第55回KELESセミナー「英語授業におけるICT活用:効果的な指導と評価」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-12-13T16:02:10+09:00 Peatix kelesoffice 第55回KELESセミナー「英語授業におけるICT活用:効果的な指導と評価」 tag:peatix.com,2022:event-3372083 2022-11-13T13:00:00JST 2022-11-13T13:00:00JST 2022年11月13日(日)に下記の要領にて第55回セミナーを開催いたします。ご参加、お待ちしております。・日時:2022年11月13日(日)13:00〜16:00予定・開催形態:オンラインセミナー(Zoom利用)・参加費:会員 無料・非会員 1,000円(要事前登録)・参加方法:Peatix(本ページ)より事前参加申し込みをお願いします。申し込み後、Peatixから届くメールに記載の「イベント視聴ページに移動」から当日Zoomにご接続ください。テーマ:「英語授業におけるICT活用:効果的な指導と評価」講師:ラボレット エリザベス ホリー パフ先生(京都産業大学)題目:「『ライブクイズアプリ』ー理論的・実証的な根拠に基づいた効果的な使い方ー」(13:05-14:25)概要:様々な教育機関でBYOD (Bring Your Own Device)化が進む中、教員が学生に端末を使わせながら、効果的な学習を促す授業を進めることが不可欠となってきています。このテクノロジーを使って効果的な学習を促す一例として、KahootやPear Deckのような「学生全員参加型ライブクイズアプリ」があります。今回のセミナーでは、初心者の先生方にもすぐにお使いいただけるPear Deckというアプリを紹介させていただきます。最初に「学生全員参加型ライブクイズアプリ」について説明いたします。その中で、ご参加の先生方にはPear Deckというアプリを生徒の立場から体験していただきます。併せて、こちらのアプリの使用方法がどのような学習理論や実証研究に基づいているのか説明させていただきます。最後に、ワークショップの形態を取り、Pear Deckアプリの使い方を先生方に体験していただきます。学生やクラスの特徴、様々な条件下でアプリを使える方法をご提案させていただきます。Pear Deckを利用するため、グーグルのアカウント(Gmail等)が必要ですので、事前に用意いただければ幸いです。講師略歴:京都産業大学外国語学部の准教授として、学部と研究科の科目を担当している。学部の「World Englishes」というコースで、日本ムードル協会の2020年度ベスト・ムードル・オープン・コース賞を受賞した。2020年春学期には「外国語学部オンライン授業緊急対策チーム」の一員として、教員のICT使用をサポートしはじめた。研究テーマは、コンピューター支援言語学習(CALL)、教員のプロフェッショナル・ディベロップメント及びランゲージセンター研究である。講師:濱田彰先生(神戸市立外国語大学)題目:「英語授業の『めんどくさい』から始めるICT活用術」(14:30-15:50)概要:日々の授業運営には「めんどくさい」が付き物です。手間暇かけてやる必要があると分かっていても、面倒なものは面倒です。指導や評価において「めんどくさい」と感じた時こそが英語の授業にICTを導入するチャンスです。本セミナーでは、日々の授業でどのような「めんどくさい」が発生した時にICTが活躍するのかをお話しします。最近は様々な校種においてBYODが実現するなど、学校教育におけるICT環境は整いつつあります。一方で、ICT環境は整ったものの、それを使って何をすれば良いのかがわからないという声もよく聞きます。ICTを上手く活用するためには、日々の学校業務の面倒くささに立ち返り、それがICTで解決できるのかを見通すことのできる感覚を養う必要があります。そこで、ICTにはどのような役割が期待されていて、どのような系統にあるアプリケーションが、どのような問題を解決しうるのかについて一緒に考えましょう。講師略歴:神戸市外国語大学英米学科准教授。筑波大学大学院博士課程修了(博士・言語学)。専門は語彙学習、リーディング、およびテスティング。主な著書に『英語学習の科学』(分担,研究社,2022年)、『Rによる教育データ分析入門』(共著,オーム社,2021年)、『初等外国語教育』(分担,ミネルヴァ書房,2018年)などがある。