tag:peatix.com,2011:1 2022-10-05T19:21:28+09:00 Peatix sandal tag:peatix.com,2022:event-3364159 2022-09-27T20:00:00JST 2022-09-27T20:00:00JST

今回の読書会は、どちらかというとマニアックな短編２作品を選んでみました。（２作合わせても51頁）ヌーベルバーグ映画のように美しく、語り甲斐がありそうな作品です。皆さまのご参加お待ちしております。※『ハンティング・ナイフ』に関しては、短編集『めくらやなぎと眠る女 ペーパーバック』に所収されている大幅に書き直されたものを軸に読書会を進めていきます。（短編集『回転木馬のデッドヒート』に所収されている最初に発表されたバージョンとの比較も、違いが多くあり面白いです）※２つの短編作品は、短編集『めくらやなぎと眠る女 ペーパーバック』に所収されています。https://www.shinchosha.co.jp/book/353424/開催日時：9月27日(火)　20時〜22時頃※ 途中離席、退席可。ご遠慮なくお申し出ください。（しゃべり足りない、聴き足りない方は、22時以降も延長ありですので、時間に余裕を持ってご参加いただければと思います。）ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「あなたはまるで詩を読むみたいにひとりごとを言うのよ」 　彼女はそう言ってから少し赤くなった。どうして僕のひとりごとで彼女が赤くなるんだろうと思うと、彼はなんとなくおかしくなった。（『飛行機――あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか』p85より抜粋）「家族というのは不思議なものですね」と彼は言った。「家族というのは、それ自体が前提でなくてはならないんです。そうじゃないと、システムとしてうまく機能しない。そういう意味では、僕の動かない脚は、僕の家族にとってのひとつの旗じるしのようになっています。多くのものごとが、僕の死んだ脚を中心にして動いています」 〜「欠落はより高度な欠落へと向い、過剰はより高度な過剰へと向う、というのがそのシステムの重要なテーマです。ドビッシーが、自分の歌劇の作曲が遅々として進まないことを表して、こんな風に言っています、『私は彼女の創りだす無(リアン)を追いかけて明けくれていた』と。僕の仕事はいわばそのリアンを創りだすことにあります」（『ハンティング・ナイフ』p144より抜粋）ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー参加費：￥1,000視　聴：￥1,200　★視聴のみでの参加もOKです。意見、発言が苦手な方は、視聴チケットを購入ください。カメラはONでお願いします。（カメラの調子の悪い方は、視聴参加をご遠慮ください）※原則として一度お支払いいただいた参加費の返金はできません。キャンセルされた場合、お支払いいただいた参加費は、次回以降参加される際の「繰り越し参加費」として充当させていただきます。ご了承ください。●定員：10名 （それ以降はキャンセル待ちとなります）※「視聴チケット」は上限なく何人まででも参加いただけます。●会場：Zoom（オンライン上）★読書会当日は本をお手元に用意ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはじめてご参加の時は、なにかと不安なことも多いかと思います。お困りのことございましたら、お気軽にコメント等でお知らせください。春樹さんの本や映画を囲んで楽しくお話しできたら嬉しいです。【参加までの流れ】①まず『飛行機』と『ハンティング・ナイフ』を読んでみます。②「本作について話してみようかな」と思われたら本イベントの参加ボタンを押します。③参加費のお支払いをお願いいたします。④読書会で話し合いたいことをディスカッション、コメント欄に書き込んでください。書かなくてもかまいません。（面白かったところ、疑問に思ったところ、登場人物の好きなところ、など何でもOKです。メールで私まで送っていただいてもかまいません）⑤開催日までにメールに届いたURLをクリックして読書会スタート！あとは楽しくお話しするだけです♪（入室するための「参加URL」は読書会当日の２時間くらい前までにメールにてお送りいたします。Zoomに不慣れな方は前日までに使い方の確認やDL等準備しておくと安心です）【お願い】①参加される方の安心・安全のため、録画・録音はお控えください。またイベントの趣旨に合わないと幹事で判断する方は、やむをえず退室させていただくこともございます。②参加される方が心安い気持ちでお話しできるように、カメラオンでご参加ください。お願いが多く大変恐れ入りますが、参加される皆様が気持ちよくお時間を過ごせますよう、何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。その他、なにかございましたらご遠慮なくお問い合わせください。参加したいけどはじめてなので不安な方もいらっしゃるかと思います。 読書会の性質上、友だちを誘って参加するのではなく、 男女問わず、ひとりで”勇気を持って参加される方がほとんどです。 参加してしまえば、あとは何とかなるものです。 それでは皆さまにお会いできることを楽しみにしています。 本をお手元に置いて入室ください。みなさまのご参加お待ちしております。

tag:peatix.com,2022-09-15 15:06:20 2022-09-15 15:06:20 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1263420