第3回とことんオーガニックシンポジウム 「有機農業これまでの50年、これからの50年を語りつくそう」 〜藤本敏夫没後20年記念シンポジウム〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-23T16:30:38+09:00 Peatix ユレナ 第3回とことんオーガニックシンポジウム 「有機農業これまでの50年、これからの50年を語りつくそう」 〜藤本敏夫没後20年記念シンポジウム〜 tag:peatix.com,2022:event-3389162 2022-11-23T12:00:00JST 2022-11-23T12:00:00JST 7年ぶりに第3回「とことんオーガニックシンポジウム」を開催いたします。今回の内容は、大地を守る会初代会長の故藤本敏夫氏が2002年に時の農水大臣へ提出した「農林水産省の20世紀の反省と21世紀の希望」と題した「建白書」のそこに描かれていた、日本農業の未来に渡る“あるべき姿”を、有機農業の原点と、未来について、「有機農業 これまでの50年、これからの50年を語りつくそう―藤本敏夫没後20年記念シンポジウム―」と題して、パートナーであった歌手加藤登紀子さんと千葉の鴨川自然王国を引き継ぎ、半農半歌手生活を実践されている次女の藤本Yaeさんと共に進めて参ります。新しい農業スタイルを語るリレートークや斉藤幸平氏をお迎えしての記念講演など内容盛り沢山で開催いたします。懇親会では黎明期に活動を展開した人々を中心にその時代を振り返り、次世代の人々も交え、未来への希望を語るトークセッションの夕べとします。日本料理の「きじま」によるオーガニックをはじめ、MSCやASCの食材をふんだんに使用したサステナブルな料理をご用意してお待ちしております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。=====================================【スケジュール】★12:00~16:30 シンポジウム(受付11:20より)トークセッション1/  有機農業 これまでの50年、これからの50年トークセッション2/  新しい農業スタイルを語るリレートークとインタビュー斉藤幸平氏 記念講演/ ポスト資本主義の農と食-持続可能で公正な社会に向けてトークセッション3/  有機農業、これからの50年 ~対立から連携へ~★18:30~20:30 懇親会(受付18:00より)===================================== 【昼の部】 12:00〜16:30 定員290名  【主催者挨拶】  徳江倫明【オープニング】 愛を耕やすものたち 加藤登紀子挨拶【トークセッション1】 12:15~13:05(50分) 有機農業 これまでの50年、これからの50年故藤本敏夫がその時代的意味を高く評価していた、1999年「食糧・農業・農村基本法と持続農業法」の成立。その当時の農水官僚で後に事務次官になられた末松広行氏、また故藤本が亡くなる2か月前、建白書を提出した当時の農林水産大臣武部勤氏の子息で、現在自民党の農林部会長の武部新氏、日本有機農業研究会理事長魚住道郎氏、全国有機農業推進協議会理事長の下山久信氏、そして加藤登紀子が登壇。今年、持続農業法の廃案によってそれを包摂し、新しく成立した「みどりの食料システム法」と藤本敏夫建白書にある未来への提言を素材に、コロナ禍によるライフスタイルの変化、ウクライナ問題による自給と自立、食料安全保障の問題を背景に「有機農業これまでの50年、これからの50年を語る」。      《登壇者》               末松広行氏                   現在、東京農業大学農生命科学研究所教授。     関東農政局長、農村振興局長、          経済産業省産業技術環境局長などを経て、  2018年ー2020年農林水産事務次官                                     武部 新 氏 〈衆議院〉農林水産委員会 理事〈自民党〉農林部会 部会長、水産総合調査会 副会長、沿岸漁業振興検討WT 座長、経済安全保障推進本部 幹事     下山久信 氏 全国有機農業推進協議会理事長  さんぶ野菜ネットワーク創始者              魚住道郎氏                 日本有機農業研究会理事長 有機農業生産者             加藤登紀子  歌手 故藤本敏夫パートナー  ファシリテーター:徳江倫明一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事 【トークセッション2】13:15~14:05(50分) 新しい農業スタイルを語るリレートークと一言インタビュー藤本氏が2002年5月、武部農林水産大臣に提出した建白書「農林水産省の20世紀の反省と21世紀の希望」の中で提言した、「持続循環型田園都市」「里山往還半農生活(半農半X)」「ワークシェアリング」、「エコファーマー」と「ウェルネスファーマー」、そして「帰農運動」。20年後の今、時代は確実にそれを彷彿とする方向に動きだしている。今回、各地で先進的取り組みに動いてきた人々をリレートークという形で紹介していきます。    一言インタビュアー Yae(藤本八恵) 半農半歌手/シンガーソングライター。東京生まれ。2001年に歌手デビュー。NHKみんなのうたや人気ゲームソフト「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」の主題歌などを歌唱。世界平和音楽祭や国内外での音楽祭を主催または積極的に参加。家族5人とともに自然豊かな里山「鴨川自然王国」で、農を取り入れた農的暮らしを営む。故藤本敏夫・歌手加藤登紀子の次女。環境省「つなげよう・支えよう 森里川海プロジェクト」アンバサダー。また福島県飯舘村のまでい大使や日本ノハム協会のアンバサダーとしてSDGsに向けて環境活動を続けている。ラジオのパーソナリティーを務めながらライブを中心に全国で活躍中。アルバム「On The Border」を発売中。        早川恭彦氏 日本中小企業経営審議会運営委員。 愛和食品株式会社代表取締役。 約300社で構成する中小企業経営団体が半農半Xに挑戦。 生産した有機米をそれぞれの会社で炊飯し、社員の昼食に提供       高坂勝氏「減速して自由に生きるダウンシフターズ」著者。脱成長の具体的近未来へ、ダウンシフト/ナリワイ/半農半X/移住など、時代の一歩先を実践して、書籍やメディアで拡げている。千葉県匝瑳にて半農半Xを目指す人のためのフィールドを広げ、多くの半農半X実践者を生み出す。現在は古民家民泊「Re」と「Lazy Farmer’s Inn月」という民泊を運営。       東光弘氏 市民エネルギーちば(株)代表取締役。 ソーラーシェアリングの普及によって エネルギー自給型農業の推進を進める。            山口純司氏株式会社サンズグループ代表取締役。日本キッチンカー経営審議会理事長。キッチンカー団体として、有機農産物等の産消提携に乗り出す。       西田栄喜氏石川県金沢にて1999年に菜園生活「風来」を起業。SNSのマッチングサイトを駆使し生産者・消費者の提携方式を確立。3反で1200万以上の売上げを常態化し、日本一小さい農家として年間50種以上の野菜を育て、野菜セット・漬物などHPにて販売。著書に「小さい農業で稼ぐコツ」(農文協・21刷)がある        薗部七緒氏千葉を有機の里にする千葉県団体連絡会(通称ちばだん)理事。ローカル&オーガニックをテーマにマーケッターとしてのノウハウを活かし、千葉の有機生産者の農産物を原料とした加工食品の企画・開発・販売・消費の一貫した流れを作っている。  【休憩】15分                     【記念講演】  斉藤幸平氏 「ポスト資本主義の農と食ー持続可能で公正な社会に向けてー」【トークセッション3】15:30~16:20(50分) 有機農業、これからの50年 〜対立から連携へ〜―日本の農業政策を大きく変える時代が到来。それらの動きをリードする新世代のオーガニックリーダーたちが集結―地球温暖化、コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵略などを経験して、私たちは改めて“生物多様性の保全”などの環境問題や、持続可能な農業の確立、さらには地域資源活用とエネルギー自給などの地域循環型農業や食料自給率の向上を重要な課題と捉え、行動していかねばなりません。政府もこうした重要課題の解決に向けて2021年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、有機農業の普及・拡大について明確かつ野心的な目標を定めるとともに、翌2022年には「みどりの食料システム法」を成立させました。これらの動きに呼応するように、有機農業推進に資する活動に取り組んでいる各団体のリーダーたちが集結し、2021年12月にオーガニックの普及・拡大に向けた新しい時代の連携を創出するプラットフォーム「日本オーガニック会議」を設立しました。この次世代のリーダーたちが「有機農業のこれからの50年」について、各団体の活動状況を踏まえて語ります。             《登壇者》       西辻一真氏   ㈱マイファーム代表取締役 一般社団法人日本有機農産物協会代表理事       三好智子氏IFOAM organics(国際有機農業運動連盟)世界理事      星野智子氏一般社団法人環境パートナーシップ会議副代表理事        藤田 卓氏公益財団法人日本自然保護協会生物多様性保全部主任      千葉康伸氏      有機生産者 NPO法人有機農業参入促進協議会代表理事  ファシリテーター・小原壮太郎氏  日本オーガニック会議執行部 全国有機農業推進協議会事務局長 【夜の部】 18:30〜20:30(受付18:00~) 加藤登紀子・Yae(藤本八恵)トークステージ 有機農業運動草創期と藤本敏夫を語る藤本敏夫とかかわりがあった様々な人に登壇いただき、また新しい取り組みを展開する若手を交えながら、未来への希望を感じ取れる場にしたく思います。※基本はトークステージのある立食パーティです。食事はオーガニック食材、MSC、ASC認証の海産類による会席料理の「きじま」による仕出しとオーガニックビールや日本酒をご用意します。皆様のご参加をお待ち申し上げます。   ≪開催概要≫ タイトル 第3回とことんオーガニックシンポジウム     「有機農業 これまでの50年、これからの50年を語りつくそう」      ―藤本敏夫没後20年記念シンポジウム―会 場 東京ミッドタウン日比谷6F BASEQホール1時 間 昼の部 シンポジウム 12:00~16:30(受付11時20より)    夜の部 懇親会    18:30~20:30(受付18:00より)  ≪参加費≫  ・昼の部シンポジウム(リアル・オンラインでの開催/リアル定員290名) リアル参加 3000円、オンライン参加 2000円※ 共に3名で 1500円/名、10名で 1000円/名・夜の部懇親会 飲食含むトークセッション 6000円(定員150名)・昼夜通し参加 8000円※オンライン参加の方には当日時間までにメッセージにてZOOMのURLをお知らせ致します。 【呼びかけ人】加藤登紀子(呼びかけ人代表)、藤本八恵、藤田和芳氏、鹿間茂氏、堀内信介氏、下山久信氏、近藤一海氏、水野葉子氏、渡辺義明氏、池田徹氏、徳江倫明【主催】一般社団法人フードトラストプロジェクト【共催】一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン【協賛】松源商事株式会社/昭島松源㈱/青果物流通研究会/㈱トキコ・プランニング/オイシックス・ラ・大地㈱/イーサポートリンク㈱/(一社)オーガニックフォーラムジャパン/フードトラスト㈱/㈱風水プロジェクト/㈱フルーツバスケット/酪農王国オラッチェ/(農)ながさき南部生産組合/(合)大和川酒造/㈱かもめ屋/㈱アファス認証センター/㈱オルタナ/㈱アグリマスターズ/日本キッチンカー経営審議会/㈱遠藤製餡/㈱きじま/㈱マイルストーンデザイン/豈農業研究所/(一社)日本中小企業経営審議会(2022.11.15現在)【協力】日本オーガニック会議/全国有機農業推進協議会/ママ♡エンジェルスTEAM2600万【主催者ごあいさつ】 有機農業の原点は1970年代、水俣病など公害問題や環境問題解決を目指すところにあった。そんな中、学生運動から、ヒッピーから、そして脱サラ組からそれぞれ若者たちが有機農業を広げる動きを作り始めた。有機農産物の流通を作りソーシャルビジネスの草分けとなった大地を守る会。1976年、その初代会長となったのが故藤本敏夫。彼は1968年全学連の委員長となり、1972年下獄。歌手加藤登紀子との獄中結婚で耳目を集めた。1976年、藤田和芳と共に大地を守る会を設立し会長に就任したが、その後1982年会長を辞任。千葉県鴨川に移住し、東京との二拠点生活の場として、また生産者と消費者の“提携”の拠点として鴨川自然王国を築いた。彼は2002年7月31日58歳で急逝するが、その2か月前、時の農水大臣武部勤宛てに「農林水産省の20世紀の反省と21世紀の希望」と題した建白書を提出している。そこには日本農業の未来に渡る“あるべき姿”が描かれている。「持続循環型田園都市」「里山往還型半農生活」そして「ワークシェアリング」、「半農半X」など若者やリタイア組の移住促進などを通じた日本農業再生の考え方を展開している。コロナ禍によってにわかに動き出した価値観とライフスタイルの変化は、決して突然のことではなく、すでに20年前に故藤本敏夫は「健康と環境」「自給と自立」という観点から、その本質的変化を読み取り、有機農業の持つ可能性を見事に語っていたのである。今年、農林水産省は「みどりの食料システム戦略」を公表し、有機農業比率25%、面積100万haの実現を宣言した。この政策の転換は偶然ではなく、布石があった。“できっこない”ではなく、どうすればできるかだ!今回、その「建白書」の全文を初めて参加者全員に公開するするとともに、そこにある有機農業の原点と、未来について語りつくすシンポジウムを開催することとした。 今回は、故藤本敏夫のパートナーであった歌手加藤登紀子と千葉の鴨川自然王国を引き継ぎ、半農半歌手生活を実践、イノシシを自ら裁くまでになった次女藤本Yaeの登壇と様々なオーガニック分野で活躍する人々、新しい取り組みを展開する若手の面々の登壇によって故藤本敏夫の世界を通して有機農業の未来を示す。                                                                                 2022年10月11日                                                             主催者代表 徳江倫明  Updates tag:peatix.com,2022-11-18 02:26:55 2022-11-18 02:26:55 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1292928 Updates tag:peatix.com,2022-11-04 05:54:52 2022-11-04 05:54:52 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1286319 Updates tag:peatix.com,2022-11-01 03:31:04 2022-11-01 03:31:04 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1284810 Updates tag:peatix.com,2022-11-01 03:29:05 2022-11-01 03:29:05 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1284809 Updates tag:peatix.com,2022-10-31 05:41:57 2022-10-31 05:41:57 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1284336 Updates tag:peatix.com,2022-10-31 05:40:31 2022-10-31 05:40:31 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1284332 Updates tag:peatix.com,2022-10-31 05:37:54 2022-10-31 05:37:54 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1284330 Updates tag:peatix.com,2022-10-29 23:13:27 2022-10-29 23:13:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1283921 Updates tag:peatix.com,2022-10-29 23:05:47 2022-10-29 23:05:47 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1283919 Updates tag:peatix.com,2022-10-29 22:46:59 2022-10-29 22:46:59 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