【いやしのプチ心理学カフェ】 「その生きづらさは、あなたのせいじゃない」〜心の傷をいたわるための、ささやかなヒント | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-05-09T17:18:41+09:00 Peatix YOU.lab(ゆうらぼ) 【いやしのプチ心理学カフェ】 「その生きづらさは、あなたのせいじゃない」〜心の傷をいたわるための、ささやかなヒント tag:peatix.com,2018:event-335565 2018-02-10T13:30:00JST 2018-02-10T13:30:00JST 日々の暮らしの中で、なんとなく感じている「生きづらさ」。その、「生きづらさ」を自分の弱さのせいだと思い込んで自分を責めたりしていませんか?もしそうだったら、ぜひ、「プチ心理学カフェ」に立ち寄ってみてください。「プチ心理学カフェ」は、堅苦しいお勉強会ではなく、カフェに立ち寄るような気軽な気持ちで参加できて、ちょっと心が軽くなるいやしのセミナーです。子どもの頃から、心や身体が傷つくような環境で育った人の事を、心理学では「アダルト・チルドレン」と言います。元々は、「アルコール依存症の親がいる家族で育った人」という意味でしたが、もっと広い意味に変わって来ています。ちょっと難しく言うと・・・。今では、「Adult Children of Dysfunctional Family(子どもの成育に悪影響を与える親のもとで育ち、成長してもなお精神的影響を受けつづける人々)」という意味になっています。子どもの頃に受けた心の傷のせいで、大人になっても「生きづらさ」を抱え続けているのが、アダルト・チルドレンなのです。そう、その「生きづらさ」は、あなたのせいではありません。そして、そんな「生きづらさ」を抱えているのは、あなただけではありません。「プチ心理学カフェ」に参加すると、心身が傷つくような環境で育った人にはどんな特徴があるのか、自分の経験を振り返りながら、「生きづらさ」を少しだけ軽くできるようなヒントを見つけることができます。参加費は無料なので、気軽に立ち寄ってみませんか・・・?【立ち寄って欲しい人(お客さん)】不健全な家庭や、貧しい家庭環境で育った人たち。たとえば・・・。実の親と暮らせずに、児童養護施設や里親さんの元で育った人たち。不健全な家族に囲まれ、生活保護を受けるような家庭で育った人たち。周りの人にはわかってもらえない、心の傷を抱えている人たち。もちろん、上の例にこだわらず、何か普通の人たちと違う「生きづらさ」を感じている人なら誰でも大歓迎なので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。【セミナーの主な内容】「自分をいやし家庭を築く旅の物語」〜講師のセキララトーク「生きづらさを感じる時って?」~みんなでグチこぼしタイムなぜ、「生きづらさ」を感じるの?~心の痛みの原因を探る不健全な家庭で育った子どもに共通する傾向とは?「自分をいやす」ために必要なステップとは?明日から少し心が軽くなる、ささやかなヒント堅苦しい勉強ではなく、気楽なおしゃべりの時間も取り入れながら、リラックスして心理学のヒントを持ち帰ることができる内容です♪※セミナーの内容は当日変更になる場合があります。【参加人数】10人(先着順)【申し込み方法】このサイト(Peatix)からお申込みください。または、以下のアドレス宛に、氏名と連絡先を明記してメールでお申込みください。info@you-lab.net【カフェ・マスター(講師)】五十嵐 郁一(YOU.lab代表理事)一般社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー国家資格キャリアコンサルタント経営情報学修士(MBA)私は、会社に勤めて社員の成長を支援する仕事をしながら、NPOを立ち上げ、カウンセリングや経営学の知識・スキルを活かしたボランティア活動をしています。私は、貧困で不健全な家庭で育ちました。私が小学生の頃から父はアルコール依存症になりました。それが原因で、私が中学生の時に母とは離婚したのですが、私は父と二人で暮らし続ける事になりました。父は、身体と心がぼろぼろになるまで酒を飲み続けては入院し、退院してしばらくすると酒を飲み始める事を繰り返していました。私は頼れる家族もなく生活保護を受けながら、一人で父の面倒を見続けていました。一時は父の調子が良い時期もあり、大学にも入学しましたが、また父のアルコール依存が再発し、とても貧しい状況に追い込まれました。大学は一年で退学し、定職にも就けず日雇いの肉体労働などで日々を何とか乗り切っていました。その頃の自分は、一人で暗い家庭で負った心の傷を抱え、自分で自分の弱さを責めながら劣等感を深めていました。振り返ってみれば、自分の人生の物語の大部分は、その時に受けた「心の傷をいやす旅」であったように思います。その旅の中で出会った、印象的な言葉があります。「機能不全な家族で育った人は、自分をいたわり、自分の癒しをする責任があるのです」「自分を癒すという仕事の後には、自分のよりどころとなる安全な場所を現実につくり、健全な人間関係をつくっていくという仕事が待っています。そして、そうした人々がやがて子供たちを傷から守る事もできるようになっていくでしょう」これは、セラピストの西尾和美さんの著書「アダルトチルドレンと癒し」に書かれていた言葉です。自分の心がいやされていないと、良くない心の状態に気付かずに、知らず知らずに他の人にも悪影響を与えてしまいます。そうならないためにも、自分自身をしっかりいやす事が大切であるということを学びました。でも、今では、家族にも恵まれ、多少の悩みは抱えながらも日々ささやかな幸せを感じながら暮らしています。私の、「自分をいやし、自分のよりどころとなる安全な場所を現実につくり、健全な人間関係をつくっていく」という物語は、ある程度ハッピーエンドにすることができたと思います。でも、振り返ってみると随分と回り道をしていたようにも思います。先に書いた「二つの仕事」は、一人で抱えるには重いもので、誰かのサポートが必要だと思います。確かに、本人に「自分の心を癒す責任」はあるのですが、実際に自分の心をいやして、精神的にも経済的にも自立するためには、様々な知識やスキルを学ぶ必要もあるでしょう。しかしそれは、一人きりの力では難しいことだと思います。私は、「プチ心理学カフェ」を通して、自分と同じような痛みを抱えて生きている人々のために、ささやかなことでも何か力になれることを願っています。【主催】グラスルーツ・シンクタンクYOU.labhttp://www.you-lab.net Updates tag:peatix.com,2018-01-27 12:51:47 2018-01-27 12:51:47 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#311635