STFセミナー「科学・技術と倫理の問題を再考する~宗教と女性の視点から~」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-01-16T16:34:55+09:00 Peatix 太田 哲夫 STFセミナー「科学・技術と倫理の問題を再考する~宗教と女性の視点から~」 tag:peatix.com,2022:event-3377124 2022-12-17T13:00:00JST 2022-12-17T13:00:00JST 【初めてPeatixを利用してSTFセミナーの参加申し込むをする方へ】STFセミナーの申込には、Peatixのアカウントを作成(登録)したのちログインすることが必要です。Peatixを初めてご利用する方は、コチラをご一読の上、必要なお手続きをお願いします。科学技術者フォーラム(STF) 2022年12月度セミナー(第237回) 【PDF版】「科学・技術と倫理の問題を再考する~宗教と女性の視点から~」元清泉女子大学学長清泉女子大学名誉教授岡野 治子 氏 戦後77年、比較的平穏であった日本も、ロシアのウクライナ侵攻が始まって以来大きく変化しつつあります。今や情報戦争とも言われ、そこには最新の技術が使われています。本来、科学・技術は人類の平和、安全を願い、人々の生活を豊かにするためのものである筈ですが、なぜこのような事になってしまうのでしょうか。12月度セミナーでは、ドイツに長く滞在され、多くの友人を持つ岡野治子氏にドイツとの比較も交え、科学・技術と倫理の問題を宗教と女性の視点から考察して頂きます。1.日時:2022年12月17日(土) 13:30~16:152.会場:品川区立中小企業センター 2F 中講習室【WEB(ZOOM)からも参加できます】  3.講演概要「科学・技術の基礎研究は、客観的、価値中立的、普遍的」という考え方は、20世紀中盤まで欧米の常識であった。しかし科学・技術の成果にも、(資本主義の必然で)どこかで元を取らねばならない経済問題が絡む。ゆえに貧富の格差がグローバルに広がっている。さらに平和・安全・健康のための科学研究も、世界の諸事情によって、非人道的な武器に転用される危機をはらむ。基礎科学に付随するかもしれないこうした問題性に対処するには、「倫理」面での配慮が不可欠となっている。原子力の平和利用や遺伝子工学の目覚ましい進展の背後に、どのような倫理的問題が潜んでいるかを再考したい。倫理の母体ともいえる「宗教」との関係性も問い直す必要がある。ガリレオ・ガリレイの宗教裁判に見られるように、科学とキリスト教(総じて宗教一般?)とは、不協和音の関係であった。しかるに近年では、宇宙論、素粒子論の理論物理学の領域でさえ、両者の相補関係が強調されている。同時にフェミニズム理論が批判するように、科学・技術、哲学/倫理学等に読み込まれてきた客観性、価値中立性、普遍性の概念は、男性本位、男性視点で構築されており、女性の存在、ひいては人々の実生活に根差した視点(生活の視座)が無視されてきた可能性がある。妊娠中絶、生殖・遺伝子医療/組み換え、臓器移植、気候変動、原子力等の問題が、バランスの取れた視点によって、実践的に、また柔軟に対処されることが喫緊に望まれている。従来欠落していた視点を補うことで、科学・技術と宗教・倫理が機能する 「女性、男性、社会的弱者が生きやすい社会とは?その環境とは?」、その構想の前提を再考したい。2022年10月NPO法人 科学技術者フォーラム(STF) https://www.stf.or.jp/12月度セミナー担当: 山岸 任E-mail: jiny@sf6.so-net.ne.jpMobile: 080-5511-1380 Updates tag:peatix.com,2022-11-23 03:58:27 2022-11-23 03:58:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1295016 Updates tag:peatix.com,2022-11-23 03:50:39 2022-11-23 03:50:39 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1295014 Updates tag:peatix.com,2022-10-20 23:28:27 2022-10-20 23:28:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1279809