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初心者向けインプロ(即興演劇)ワークショップ

Description
第三インプロ研究室のイベントをご覧くださりありがとうございます。第三インプロ研究室ではインプロ(即興演劇)を体験する・探求する場所としてのワークショップを開催しています。

インプロとは即興演劇のことです。台本も設定も役も決まっていないところから、プレイヤーたちはお互いを受け入れあいインスパイアしあいながらシーンを生み出していきます。→インプロについて詳しく

このワークショップはインプロ初心者向けのワークショップです。ワークショップは「インプロとは?」という基本的な説明から始まり、インプロにおいて大事にしている考え方を簡単なゲームを通して体験していきます。インプロや演劇の経験は問わず、インプロに興味のある方であればどなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽にご参加ください。


インプロにおいて大事にしている考え方


このワークショップでは「インプロの父」と呼ばれるキース・ジョンストンの考え方を説明しながら進めていきます。


たくさん失敗する

人は間違えたり失敗した時に物事をよく学ぶことができます。しかしその場所が失敗することを許していなかったり、自分自身が失敗することを許していないとその経験を失ってしまいます。このワークショップでは何かをうまくやることではなく、「失敗する」ことについて学んでいきます。

がんばらない

人前で何かをしようとすると人は頑張ってしまいがちです。しかしそうすると体もアイデアも凝り固まってしまいます。むしろ自然体であるほうが力や創造性を発揮できます。このワークショップでは何かを頑張ることではなく、「がんばらない」ことについて学んでいきます。

相手にいい時間を与える

インプロは自由に行うものですが、それぞれが自分勝手に振る舞うものではありません。いいインプロとは一緒にインプロをやった相手を喜ばせるものです。このワークショップでは自分が自由になることだけではなく、相手を自由にすることについても学んでいきます。


実際にはどんなことをやっているのか


このワークショップではインプロにおいて大事にしている考え方を理解するために、次のようなゲームを行います。


ものの場所を当てる

会場を歩き回り、その場所にあるものを覚えます。「ストップ」と言われたら立ち止まり、目をつぶります。「○○(例:テレビ)はどこにありますか?」と聞かれたらその方向を指差します。分からない場合は適当に指を指します。

正解することが重要なゲームではありません。むしろ間違えた時に「あっ、そこにそんなものがあったんだ!」と発見するためのゲームです。人は失敗した時に物事をよく学ぶことを体験します。

ロボットゲーム

二人一組でロボットと操縦者になり、ロボットを操縦するゲームです。ロボットは背中を叩くと進み、頭を叩くと止まり、右肩を叩くと右に曲がり、左肩を叩くと左に曲がります。ただしロボットは何かにぶつかりそうになったらサインを出して止まります。

ロボットをうまく操縦することが重要なゲームではありません。むしろ一度も失敗せずにゲームを終えると物足りなさを感じます。失敗しないようにやることがパーフェクトなのではなく、うまくいったりいかなかったりすることを含めてパーフェクトであることを体験します。

がんばらない腕

二人一組になり、ひとりがもうひとりの腕を折り曲げようとし、もうひとりはそれに抵抗します。抵抗する側は2つのやり方を試します。ひとつ目は力を目一杯入れて(頑張って)抵抗する方法です。もうひとつはできるだけリラックスしながら抵抗する方法です。

意外なことに、リラックスしながら抵抗した方がはるかに力を出すことができます。人の体には自分が思っている以上の力が備わっていることを体験します。


関係の無い単語をつなげる

二人一組になり、ひとりが無関係な単語をふたつ出し、もうひとりがそれを使った文を作ります。(例:「えんぴつ」「車」→「えんぴつで車の絵を描いた」)

つなげる側は「何か面白いことを言おう」「何か素晴らしいことを言おう」とするとアイデアを出すのが難しくなります。自然に思い浮かんだアイデアを出すほうが簡単です。人間には本来アイデアを生み出す力があることを体験します。

箱から取り出す

二人一組になり、ひとりが架空の箱から何かを取り出すというだけのゲームです。これを通常バージョンと、もうひとりがヒントを出すバージョン(例:「何か丸いものが入っていますよ」)で行います。

相手をインスパイアすることによって、相手がアイデアを出しやすくすることを学ぶゲームです。また、取り出したものに「いいですね!」と好意的な反応をすることで、相手がアイデアを出しやすくなる環境を作ることについても学びます。

道で出会う

二人で行うとても短いシーンです。二人は道で出会いますが、顔以外何も覚えていないという設定です。お互いに少しずつアイデアを出すことによって、お互いが誰なのかを発見していきます。(例:A「海で会いましたよね?」B「はい、あなたの救助しました」)

ひとりで全てを決めてしまうのではなく、お互いに少しずつインスパイアしあうことによって、当初想定していた範囲を超えていけることを体験します。



講師


内海隆雄

1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロを学ぶ。大学卒業後はインプロ団体SAL-MANEにて毎月インプロ公演に出演。また、客演として他団体のインプロ公演にも出演するほか、各地においてインプロワークショップを開催している。 →詳しいプロフィールはこちら


詳細


日時:2018年1月10日(水)19:30~21:30
場所:蔵前4273
対象:インプロに興味があればどなたでも(初めての方歓迎)
参加費:2,000円+1ドリンク500円
定員:12名
講師:
内海隆雄 / 下村理愛(アシスタント)


(写真:江戸川カエル
Wed Jan 10, 2018
7:30 PM - 9:30 PM JST
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Venue
Tickets
参加費(+当日1ドリンク500円) SOLD OUT ¥2,000
Venue Address
東京都台東区蔵前4-27-3 Japan
Directions
蔵前駅から徒歩6分
Organizer
第三インプロ研究室
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