世界が広がるインド音楽講座 第2回(全5回) | Peatix
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2022-10-07T19:19:05+09:00
Peatix
Tomomi Paromita
世界が広がるインド音楽講座 第2回(全5回)
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2022-09-29T19:00:00JST
2022-09-29T19:00:00JST
世界が広がるインド音楽講座(全5回)
講師:寺原太郎聞き手:パロミタ友美9月15日、29日、10月20日、11月3日、17日すべて木曜日 19時〜21時(※1回ごとの申し込み)対面(限定10名/西荻窪)・オンライン(アーカイブ視聴あり)1回3300円第2回のテーマは、ラーガです。第1回より抜粋
「平均律の音楽が12色の絵の具で描いた絵だとしたら、
インド音楽は6万5000色、16ビットカラーです」https://youtu.be/xxeQSteP74M(※次回よりの音質改善に努めます!)
インド音楽って何? ラーガって何?楽譜が無い?どの楽器も共通の曲しか無いってどういうこと?民族音楽なのに複雑精巧?なんでそうなったの?太郎さんが嬉々として、分かりやすく実演まじりで語ります。「世界が広がるインド音楽講座」全5回(でも1回ごと申し込み!)やります。「ラーガとは心の変化量の方だ」
(第1回より)
https://youtu.be/N4RmRGsPldU日本でインド音楽を代表するひとりであるバーンスリー(竹笛)奏者、寺原太郎さん。近年はるろうに剣心実写版の曲や、スーパー歌舞伎ワンピースの挿入曲に参加したり、今年10月からの朝ドラ「舞いあがれ!」で音楽を担当、アフガン音楽に参加したり、チベット音楽と共演したり……と広く活躍されていますが、そのバックボーン(背骨)は間違いなくインド音楽。間違いなく、日本で最もインド音楽をディープに強烈に愛する人間のうちのひとりです。日本で育つと、どうしても西洋音楽が「基準」となってしまいますが、インドでは西洋音楽と同じぐらいか、むしろ凌駕するほどの強度でインド音楽が「基準」となっていて、今や世界的な人気を誇るインド映画(ボリウッド)の印象的な曲の数々を作る作曲家たちも99.9%はインド音楽と西洋音楽、両方の知識を習得して曲作りをしています。また、世界中から一流の音楽家が訪れてインド音楽を学んだり、現地の音楽家とのコラボレーションをしたりもしています。シタールだけではない、タブラーだけではない、それは広大な大陸のほんの一部分でしかない深淵でありながら超モダンの最先端であるインド音楽を深く楽しく体感的に知っていこうという「世界が広がるインド音楽講座」です。既にインド音楽に親しんでいる方にも「そこが知りたかった」「そんなの知らなかった」が盛りだくさんの内容になるかと思います。複雑に体系だった北インド古典音楽をバックボーンとする太郎さんを語り手に、インド音楽と言っても民俗的な方の音楽をバックボーンに持つパロミタが聞き手を務めてたぶん割と遠慮なく切り返していくので多面的・多元的なお話になっていく予定です。太郎さんはインド音楽を本当に体現しているようなひとですが、意外とその面は外に伝わっていないように思います。「え? 知ってるよ?太郎さんめっちゃインド音楽じゃん」と思われるかもしれませんが、きっとご参加いただけたら私が言っている意味がお分かりになります。一回一回、個別に参加者を募りますのでお好きな回にご参加いただけますがシリーズにはなりますので、通しての参加がオススメです。オンラインはZoomでご参加いただけます。会場は、西荻窪駅(東京)から徒歩3分ほどの場所で、参加者には後ほど案内をお送りします。第2回、第3回のテーマはラーガです。
「たった一音のフォントの違い」(第1回より抜粋)
※次回より音質改善に努めます!!
https://youtu.be/a3aKxs3AZc8
▼太郎さんからいただいた、第2回、第3回で取り上げたい内容です。
(全部カバーできるかはかなり怪しい😅)
・ラーガとは何なのか。なぜ曲ではなくラーガなのか・個々のラーガでは、具体的に何がどんな風に決まっているのか・どんなラーガがあるのか・全部で幾つあるのか・その中で幾つのラーガを知っているのか・ラーガを知っているとはどういうことか・ラーガを演奏するというのはどういうことか→モード即興とどう違うのか・それぞれの季節や時間帯のラーガに何か特徴はあるのか・ラーガの性別、婚姻関係、家系図ってどういうことか・新しいラーガをつくるってどういうことか
▼太郎さんからいただいた(全5回中で触れるかもしれない)テーマリストです。「第○回でどれを取り上げます」などは、分かりません。これだけ見るとあんまり面白くなさそうかもしれませんが、実際はここから様々に広がってめちゃくちゃ面白くなりますので参考にする程度で楽しみにいらしてください。○インド 「インド」とは 僕らのイメージするインド 広さ、人口、言語、食文化、多様性 インドはいつからインドになったのか 北インド古典音楽が成立した頃のインド○インド音楽 南北古典の違い、歴史的経緯○北インド古典音楽 いつ頃、どうやって今のスタイルができたのか 仕組み、構造 ラーガとターラ○インド音楽の特徴 即興 季節や時間 声楽主義○師弟関係 どうやって習うのか 師と先生○ラーガ ラーガと音階 時間と季節 性別 ラーガマーラー○ターラ division カーリーkhali ex. DhamarとDeepchandiとAda Chautal〜3つの14拍子○楽器 北インド古典音楽で使われるメロディー楽器 楽器の買い方○練習 練習方法 練習時間 僕がカルカッタにいた時寺原太郎 Taro Terahara プロフィール:バーンスリー奏者91年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画「るろうに剣心」(2012、2014)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(2015)、インドネシア映画「見えるもの、見えざるもの(Shikala Niskala)」(2017)等で挿入曲を演奏。今年10月からの朝ドラ「舞いあがれ!」では音楽を担当。国内外で演奏活動を行う。共演にU-zhaan、常味裕司、Tenzin Choegyalなど。2016年より都賀のギャラリーで「世界音楽紀行」をナビゲート、ワールドミュージックフェスティバル「オンガクノムラ」企画。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。http://srgmtaro.jimdo.com/聞き手:パロミタ友美バウル行者、翻訳者、画家。2013年よりパルバティ・バウルに師事、2017年より許されて公演を始める。2018年、仲間と主催した師の来日ツアー「バウルの響き」はのべ1000人動員。日英バイリンガル、ベンガル語とマラヤーラム語とサンスクリット語はちょっと分かる。翻訳書に『9つの人生:現代インドの聖なるものを求めて』(集英社新書)。風響舎主宰。他、価値があると感じた企画を何でも主催。https://tenziku.com/
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