「その他の外国文学」の翻訳者の楽しみと苦しみ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-27T12:32:33+09:00 Peatix 一般社団法人 K-BOOK振興会 「その他の外国文学」の翻訳者の楽しみと苦しみ tag:peatix.com,2022:event-3392192 2022-11-27T11:00:00JST 2022-11-27T11:00:00JST 言語を越えて「翻訳者」に必要なこと、求められるものを知る!Amazonの分類でいう「その他の外国文学」の翻訳者の強みは、同業者がいないゆえ独占・寡占できること、かもしれません。一方で先輩、同輩、後輩の少なさは悩みの種でもあります。今回のイベントでは、ノルウェー語、チェコ語、韓国語、チベット語の翻訳者の皆さんにお集まりいただいて、自身の言語、文学の魅力をアピールしていただきます。そしてご自身たちに続く後進育成のための取り組みもご紹介いただき、「翻訳者」という仕事に関心のある皆さんへの情報も公開します。加えて、各言語ともに編集者も当然知識のない「その他」なので、どうしたらより作者や作品の魅力を伝え、企画として実現できるかを伝授していただきましょう。レジュメや企画書の作り方、編集者とのコネクションの作り方、助成金の重要性、原著者を味方につける方法などを実体験をもとにたっぷりとお話いただきます。●イベント概要主催:K-BOOKフェスティバル実行委員会日時:2022年11月27日(日)11:00~12:30会場:ベルサール九段+オンライン定員:会場50名イベント参加方法会場観覧チケットを右のボタンからご購⼊ください。 オンラインは公式YouTubeチャンネルでどなたでもご覧いただけます。●プロフィールスピーカー 青木順子(あおき じゅんこ)1968年生。社会人の時に訪れたオーロラツアーでノルウェーに魅了された。 ノルウェー国立ヴォルダカレッジ、オスロ大学に留学。帰国後、ノルウェーの情報提供を目的としたコミュニティ・サイト「ノルウェー夢ネット」を開設。ノルウェー語講師、翻訳通訳、講演講師、ならびにブログやSNSを通じノルウェーの情報発信を行っている。 著書:『ノルウェー語のしくみ<新版>』、『ニューエクスプレスプラス ノルウェー語』など 訳書:『パパと怒り鬼―話してごらん、だれかにー』(G.ダーレ 文、S.ニーフース 絵、共訳)『うちってやっぱりなんかへん?』『わたしの糸』(ともにトーリル・コーヴェ作)ノルウェー夢ネット:https://norway-yumenet.comスピーカー 阿部賢一(あべ けんいち)1972年、東京生まれ。東京外国語大学、カレル大学、パリ第4大学で学ぶ。現在、東京大学准教授、チェコ文学の翻訳者。著書に『複数形のプラハ』(人文書院)、『世界文学への招待 新訂』(共著、放送大学教育振興会)など。訳書にチャペック『白い病』『マクロプロスの処方箋』(岩波文庫)、ハヴェル『通達/謁見』(共訳、松籟社)、オウジェドニーク『エウロペアナ 二〇世紀史概説』(共訳、白水社、第一回日本翻訳大賞受賞)など。スピーカー 斎藤真理子(さいとう まりこ)韓国語翻訳者。翻訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)、ファン・ジョンウン『ディディの傘』(亜紀書房)、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)、ハン・ガン『回復する人間』(白水社)など。著書に『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)。パク・ミンギュ『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)で第一回日本翻訳大賞受賞。写真=増永彩子スピーカー 星 泉(ほし いずみ)チベット文学翻訳者、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1967年千葉県生まれ。訳書にラシャムジャ『路上の陽光』、ツェワン・イシェ・ペンバ『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』(ともに書肆侃侃房)、ラシャムジャ『雪を待つ』(勉誠出版)、共編訳書に『チベット幻想奇譚』(春陽堂書店)などがある。K-BOOKフェスティバルとは■ドラマ、映画、K-POPに次いで注目を集めているK-BOOK韓国の文学、エッセイから絵本、人文書までここ数年次々と刊行され、日本国内でも40万部超を売り上げる作品も登場するなど、“K-BOOK”人気が高まっています。K-BOOKフェスティバルは、いま話題の“K-BOOK”をこよなく愛する人たちの「もっと読みたい、もっと知りたい」という声にお応えする本のお祭りです。■K-BOOKを作る人、届ける人、ファンがつながる人気作家の素顔に迫り、装丁に込められたデザイナーの情熱に共感し、翻訳家や編集者からの制作秘話に耳を傾ける――。読者とK-BOOKを生み出す人たち、届ける人たちが一堂に会し、互いの熱い思いを伝え、交流する貴重な機会です。■今年は3年ぶりに会場開催!今回は3年ぶりに会場での開催が決定しました。出版社の担当者自らが読者の皆さんに「おすすめのK-BOOK」を届けます。イベントはハイブリッドでお届けします。なお、全国の皆さんに手に「おすすめのK-BOOK」を手に取っていだけるよう、今年もポップアップ書店での「K-BOOKフェア」も並行して行います。さらには期間限定オンラインショップもオープンしますので、ご期待ください。公式サイト https://k-bookfes.com/Twitter  https://twitter.com/kbookfesInstagram https://twitter.com/kbookfesFacebook https://www.facebook.com/kbookfes