公開シンポジウム&対話  「 カフェ型コミュニケーションはいったい何を変えるのか?~対話・ワークショップが可能にする越境・変容の学習」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:46:44+09:00 Peatix エンパブリック 公開シンポジウム&対話  「 カフェ型コミュニケーションはいったい何を変えるのか?~対話・ワークショップが可能にする越境・変容の学習」 tag:peatix.com,2014:event-33290 2014-04-27T10:00:00JST 2014-04-27T10:00:00JST 市民と医療者が気楽な雰囲気の中で対話する「カフェ型ヘルスコミュニケーション」には、どのような可能性があるか?みんくるプロデュース代表の孫大輔さんは、対話を実践しながら、研究を進めてきました。専門家と市民の対話は、どのような効果や変化を起こすのか。共に考えてみませんか?医療系専門職と市民・患者との間には、持つ情報や知識に大きな違いがある「非対象性」や、診察室内での診る人と診られる人の関係など、コミュニケーションの難しさがあります。それを乗り越える一つのアプローチとして、リラックスした雰囲気の中で少人数グループでの医療職と市民が対話を行う「カフェ型ヘルスコミュニケーション」が、みんくるプロデュースを始め、各地で広がってきています。対話やワークショップで、しばしば問われるのは、対話は楽しく、充実しているが、いったいどのような効果を生み出すことができるのか、ということです。そこで、孫大輔さんは対話が生み出す効果を、成人学習理論を応用して研究してきました。その中で二つのキーワードとなったのが、「越境」と「変容的学習」です。この既存の枠組みや日常のつながりを乗り越えてつながる「越境」の対話を通して、参加者の考え方や判断の前提や基盤となるものに変化を与える「変容的学習」が行われているのか、検討を進めてきました。このような専門家と非専門家の境界、日常的な枠組みを超える越境的な対話の可能性や、大人が新しい価値観に出会い、変化していくことは、社会や経済の変化が激しい今日、ビジネスや地域づくりの分野で幅広く必要とされるようになっています。そこで、今回のシンポジウムでは、孫さんの研究に基づく、医療での対話の効用や可能性のお話に加え、成人学習理論の専門家の方をゲストに迎え、どのような議論や研究が行われているのかご紹介いただいたうえで、「対話やワークショップの生み出すこと」について、参加者のみなさんと考えていきたいと思います。医療分野でのコミュニケーションに関心がある方はもちろん、ビジネスや地域づくりなどで「対話の意義」に関心のある方も、ぜひご参加ください。 共に、対話の可能性を考えましょう。__________________________________イベント概要 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄日時:2014年4月27日(日)10:00~13:00場所:東京大学 医学図書館3階 (下記マップをご参照ください)定員:50名(先着順)参加費:2,500円(税込)<プログラム>1.ゲストトーク&パネルディスカッション〇「医療従事者と市民・患者のカフェ型ヘルスコミュニケーションの生み出すこと~実践・研究から考える」孫 大輔(みんくるプロデュース代表、家庭医、東京大学医学教育国際研究センター講師)〇「ワークショップ実践者の学びと成長」 ・森玲奈さん(東京大学大学院情報学環特任助教) 〇「越境学習が個人の学びにもたらす効果とは」 ・舘野泰一さん(立教大学経営学部助教)パネルディスカッションテーマ「カフェ型コミュニケーションはいったい何を変えるのか?」ファシリテーター:広石拓司(エンパブリック代表)2.カフェ型トーク&ワークショップテーマ「 対話・ワークショップは何を生み出しているのか? 」※カフェ型トークとは・・・今や世界的に広がっているワールドカフェをベースに、対話経験の少ない人が参加しやすいように、エンパブリックがカスタマイズしたものです。__________________________________ゲスト・プロフィール ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◇孫大輔氏(みんくるプロデュース代表、家庭医、東京大学医学教育国際研究センター講師)2000年東京大学医学部卒。日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医。日本内科学会 総合内科専門医。腎臓内科医から家庭医に転向し、医療福祉生協連家庭医療学開発センター(CFMD)を経て、東京大学医学教育国際協力研究センター所属。臨床研究および医学教育に携わりながら、家庭医としての勤務を続けている。研究関心はヘルスコミュニケーション、医学教育学、多職種間連携教育。2010年8月より市民・患者と医療者がフラットに対話できる場「みんくるカフェ」を主宰している。(medical-studio HPより)◇森玲奈さん(東京大学情報学環特任助教)東京大学大学院情報学環 特任助教。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。情報学環・福武ホール主催のカフェイベント「UTalk」の立ち上げから企画・運営に従事。産学連携の研究活動にも積極的に取り組んでいる。共著に『ワークショップデザイン論:創ることで学ぶ』。特定非営利活動法人EduceTechnologies理事。2008年度日本教育工学会研究奨励賞受賞。2010年度日本教育工学会論文賞受賞(受賞論文「ワークショップ実践家のデザインにおける熟達過程 :デザインの方法における変容の契機に着目して」)。(http://www.harinezuminomori.net/profile.htmlより抜粋)◇舘野泰一さん(東京大学大学院学際情報学府中原淳研究室)1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、博士課程退学(単位取得)。ワークショップや越境学習に関する研究を行っている。共著に『ワークショップと学び 第二巻』『職場学習の探究』『プレイフル・ラーニング』がある。http://www.tate-lab.net/mt/__________________________________主催者 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◆みんくるプロデュース(代表 孫大輔) http://www.mincle-produce.net/みんくるプロデュースは、健康・医療をめぐる様々なテーマについて市民と医療者がともに学び対話できる場を通して、コミュニティの健康を考え、対話からアクションへとつながるヘルスプロモーション活動を行っています。対話を中心とした「みんくるカフェ」、学びに重点を置いた「みんくる大学」、全国に対話の場を広げる「みんくるファシリテーター育成講座」などを実施。◆株式会社エンパブリック(代表 広石拓司) http://empublic.jp/根津スタジオ http://nez-studio.jp/2008年より、場づくりやワークショップの体系的なトレーニングの開発・提供、参画型コミュニティづくり、コミュニティからの社会起業設立サポートを専門的に取り組んでいます。学びと体験のコミュニティスタジオ「根津スタジオ」を運営して、講座には全国でこれまでに延べ約4,000名以上にご参加いただきました。文京区「新たな公共プロジェクト」、杉並区などの地域や行政との地域づくり事業のプロデュースも実施しています。※本イベントは、「4/26-27 健康・医療みんくるファシリテーター育成講座【第7回】~市民・患者と医療多職種をつなぐ対話の実践方法を学ぶ~」の公開講座として開催しています。こちらの講座でも、現在、参加者を募集中です。※ 東京大学医学図書館の場所 Updates tag:peatix.com,2014-04-20 06:43:39 2014-04-20 06:43:39 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#33780