【SKF】写真家 志賀理江子 トーク | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-11-04T18:31:09+09:00 Peatix KYOTO EXPERIMENT事務局 【SKF】写真家 志賀理江子 トーク tag:peatix.com,2022:event-3319198 2022-10-05T17:00:00JST 2022-10-05T17:00:00JST 10月8日(土)・9日(日)に開催される春秋座での公演に先立ち、今回のために2年以上の時間をかけて東北地方での映像制作を進めてきた写真家の志賀理江子が、その創作プロセスを語るトークイベント。志賀にとって舞台公演における本格的な映像制作は今回が初となる。ミュージシャンとのコラボレーションを控えて、東日本大震災後の11年の復興の歩みの中で試行錯誤されたさまざまな制作のコンセプトについて聞く。その聞き手を務めるのは、京都芸術大学教授で批評家・作家の竹内万里子。上演に先駆けて、志賀の映像世界をまずはトークで体験できる絶好の機会となる。 ========================================■日時 2022.10. 5 (水) 17:00–18:30■出演 志賀理江子(写真家)写真家。1980年愛知県生まれ。2008年宮城県へ移住。2004年ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン卒業。自らの写真行為の始まりを、「近代の果てのような時代に整備された安全・清潔・便利な住環境の中で育った私と、シャッターボタンを押すだけで目の前の現実を写し、そのイメージを手にできてしまうカメラ機器の親和性は、その暴力性において極めて高かった」とし、人間社会と自然の関わり、死への想像から生を思考すること、東日本大震災後は、国や巨大資本が推進した「復興計画」で抑圧され続ける人間の心身の狂いの内実を追い求めるような制作を続ける。近年は宮城県の制作の場「Studio Parlor」をオープンスタジオとして定期的に開き、ワークショップ、トークなどをアートコレクティブ「PUMPQUAKES(パンプクエイクス)」のメンバー協働で開催している。主な個展に「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館、2019)、「Off the Wall」(サンフランシスコ近代美術館、2021)、「つまづきの庭」(旧観慶丸商店・石巻、2022)がある。2021年、Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)2021-2023を受賞。■聞き手 竹内万里子(批評家・作家)Photo by Hirotsugu Horii批評家・作家。2008年フルブライト奨学金を受け渡米。国内外で幅広い執筆活動とと共に「パリフォト」日本特集(2008年)、「ドバイフォトエキシビジョン」日本部門(2016年)など数多くの展覧会の企画を行う。単著に『沈黙とイメージ 写真をめぐるエッセイ』(赤々舎 2018)、訳書にジョナサン・トーゴヴニク『あれから―ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(赤々舎、2020)など。現在、京都芸術大学美術工芸学科教授、学科長。■会場 京都芸術劇場 春秋座 (住所:京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都芸術大学内) https://k-pac.org/access/■参加無料KPACレクチャー・ワークショップシリーズ主催:京都芸術大学舞台芸術研究センター、KYOTO EXPERIMENT助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会========================================新型コロナウイルス感染拡大防止のため、必ずご一読の上、ご参加くださいますようお願いいたします。【ご参加についてのお願い】・発熱や風邪の症状(咳、のどの痛み、倦怠感など)がある方は、ご来場をお控えください。・咳エチケット、手指の消毒、マスクの着用、入口での体温確認にご協力ください。・録音、撮影はご遠慮ください。・参加者さま同士、十分な距離をとっていただくようお願いいたします。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。---------------------------------------------------------------■注意事項・当日の録音、撮影はご遠慮ください。・参加が難しくなった場合は、お早めにキャンセル頂きますようよろしくお願い致します。---------------------------------------------------------------Super Knowledge for the Future [通称:SKF]  とはスーパー・ナレッジ・フォー・ザ・フューチャーアーティストは未来を予見する!? とりわけ実験的な舞台芸術作品と社会を対話やワークショップを通してつなぎ、新たな思考や対話、フレッシュな問題提起など、未来への視点を獲得していくプログラム。実験的表現が映し出す社会課題や問題をともに考え、議論し、現代社会に必要な智恵や知識を深めていきます。ここで獲得できるスーパー知識 (ナレッジ)は、予測不能な未来にしなやかに立ち向かうための拠り所となるはずです!https://kyoto-ex.jp/category/super-knowledge-for-the-future---KYOTO EXPERIMENT 開催概要KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭は、国内外の「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を、新しい形の対話でつなぐことを目指すフェスティバルです。演劇、ダンス、音楽、美術、デザイン、建築などジャンルを横断した実験的表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、新たな可能性をひらいていきます。◉チケットに関するお問合せKYOTO EXPERIMENT事務局TEL: 075-213-5839(平日11:00-19:00)MAil:ticket@kyoto-ex.jpWEB: https://kyoto-ex.jp定休日:日曜・祝日休[ただし、開催期間中は無休]