WDCD Meetup Kobe「世界が求めるデザインの責任について話そう」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-11-24T21:02:57+09:00 Peatix SHIBAURA HOUSE WDCD Meetup Kobe「世界が求めるデザインの責任について話そう」 tag:peatix.com,2022:event-3359040 2022-10-25T19:00:00JST 2022-10-25T19:00:00JST 「デザイナーよりも有害な職業は存在する。しかし、それはほんの一握りに過ぎない」  - ヴィクター・パパネック『生きのびるためのデザイン』(1971)より自らがデザイナーでありながら、デザインと社会の関係に鋭い眼差しを向けていたパパネック。彼は1970年代から、地球環境に対する影響を無視して、廃棄物となってしまう製品を設計するデザイナーという存在を危惧していました。その言葉は今、さらなる説得力をもって私たちの胸に響きます。なぜなら、地球とデザインは以下の事実のように結びついているからです。・世界の温室効果ガス排出量の45%は、私たちが毎日購入し、使用する製品の生産に関連しています。・市場に流通する製品がもたらす環境負荷のうち、80%以上はデザインの段階で決定されると言われています。・現在、世界経済のうち、わずか8.6%しか循環していません。こうした数字*を見ると愕然とするかもしれません。しかし一方では、デザインがゼロ・エミッションと、さらにその先の目標を達成する大きな責任を担っていることを示しています。デザインは、地球とそこに存在するすべての生物のために、人々の生活のあり方を根本から見直す役割を果たすべきなのです。*参考: Columbia Climate School/EU Science Hub/Circle Economy◎世界のデザインの今を、間近で感じる120分。デザインと社会課題をつなげるオランダのプラットフォーム「What Design Can Do(以下、WDCD)」。今回、創設者であるリチャード・ファンデルラーケン氏らが来日。神戸にあるデザイン・クリエイティブセンター KIITOで、あらゆる領域のデザイナー、学生に向けたトークイベントを開催します。現在の地球環境や消費主義の構造、世界中のデザイナー達の真摯な取り組み、日本のデザインに対する期待。自らもデザイナーの経験をもつリチャード氏が、WDCDの実践を通して感じていることを皆さんと共有します。[▲アムステルダムで開催されているライブイベント]KIITOでのイベントは、カフェを会場としたカジュアルなスタイルで実施。リチャード氏によるプレゼンテーションに加え、参加者との対話も多く盛り込んでいきます。ぜひこの機会に、WDCDの活動はもちろん、社会とデザインをめぐる世界の動きに触れてみてください。もしあなたがデザインに関わる立場であれば、次に取り組むべき課題が見えてくるかもしれません。◎特にこんな方に参加してほしいです・地球環境とデザインの関係性を知りたい方・商業的なデザインに疑問を感じているデザイナー・世界のデザイナーと繋がりたい方◎デザインチャレンジについてWDCDではデザインチャレンジと言われる国際コンペを定期的に実施しています。過去に受賞した55件のアイディア/スタートアップを投資家とつなげることに成功。そのうち80%が事業化された実績があります。昨年のデザインチャレンジのテーマは「ノー・ウエイスト・チャレンジ」。市場の製品が〈資源の採掘/生産/廃棄〉というプロセスから生まれることに着目し、廃棄物をなくすアイディアを募集。世界中から1,400件を超えるアイディアが応募されました。最終的には国際審査員の話し合いによって16のアイディアがWinnerとして選出。受賞者はアムステルダムへ招待され、投資家を募るためのアクセレレータープログラムを受講しました。なお日本からは「Project-R」が選ばれています。[▲昨年のコンペで受賞したリペアのコミュニティ「Club de Reparadores」][▲昨年のアクセレレータープログラムの様子][▲今年のテーマは「Make it Circular Challenge」。まもなく公募内容を発表します]◎リチャード・ファンデルラーケン氏について リチャード・ファンデルラーケン氏は1995年、パートナーと共にグラフィックデザイン事務所を設立。以来、営利・非営利を問わず、オランダらしいユニークで質の高いデザインを提供してきました。その実績は広く認められ、オランダのアートディレクターズクラブ(ADCN)、オランダデザイン賞、イギリスのD&AD、ニューヨークADC、ヨーロッパデザイン賞(審査員賞を含む)など、数多くの栄誉ある賞を受賞しています。 2010年には数人のクリエイター仲間とともに、社会を変えるためのデザインについて話し合うインターナショナルなイベントWDCDをスタート。WDCDは5年の歳月を経て、デザインの影響力を世界に知らしめる国際的なプラットフォームへと成長しました。現在はWDCDの代表として、ノルウェーから南アフリカ、そしてイタリアから中国まで、このプラットフォームを広めるために旅をしてきました。今回は、まもなく開催されるグローバルなデザインコンペティション「Make it Circular Challenge」のプロモーションを目的とした来日になります。約2週間の滞在期間中には、東京・神戸・金沢の3都市でイベントを行う予定です。◎当日の登壇者スピーカー- リチャード・ファンデルラーケン(クリエイティブディレクター/What Design Can Do 共同創設者)ファシリテーター- 伊東 勝(What Design Can Do Tokyo/SHIBAURA HOUSE代表)*当日は逐次通訳ありWhat Design Can Doとは?What Design Can Do(WDCD)は、デザインの力によって持続可能で公正な社会への移行を加速させることを目指す国際的なグループです。WDCDは2011年にスタートしました。アムステルダムを拠点に、サンパウロ、メキシコシティ、デリー、ナイロビ、東京にハブをもちます。https://www.whatdesigncando.comWhat Design Can Do Tokyohttps://whatdesigncando.jp主催: SHIBAURA HOUSE助成: 駐日オランダ王国大使館 Updates tag:peatix.com,2022-10-24 10:53:03 2022-10-24 10:53:03 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1281426 Updates tag:peatix.com,2022-10-20 02:40:12 2022-10-20 02:40:12 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1279309 Updates tag:peatix.com,2022-10-08 10:48:34 2022-10-08 10:48:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1273993 Updates tag:peatix.com,2022-10-08 10:46:24 2022-10-08 10:46:24 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1273991 Updates tag:peatix.com,2022-10-02 09:27:48 2022-10-02 09:27:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1270822