【HCDと人類学の対話研究会 vol.2】 利他的なものづくりは可能か? | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-30T21:00:57+09:00 Peatix Masaya Ando 【HCDと人類学の対話研究会 vol.2】 利他的なものづくりは可能か? tag:peatix.com,2022:event-3401173 2022-11-30T19:00:00JST 2022-11-30T19:00:00JST 「HCDと人類学の対話研究会」は、文化人類学と人間中心設計(HCD)の研究者・実践者らが、次世代のシステム設計論を巡り対話する場です。 HCDの専門家である千葉工業大学 安藤昌也と、文化人類学者の北陸先端科学技術大学院大学 伊藤秦信がホストとなり、周辺領域の研究者・実践者をゲストにお招きし対話を深めます。第2回は、山梨大学の郷健太郎教授をお迎えし「利他的なものづくりは可能か?」をテーマに対話します。<開催概要>日 程:2022年11月30日(水)19:00-21:00会 場:オンライン(zoom)参加費:無料北陸先端科学技術大学院大学・知識科学に基づくイノベーションデザインセミナー共催【ゲストプロフィール】郷 健太郎山梨大学 大学院総合研究部 教授・評議員東北大学大学院博士課程修了・博士(情報科学)東北大学電気通信研究所,バージニア工科大学 HCI研究所を経て現職人間中心設計推進機構・元理事.情報処理学会シニア会員眼科診断装置や文字入力システム,シナリオに基づくデザイン手法など,HCIや人間中心設計の研究に従事Things that make us happy をテーマとして研究活動を推進中【ホストプロフィール】安藤昌也千葉工業大学先進工学部知能メディア工学科教授。ユーザーエクスペリエンス、人間中心設計、エスノグラフィックデザインアプローチなどの研究、教育に従事する。”利他的UX”を提唱し、「やってあげるデザイン」の原理の研究などにも注力。人間中心設計およびアクセシビリティの国際規格に関するISO/TC159(人間工学) 国内対策委員会委員、Webや対話ソフトウェアのアクセシビリティに関するJIS原案作成委員会等で委員を務め、人間工学関連規格の作成・普及を推進している。また、NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-net)理事等を歴任。同機構認定 人間中心設計専門家。他に専門社会調査士の資格を有する。伊藤泰信北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)教授。専門は文化人類学・知識社会学。人類学やエスノグラフィの実務応用(ビジネス人類学・ビジネスエスノグラフィ)を15年以上にわたって牽引。企業や企業研究所とのとの協働・共同研究、医療者・医学教育者との協働・教育実践、社会人院生教育や企業向けエスノグラフィ研修なども活発に行っている。主な著作に『先住民の知識人類学』(2007)、「エスノグラフィを実践することの可能性」『組織科学』51(1):30-45(2017)など。日本文化人類学会理事、日本学術会議連携会員、ロンドン大学UCL人類学部客員研究員、藤田医科大学客員教授などを歴任。第7回日本オセアニア学会賞(2008)、柿内賢信記念賞実践賞(2017)などを受賞。【HCDと人類学の対話研究会について】人や社会を要件として捉え、システム設計を専門とする人間中心設計(HCD)と、集合的な社会・文化に焦点を当てて人間社会を理解することを専門とする文化人類学(人類学)の、双方の観点からシステムづくりのあり方を検討する研究会です。HCDと人類学は、共に同じ人間の営みをとらえるという共通性はあり、一部では協働の事例はありますが、社会や文化、人々の営みをとらえる捉え方には相違もあります。当研究では、両者の知見を対話を通して触発・融合させつつ、デザインやシステムの設計論を主な題材に、人と社会の調和を考慮したシステム設計思想および設計方法のあり方を検討することを目標としています。 【人間中心設計と人類学の対話によるシステム設計思想:HCDを多元化する挑戦的試みについて】科研費(挑戦的研究(開拓): 高度科学技術社会の新局面)を受けた研究です。このプロジェクトは、システム設計を専門とする人間中心設計と人間社会の理解を専門とする文化人類学の知見を融合させ、社会の調和を考慮したシステム設計思想について議論しています。人や社会を要件として捉えるHCDの視点と、集合的な社会・文化に焦点を当てて人間理解を深める人類学の視点の双方を統合する、協働/共同研究を目指し「多元的HCD」という一見矛盾する設計思想を掘り下げます。 Updates tag:peatix.com,2022-11-07 09:17:09 2022-11-07 09:17:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1287559 Updates tag:peatix.com,2022-11-07 09:05:41 2022-11-07 09:05:41 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1287554