メディカルジャーナリズム勉強会オンラインサロン特別編 『近藤誠』を語る〜見えてくる医療の課題〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-26T21:00:35+09:00 Peatix メディカルジャーナリズム勉強会 メディカルジャーナリズム勉強会オンラインサロン特別編 『近藤誠』を語る〜見えてくる医療の課題〜 tag:peatix.com,2022:event-3406761 2022-11-26T19:00:00JST 2022-11-26T19:00:00JST 11月26日(土)19:00〜 Zoomオンライン開催  2022年8月に訃報が伝えられた、「患者よ、がんと闘うな」などの著作で、多くの議論が引き起こされてきた医師、近藤誠氏。「乳房温存療法の普及やがん告知、インフォームドコンセントなどの面では、一定の役割を果たした」と評価される一方、提唱した有名な「がんもどき理論」や「がん放置療法」などの、必ずしもエビデンスに基づいているわけでない医療は、医療界を中心に多くの批判が投げかけられ、論争が繰り広げられてきました。 近藤氏の提唱した医療は、医学的に正しいといえないケースも少なくなかったにもかかわらず、どうして多くの人が近藤氏に共感したのか。そこをひもとけば、現代医療の課題が浮かび上がってくるかもしれません。患者中心の医療は、どのようにして実現されているのか、患者がもとめているケアや情報の現状とは。 また、現在でも、エビデンスに基づかない医療や、SNS発信は多く存在し、正確な医療情報が、必要とする人になかなか届かないという問題があります。「リテラシーを高めて、正確な医療情報を得ましょう」というだけでは、人々に届かないのはなぜなのか。 『近藤誠』あるいは、『近藤誠的なもの』をめぐって、近藤氏が元主治医だった乳がんサバイバーの中嶋千祥さん、近藤氏の初期原稿を担当した元「文藝春秋」副編集長の羽田昭彦さん、「悪いがん治療:誤った政策とエビデンスがどのように患者を痛めつけるか」(ヴィナイヤク・プラサード 晶文社)翻訳者の内科医・大脇幸志郎さん、計3名のパネリストによる、普段なかなかきくことができないディスカッションを通して、考察を深めていきます。 司会は、ヘルスリテラシーについての著作のある医師、松村むつみがつとめます。 *進行予定*18:45 開場19:00 開始21:00 終了(予定)後日アーカイブ配信:発信者会員が対象。一般参加者は、翌日24時まで当日動画閲覧可能です。 パネリスト紹介中嶋千祥がんサバイバー・患者家族2001年左乳房、2017年右乳房の乳がんに罹患。2001年時の治療の際、乳房温存術を求め近藤誠医師にセカンドオピニオンを受け、その後近藤医師のもとで治療を行った経験を持つ。2015年妹を乳がんで亡くしたことを機にがんサバイバー、およびケアギバーとしての家族の想いなどをブログ等で発信している。現在はオンラインメディアPremium Japan副編集長を務める。羽田昭彦元「文藝春秋」副編集長。1957年、島根県松江市生れ。1980年に文藝春秋に入社し、1984年に週刊文春編集部で「疑惑の銃弾」(いわゆるロス疑惑)を手掛ける。近藤誠氏の初期原稿、逸見政孝氏に関する原稿なども担当。2019年に退職するまで週刊文春副編集長、文藝春秋副編集長、情報・流通システム局長など。同年4月から松江観光協会観光プロデューサー。 大脇幸志郎内科医、翻訳家。医学部卒業後、出版社勤務、医療情報サイト運営ののち、内科医として勤務。著書「『健康』から生活をまもる 最新医学と12の迷信」(生活の医療社)、翻訳に「悪いがん治療:誤った政策とエビデンスがどのように患者を痛めつけるか」(ヴィナイヤク・プラサード 晶文社)ほか。 司会 松村むつみ放射線科医、医療ジャーナリスト。ヘルスリテラシーに関する啓発を行う。著書「自身を守り家族を守る医療リテラシー読本」(翔泳社) ほか。 Updates tag:peatix.com,2022-11-24 03:39:44 2022-11-24 03:39:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1295417