「北川フラム塾」第11回:中原佑介『社会のなかの美術』を読む(ゲスト:加治屋健司、粟田大輔) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-10-04T19:17:39+09:00 Peatix Art Front Gallery_北川フラム塾 「北川フラム塾」第11回:中原佑介『社会のなかの美術』を読む(ゲスト:加治屋健司、粟田大輔) tag:peatix.com,2022:event-3354259 2022-09-26T19:15:00JST 2022-09-26T19:15:00JST 「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」第11回:中原佑介『社会のなかの美術』を読む(ゲスト:加治屋健司、粟田大輔)中原佑介美術批評選集 第十巻『社会のなかの美術 拡張する展示空間』の刊行を記念して、編者である加治屋健司さんと粟田大輔さんをお呼びします。両氏は、それぞれ現代美術史と美術批評の領域で活動されており、中原選集のシリーズを通して編集委員を務めてこられました。今回は、中原選集 第十巻のテーマである「展示空間」や「芸術のコミュニケーション」の問題を切り口に美術評論家・中原佑介の仕事を概観しつつ、晩年の中原が「大地の芸術祭」に見出した可能性について考えていきます。(事前に中原選集 第十巻を読むと、より深くお楽しみいただけます。)* * *[書籍のご案内]中原佑介美術批評選集 第十巻『社会のなかの美術 拡張する展示空間』著者:中原佑介発行:現代企画室+BankART出版定価:2500円+税2022年9月刊行芸術の行くすえを見つめる中原佑介。後期旧石器時代の洞窟壁画から2000年代の「大地の芸術祭」まで、「展示」のあり方から芸術の変遷を論じ、未知の可能性を展望する中原芸術論の白眉。2000年代になって中原が「新たな芸術の展開を示すもの」と論じた「大地の芸術祭」。中原が「大地の芸術祭」に見たものは何だったのか。1950年代までさかのぼって国際展のあり方、観客と大衆、教育と美術などを論じたテキストを概観し、都市や文明の課題と芸術の接点について、中原が積み重ねてきた思考の軌跡をたどる。[日時]2022年9月26日(月)19:15~21:15(19:00開場)[参加費]・会場参加:2,500円・会場参加(書籍付き):5,000円・Zoom参加:2,000円・Zoom参加(書籍付き):4,500円・通年参加:22,000円(年12回)▶ お申し込みはこちら*各回イベント終了後の1週間限定で見逃し配信をご覧いただけます。*会場参加は通し参加者優先の先着とし、人数制限がございます。*お申し込みから書籍の配送までにお時間をいただく場合がございます。【銀行振込をご希望の方】Peatixではなくて銀行振込での登録をご希望の方は、下記のGoogleフォームにてお申し込みください。お申し込みが確認でき次第、お振込先をご案内させていただきます。▶ 第11回への参加申し込み[ゲスト]加治屋健司(かじや・けんじ)(photo : 石原友明)1971年生まれ。美術史家。米国と日本の戦後・現代美術、とりわけ美術批評を中心に研究。東京大学教養学部卒業。ニューヨーク大学大学院美術研究所博士課程修了。PhD(美術史)。東京大学大学院総合文化研究科教授、東京大学芸術創造連携研究機構副機構長、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ代表。著書に『アンフォルム化するモダニズム カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』(東京大学出版会、近刊)、編著に『宇佐美圭司 よみがえる画家』(東京大学出版会、2021年)、共編著に From Postwar to Postmodern, Art in Japan 1945−1989: Primary Documents (New York: Museum of Modern Art, 2012)など。粟田大輔(あわた・だいすけ)1977年生まれ。美術批評、芸術学。論考に「近代のアポリアと形見なるもの」(『物質と彫刻』[図録]2013年)、「榎倉康二と書物」(『Reflection:返礼―榎倉康二へ[論考]』2015年)、「SPACE TOTSUKA ’70における「地・型」」(『引込線 2015』2015年)など。最近の論考に「表徴を愛する」(『美術手帖』2022年10月号)。北川フラム(きたがわ・ふらむ)(photo : Mao Yamamoto)1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。東京芸術大学美術学部卒業(仏教彫刻史)。1982年、株式会社アートフロントギャラリーを設立。主なプロデュースとして、「アントニ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」、「ファーレ立川アートプロジェクト」など。アートによる地域づくりの実践として「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」などの総合ディレクターをつとめる。> > >「北川フラム塾」とは?北川フラム塾は、芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。北川が総合ディレクターを務める「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」だけではなく、アートや地域づくりに関するさまざまな専門家をお呼びして、芸術祭を(地域/分野)横断的に学んでいきます。主催:アートフロントギャラリー「北川フラム塾」事務局[過去の登壇者]第1回:南条嘉毅、川村清志第2回:平田オリザ第3回:木奥惠三第4回:木内俊克、砂山太一第5回:田尾陽一、矢野淳、佐藤研吾第6回:吉見俊哉第7回:福田敏也第8回:坂茂第9回:川俣正第10回:鴻池朋子