写真なども多数掲載されていて分かりやすく、入門書として最適の一冊です。 どちらもamazonなどで購入が可能です。 <登壇者紹介>アントネッロ・ムーラ(Antonello Mura)イタリア国立カリアリ大学教授専門はぺダゴジア・スぺチャーレ(特に学校教育および社会における障害者の統合の問題を研究)。イタリア「ぺダゴジア・スぺチャーレ」学会(SIPeS)会員ほか。 著作に Associazionismo familiare, handicap e didattica(『家族会、ハンディキャッ プおよび教育法 ― 探究的研究』 FrancoAngeli, 2004)、Pedagogia speciale oltre la scuola. Dimensioni emergenti nel processo di integrazione(アントネッロ・ムーラ 編『ぺダゴジア・スぺチャーレ 学校を超えて ― 統合のプロセスに現れる様相』 FrancoAngeli, 2015)、Diversità e inclusione. Prospettive di cittadinanza tra processi storico-culturali e questioni aperte(『多様性とインクルージョン ― 歴史文化的 プロセスと開かれた問いの間の市民の視点』FrancoAngeli, 2016)、Orientamento formativo e progetto di vita. Narrazione e itinerari didattico-educativi(アントネッロ・ムーラ編『教育的な指針とライフ・プロジェクト ― 自分語りと教育の道のり』 FrancoAngeli, 2018)ほか編著、論文など多数 大内 進(おおうち すすむ)星美学園短期大学日伊総合研究所客員研究員独立行政法人国立特別支援教育総合研究所名誉所員1949 年生まれ。筑波大学大学院教育研究科修了。東京都教諭、筑波大学附属盲学校(現視覚特別支援学校)教諭、国立特別支援教育総合研究所盲教育研究室室長、教育支援部長などを歴任 日本弱視教育研究会会長(2010–2016)専門は、視覚障害教育、イタリアのインクルーシブ教育等著書に『視覚障害のためのインクルーシブアート学習 ― 基礎理論と教材開 発』(編著、ジアーズ教育新社、2021 年)、『視覚障害教育に携わる方のために 5訂版』(共著、慶應義塾大学出版会、2016 年)、『特別支援教育コーディネーターの役割と連携の実際 ― 教育のユニバーサルデザインを求めて』(編著、教育出版、2012 年)、『ルイ・ブライユ(学習まんが人物館)』(監修、小学館、2016 年)、 『我が国における弱視教育の展開』(編著、あずさ書店、2013 年)など大内 紀彦(おおうち としひこ) 特別支援学校教員1976 年生まれ。イタリア国立ヴェネツィア大学大学院修了。神奈川県特別支援学校教諭専門は、特別支援教育、日伊文化交流史訳書に『精神病院のない社会をめざして ― バザーリア伝』(共訳、岩波書店、2016 年)、『バザーリア講演録 自由こそ治療だ! ― イタリア精神保健こと はじめ』(共訳、岩波書店、2017 年)、『土地の記憶から読み解く早稲田 ― 江戸・東京のなかの小宇宙』(共訳、勉誠出版、2021 年)、論文に「バザーリア講演録より『健康と労働』」(共同執筆、『福祉労働』第 165 号、現代書館、2019 年)、「ラグーザ・玉の発見と日本への帰国 ― 下位春吉家の人々との交流を通じて 」(『イタリア圖書』第 48 号、イタリア書房、2016 年)など   Updates tag:peatix.com,2022-11-16 06:10:47 2022-11-16 06:10:47 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1291951