安倍元首相の国葬に反対するこれだけの理由 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-09-24T22:01:00+09:00 Peatix 関根和彦 安倍元首相の国葬に反対するこれだけの理由 tag:peatix.com,2022:event-3333554 2022-08-25T20:00:00JST 2022-08-25T20:00:00JST ベグライテン 憲法カフェ@四谷 (第3期 第41回) 安倍元首相の国葬に反対するこれだけの理由 提題者:岸 松江 弁護士(東京法律事務所) 日時:2022年8月25日(木)20:00~22:00(19:45から入室できます。) 方法:Zoomによるオンラインミーティングとして行います。 「国葬」の実施については、法的根拠の欠如や旧統一協会との関係、政治利用の恐れなど様々な観点から論じられていますが、やはり何と言っても安部政治が、教育基本法の改悪、安全保障関連法、秘密保護法、共謀罪法、土地利用規制法など海外で戦争ができる国を目指すものであり、憲法の平和主義、基本的人権の尊重を脅かすものとして、国論を二分するものであったことが問題なのだと思います。また、これらの法律の審議の過程を見ても、野党の質問や意見に対して自説を繰り返して平行線にし答えようとしない、証人を要求しても都合の悪い証人には応じない、資料を要求しても存在しないと主張したり、黒塗りして提出したり、挙句の果てには改ざんまで行い、国会における審議を著しく軽視し、最後は多数を頼んで強行採決する。また、安全保障関連法審議のように多くの法案を束にして提出すれば個々の重要法案を審議する時間が少なくなり、審議がほとんど深まらない、更にコロナ対策の名を借りて数兆円にも及ぶ予算を予備費として計上すれば議会による予算審議の目を逃れることができる等の手段を講じて、国権の最高機関である国会における法案審議、予算審議を空洞化した。このような国会軽視は、議会制民主主義の空洞化、形骸化であり、日本国憲法を否定するものではないだろうか。 更に、もり、かけ、さくらのような問題もある。このような安倍元首相の施政を振り返り、あらためて「国葬」が妥当なのか、みなさんと共に考えたいと思います。 (もともと初心者向けの話し合い型の勉強会です。ご家族、友人を誘ってご参加ください。SNS、MLなどで、宣伝してくださるようにお願いします。) 参加費: 一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。) 申込み・支払い方法:このページの右側中ほどにある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。コンビニ経由でのお申込み・お支払いは8月24日(水)まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは8月25日(木)19:00までです。 ZoomのURL:お支払い確認後、8月25日(木)19:00~19:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。主催 : ベグライテン *     HP: http://begleiten.org/     FB: https://ja-jp.facebook.com/begleiten2/     Twitter: https://twitter.com/Begleiten2001問合せ先 関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp   090-9146-6667 *  ベグライテンについて ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今ではケアと公共を学ぶ会に成長して来ています。また、学んだことを活かすという観点から、当初から様々なケアの現場でボランティアをしておりましたが、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な陳情、提言、意思表示を行うようになり、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、ひとり一人が豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。