【イベント&オンライン(Zoom)】 『書物というウイルス 21世紀思想の前線』(blueprint)刊行記念  福嶋亮大×樋口恭介トークイベント | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-11-04T20:34:03+09:00 Peatix 【イベント&オンライン(Zoom)】 『書物というウイルス 21世紀思想の前線』(blueprint)刊行記念  福嶋亮大×樋口恭介トークイベント tag:peatix.com,2022:event-3366167 2022-10-05T19:00:00JST 2022-10-05T19:00:00JST 本イベントは来店またはオンラインのいずれかをお選びいただけます。批評家・福嶋亮大による新刊『書物というウイルス 21世紀思想の前線』は、主にこの10年間に日本で刊行された文芸書および思想書を題材として、思考の《現在地》を描き出すことを目指した書評集だ。筆者は本書にて「われわれは自分たちの社会をうまく統御できていない。それでいて、漂流(もっと強く言えば侵犯)のプログラムに力を与えるのも容易ではない。この二重の困難を超えるために普遍主義を再導入しようとすると、個別のアイデンティティへの配慮を欠いた傲慢だと批判される……。21世紀の思想の《前線》はこのような苦境のなかにある」と述べている。本書が描き出す思考の《現在地》に、さらに立体的な視点を加えるため、対談相手にはSF作家の樋口恭介を招いた。編著『異常論文』(早川書房)や書評・エッセイ集『すべて名もなき未来』(晶文社)などでも知られる樋口恭介は、本書をどのように読んだのか。注目の著者二人による初の対談をお届けする。【プロフィール】福嶋亮大(ふくしま・りょうた)1981年京都市生まれ。文芸批評家。京都大学文学部博士後期課程修了。現在は立教大学文学部文芸思想専修准教授。文芸からサブカルチャーまで、東アジアの近世からポストモダンまでを横断する多角的な批評を試みている。著書に『復興文化論』(サントリー学芸賞受賞作)『厄介な遺産』(やまなし文学賞受賞作)『辺境の思想』(共著)『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』『百年の批評』『らせん状想像力 平成デモクラシー文学論』『ハロー、ユーラシア 21世紀「中華」圏の政治思想』『感染症としての文学と哲学』等がある。樋口恭介(ひぐち・きょうすけ)SF作家。『構造素子』(早川書房)で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。『未来は予測するものではなく創造するものである』(筑摩書房)で第4回八重洲本大賞を受賞。編著『異常論文』(早川書房)が「SFが読みたい!2022年版」の国内SFランキング第1位。書評・エッセイ集に『すべて名もなき未来』(晶文社)。その他セルフパブリッシングで発表した電子書籍に『眼を開けたまま夢を見る』(KDP)、『生活の印象』(KDP)。【参加方法】以下のいずれかのチケットのご購入で参加できます。〇【来店】イベント参加券1500円(税込)〇【来店】書籍『書物というウイルス 21世紀思想の前線』付きイベント参加券3,750円『書物というウイルス』(2,750円税込/ブループリント)+イベント参加券1,000円(税込)〇【オンライン】イベント参加券1500円(税込)〇【オンライン】書籍『書物というウイルス 21世紀思想の前線』付きイベント参加券4,250円書籍(2,750円税込/ブループリント)+イベント参加券1,000円(税込) +送料500円(税込)※書籍『書物というウイルス』は9月30日入荷予定です。オンラインでの書籍付き参加券ご希望の方には入荷次第発送いたしますが、ご注文のタイミングによってイベント日までに届かない場合もございますがご了承ください。