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21世紀アニメ表現論入門―後期・宮﨑駿/ジブリを振り返る【ANIKEN特別講演会】泉津井陽一氏・石岡良治氏・高瀬司氏

Description

■21世紀アニメ表現論入門――後期・宮﨑駿/ジブリを振り返る

 ・ジブリアニメが好き 
 ・アニメの新しい楽しみ方に触れたい
 ・アニメの表現や歴史についてもっと深く知りたい
  そんな方におすすめの講演会です!


※1月28日追記:特別講師としてもうひとかた、ジブリで撮影・CGを担当されていた泉津井陽一氏にご登壇いただけることになりました。


【特別講師】
泉津井陽一氏  石岡良治氏  高瀬司氏

【 演題 】
・泉津井陽一+高瀬司(前半)
デジタル化以降のスタジオジブリ――制作現場における実例から考える
・石岡良治(後半)
折り返し地点以降の宮﨑駿――『天空の城ラピュタ』の反転像としての『千と千尋の神隠し』

【講演会概要】
今回のANIKEN(国際アニメーション研究会)では、前回から引きつづき、外部講師として批評家の石岡良治氏とアニメーション研究・批評の高瀬司氏のお二方をお招きし(※1月28日追記:新たに、ジブリでCG・撮影等を手がけられてきた泉津井陽一氏にもご参加いただけることになりました)、「アニメ表現」をテーマにした講演会を開催いたします。

前回の講演会では、誰もが知っているジブリアニメをモチーフに、20世紀のアニメ表現を振り返りました。今回はそれを受けて、その後の20世紀末から21世紀現在にかけてのアニメ表現のテーマに、具体的な事例を豊富に交えながら、初心者にもわかりやすくたっぷりと語っていただきます。
※前回の講演とは独立にお楽しみいただける内容です※

手書き作画の魅力から語られることの多いジブリは、同時に日本のアニメ業界のなかで最も早くデジタル技術の導入に踏み出したスタジオの一つでもあります。ではジブリは、デジタル技術という新たなツールを手にすることで、新たにどのような表現を切り開いていったのでしょうか。表現技法の革新者である高畑勲監督が、『となりの山田くん』『かぐや姫の物語』において、それまでは困難だったアナログタッチを実現するために考案した、デジタル技術の画期的活用法とはなんだったのか。セル/フィルム時代の美学を追求する宮﨑駿監督の作品において、デジタル技術を用いることでより一層拡張された映像表現とはなんだったのか。こうした「デジタル時代のアニメ表現」の数々について、実際にスタジオジブリでCG・エフェクト・撮影などを手がけられてきた泉津井氏とアニメ批評・研究の高瀬氏に、豊富な実例とともに解説・分析していただきます。

90年代後半以降の宮﨑駿監督作品はしばしば、『天空の城ラピュタ』をはじめとする前期のストレートな冒険活劇から逸脱した、歪さを抱えたアニメ映画として語られることがあります。しかし、宮﨑監督が国民的映画作家と見なされるようになったのが『もののけ姫』以降の後期作品である以上、そこには前期作品とはまた異なる、独特の魅力があるはずではないでしょうか。石岡氏からは、そんな後期宮﨑監督の作品郡について、それらがフィルモグラフィのなかにどのように位置づけられ、またどのような魅力を備えているのかを、映像表現の側から分析・検証していただきます。

2017年10月末には、宮﨑駿監督が準備中だという新作長編アニメ『君たちはどう生きるか』のタイトルが発表されるなど、いま再びジブリ作品へと注目する意義が高まりつつあります。では、ジブリが先導したアニメ表現は、いまどのような地平にまで至っているのか。本講演会では、近年のジブリアニメの歩みと達成、そして21世紀のアニメ表現の最前線を多角的に、わかりやすく検討していきます。
※アニメやジブリに興味のある方であればどなたでも歓迎です※

【タイムスケジュール】
14:00 主宰挨拶
14:10~15:50 泉津井陽一氏+高瀬司氏講演
16:00~17:00 石岡良治氏講演

【講師プロフィール】
泉津井陽一(せんずい・よういち)
撮影監督、コンポジッター。1997年よりスタジオジブリにて「CG」「エフェクト」「撮影」などを担当。『ホーホケキョ となりの山田くん』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』などを手がける。ほか近年の参加作品に『花とアリス殺人事件』『攻殻機動隊 新劇場版』『宝石の国』など。著書に『OpenToonzではじめるアニメーション制作』(工学社、2016年)がある。

石岡良治(いしおか・よしはる)
批評、表象文化論。青山学院大学ほかで非常勤講師。著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社、2014年)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社、2015年)。

高瀬司(たかせ・つかさ)
アニメーション研究・批評。サブカルチャー批評誌『Merca』主宰。『ユリイカ』で批評、アニメ・マンガ・イラストレーションを中心に各種媒体で編集・ライティングなど。

** ANIKEN 国際アニメーション研究会 講演会情報 **
日時:平成30年2月3日(土) 
時間:14:00−17:00 (開場:13:30 開演:14:00)
開催場所: 大妻女子大学 千代田キャンパス 本館F棟 342教室
講師:泉津井陽一氏 石岡良治氏 高瀬司氏

演題:21世紀アニメ表現論入門――後期・宮﨑駿/ジブリを振り返る
参加費:無料
※ご参加には、Peatixでの事前申込が必要ですのでご注意ください※



Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff#311770 2018-01-28 14:49:47
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Sat Feb 3, 2018
2:00 PM - 5:00 PM JST
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Venue
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参加申込 FULL
Venue Address
東京都千代田区三番町12番地(本館F棟) Japan
Directions
市ケ谷駅:徒歩10分/半蔵門駅:徒歩5分
Organizer
ANIKEN(国際アニメーション研究会)
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