『水中の哲学者たち』読書会-読書会サークル『文日和』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-10-24T12:04:42+09:00 Peatix Yuki Ota 『水中の哲学者たち』読書会-読書会サークル『文日和』 tag:peatix.com,2022:event-3348270 2022-09-24T10:00:00JST 2022-09-24T10:00:00JST 穏やかな休日の朝に、読書会をしませんか? この読書会では、ゆるやかな関係をつくりながら、ゆっくりと好きなように本を読み進められたらと思います。本を読むのに、ほんとうの意味での正解はありません。どこを読んでもいいし、どんなふうに読んでもいい、でも自分が感じたことや好きな言葉、そういうものをみんなで共有できたらとても素敵だなと思います。 初めての参加でも、お一人の参加でも 読書会が初めてです、という方も、一人だけで参加してもいいのかな、と迷われている方も大歓迎です。わたしも、初めて主催する初めての読書会だからです。むしろ、不手際のほうが多くあるかもしれませんが、それでもゆるく温かく見守ってくださると嬉しいです。そして一緒にこの読書会の場を作っていけたらいいなと思っています。 『水中の哲学者たち』を読みます いろんなかたちの読書会があると思いますが、なるべくたっぷりの時間を使ってみんなで同じ本を読みたいと思います。今回選んだ本は、永井玲衣さんの『水中の哲学者たち』。哲学者の永井さんは、たくさんの「問い」を抱えています。わたしたちもふとしたときに「問い」に出会います。たとえば、美容室で「今日はどうしましょう?」と問われたとき。自分のことなのに、自分がどうしたいか、伝えるのって難しい、それに応答してくれる美容師さんもすごい。そんなふうに、日常の中には哲学や問いがあふれていて、わたしたちはその「問い」のなかに潜っていきます。「問い」のなかに深く入り込んでいくのは、水中を潜伏していることに似ているのかもしれません。永井さんの言葉はいつも迷いながら、弱々しくありながらも、何度も「問い」に向き合います。「みんな」とか「ふつう」とか「ひとそれぞれ」で終わらせない、そういう対話を大切にしています。そんな永井さんの著書を読むと、きっとどこかに私の気持ちを少し軽くしてくれるような言葉が見つかる気がします。もし、読んでいないという方も、ぜひこの読書会をきっかけに読んでいただけたら嬉しいです。 永井玲衣さんのウェブ記事の紹介 永井さんの文章は、どれもけっして飾らず、とまどいも心のゆらぎもそのままに書かれています。ウェブ上に公開されている素敵な文章もたくさんありますので、ぜひこちらも読んでみてください。読書会の参加には、本を持ってきていただけると嬉しいですが、本を持っていない方も、こちらのウェブ記事を読んで感想を共有し合うことでも大歓迎です。はい哲学科研究室ですねそべるてつがく意見がないなら対話しちゃいけない、なんてない。哲学に耳をすませて。File 78. なんだかさみしい気がするときに読む本いま「手紙」を書く意義。永井玲衣と小川希が、便利さの陰で忘れられていた対話の価値を考える 読書会の参加方法 オフライン・オンライン一応、両方ともチケットを作りました。読書会を行なう場所は、大阪にあるみんなの図書室『ほんむすび』さんです。公園が目の前にあり、緑を眺めながら落ち着いて読書ができる素敵な場所です。壁一面には、一棚本棚のオーナーの個性的な本が並んでいます。ぜひオフラインで、当日「ほんむすび」さんに来ていただけると嬉しいです。遠方で難しい方向けにオンラインチケットも用意しました。耳だけの参加でも大丈夫です。当日は、GoogleMeetを使って配信しようかと思いますが、通信環境の良い場所でぜひご参加ください。 主催者について 自己紹介が最後になってしまいすみません。主催者のわたしは、太田祐輝と申します。大阪に住む読書好きの30代のパパです。ふだん、noteなどでたまに本の感想やエッセイなども書いています。好きな本は、エッセイ、日本の小説、多様性やケアについての本などです。それでは、皆さんお気軽にご参加ください。