奥泉光×市川真人「『批評空間』以降に文学は?:市川真人の現代文学講座 #1ーージャンルを超えること、文学であること」 @okuizm | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:46:53+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 奥泉光×市川真人「『批評空間』以降に文学は?:市川真人の現代文学講座 #1ーージャンルを超えること、文学であること」 @okuizm tag:peatix.com,2014:event-33682 2014-05-17T19:00:00JST 2014-05-17T19:00:00JST 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会または学生証のご提示で2600円(1ドリンク付き)になります。【イベント概要】1990年代、まだ日本に「文学」への曖昧な信仰が残り、純文学と大衆文学とが互いに背を向けあっていた時代。そんななか奥泉光は、一方では「石の来歴」で大江健三郎の再来と謳われ、他方で筒井康隆らが選ぶ瞠目反・文学賞をメタ・ミステリ「ノヴァーリスの引用」で受賞するなど、果敢な越境を試みて登場した。<20世紀末には、一方では柄谷行人・浅田彰らの「批評空間」に登場する理論的小説家でありつつ、他方で『「吾輩は猫である」殺人事件』や『グランド・ミステリー』などのパロディやミステリ作品を携えて沿線書店にひとり営業に赴くなど、「文学」の領域で21世紀初頭のフラット化を先駆するスタンスをとり続けた奥泉。テレビドラマの原作となる『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』から、明治維新以後東日本震災までの170年近くを描いた最新作『東京自叙伝』まで、現代日本文学でもっとも大きな振幅の作品を描き続ける彼も、今年でデビューから四半世紀目を迎える。 現代きっての理論派であり、広範な視野を携えながら、数々の賞の選考委員も務める持つ奥泉光はしかし、「近代文学の終わり」以降、何を考え、何を信じて「小説」に挑み続けているのか。そしてなぜ彼はイベントのたびにフルートを吹くのか…。誰も尋ねることのなかった奥泉光の謎に迫る90分。■1991年から2002年にかけて刊行された雑誌「批評空間」。思想シーンを牽引した同誌は、同時にもっとも先鋭的な文学誌でもあった(東浩紀が「ソルジェニーツィン試論」でデビューしたのもその雑誌である)。現代日本において「小説」は生産され続け、毎日毎週のように単行本が、毎月何冊もの文芸雑誌が生産されつづけている。一方、大学生の毎月の読書時間アンケートには4割がゼロと回答し、大学生協の文芸書の販売数は十数年前と比べて半減している。 ふたつの相反して見える事象の狭間で、かつて柄谷行人と連帯した、あるいはその影響下にあったり、その手で選び出された小説家たちは、いま、なにをどのように考えているのだろうか。 それは「近代文学の終り」のあとに/以前から以後まで、「文学」はいかにありうるか、という問いにほかならない。「批評空間」時代や近畿大学などを通じ「近代文学の終り」を直近で目撃してきた奥泉光を皮切りに、現代日本文学の理論派や国際派を招いて彼らの「文学の現在」を問う連続講座。【登壇者プロフィール】奥泉光(おくいずみ・ひかる)1956年生まれ。作家。国際基督教大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。1993(平成5)年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、瞠目反文学賞、1994年、『石の来歴』で芥川賞、2009年『神器―軍艦「橿原」殺人事件』で野間文芸賞を受賞。主な作品に、『葦と百合』『バナールな現象』『「吾輩は猫である」殺人事件』『浪漫的な行軍の記録』『モーダルな事象―桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』『シューマンの指』『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』『虫樹音楽集』など。2014年5月2日に新刊『東京自叙伝』を出版。市川真人(いちかわ・まこと)1971年東京生まれ。文芸批評家・雑誌「早稲田文学」プランナー/ディレクター・早稲田大学兼任講師。TBS系情報番組「王様のブランチ」のブックコメンテーター等も務める。『日本2・0』で論考「文学2・0  余が言文一致の未来」を、「genron etc.」にコラム連載「賭博:夢:未来」を執筆。著書に『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったのか』『紙の本が亡びるとき?』など。【注意事項】チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロンカフェ完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。チケット料金に含まれるのは当講座1回分の受講料です(通し券ではありません)。チケット料金は税込価格です。開場は開演1時間前の18時となります。講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。 Updates tag:peatix.com,2014-05-07 01:05:07 2014-05-07 01:05:07 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#35279 Updates tag:peatix.com,2014-05-07 01:04:11 2014-05-07 01:04:11 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#35278 Updates tag:peatix.com,2014-04-25 09:51:41 2014-04-25 09:51:41 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#34347 Updates tag:peatix.com,2014-04-25 09:49:56 2014-04-25 09:49:56 タイトル は 奥泉光×市川真人「『批評空間』以降に文学は?:市川真人の現代文学講座 #1ーージャンルを超えること、文学であること」 @okuizm に変更されました。 Orig#34346 Updates tag:peatix.com,2014-04-25 09:49:29 2014-04-25 09:49:29 タイトル は 奥泉光×市川真人【『批評空間』以降に文学は?:市川真人の現代文学講座 #1ーージャンルを超えること、文学であること @okuizm に変更されました。 Orig#34345 Updates tag:peatix.com,2014-04-24 11:25:19 2014-04-24 11:25:19 タイトル は 奥泉光×市川真人「『批評空間』以降と文学 #1ーージャンルを超えること、文学であること」 @okuizm に変更されました。 Orig#34237 Updates tag:peatix.com,2014-04-23 19:01:00 2014-04-23 19:01:00 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#34160 Updates tag:peatix.com,2014-04-23 18:59:35 2014-04-23 18:59:35 タイトル は 奥泉光×市川真人「『批評空間』以降の文学 #1ーージャンルを超えること、文学であること」 @okuizm に変更されました。 Orig#34159 Updates tag:peatix.com,2014-04-22 17:02:14 2014-04-22 17:02:14 タイトル は 奥泉光×市川真人「市川真人の現代文学講座」(仮)#1 @okuizm に変更されました。 Orig#34025 Updates tag:peatix.com,2014-04-07 15:41:07 2014-04-07 15:41:07 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#32684