tag:peatix.com,2011:1 2022-10-04T18:04:39+09:00 Peatix 有限会社篠原紙工 tag:peatix.com,2022:event-3317986 2022-09-04T10:00:00JST 2022-09-04T10:00:00JST

ひとり出版社/書肆汽水域 (ショシキスイイキ) より2021年に刊行された『芝木好子小説集 新しい日々』。時を経ても古びることのない文学作品を現代に生きる人々に届けたいという願いで生まれたこの本は、1991年に逝去された、芝木好子さんの命日である8月25日に刊行されました。 幾多のできごとを経て誕生したこの本の背景をお伝えする記念イベントを、制作を担当した 有限会社 篠原紙工 にて開催します。運命的なできごとにあふれた制作のエピソードはこちらにてご紹介しています。ぜひご覧ください。イベント当日は出版社の北田博充、造本を担当した新島龍彦が終日在廊しています。ご来場を心よりお待ちしています。こちら北田さんがご都合により午後からの在廊に変更となりました。新島は終日在廊しています。☆イベント情報は随時更新してゆきますので、開催までどうぞお楽しみにしていただければ幸いです。~ news ~9/1更新イベント3日前のプレイベントとして、9月1日 15時より篠原紙工instagramにて造本担当した新島による公開プレゼンテーションを行います。なぜこのような装丁になったのか？特装版を作った経緯は？イベント当日展示する志村ふくみさんの裂帖についてなど、お話しします。公開後もしばらくの間アーカイブとして閲覧可能なのでぜひご都合の良い時にご覧ください。当日は料理人の古瀬陽地さんに飲み物や軽食をご用意いただきます。ヘルシーなのにとっても満足感のある古瀬さんのファラフェルサンドイッチ。お腹が空いたらぜひ。古瀬陽地 都内のレストランでベジタリアン料理を担当し、キッチンから食や環境のことなど物事の一歩奥を考える料理人。 アメリカ文学から始まり、音楽、本、自然を好み、よりフリーな生き方を日々探求している。 篠原紙工の在り方に興味を抱いてくれて、今回のイベントではフードを担当することに。タイムテーブル10:00~15:30　事前予約制　入場無料　・書肆汽水域刊行作品の販売・アトリエシムラさんによる商品の展示販売・造本を担当した新島龍彦による特装版の公開制作・特装版制作のきっかけとなった、志村ふくみさんの数々の美しい織物がご覧いただける裂帖の展示*時間中はいつでも入退場可能です。アトリエシムラアトリエシムラは、植物の色彩世界を伝える染織ブランドです。すべての商品は、植物からいただいた生命の色に染めた糸で、ひとつひとつていねいに織り上げた一点ものです。京都・東京を拠点に染織を中心とした文化体験をつくり、人が集い、共に自然と芸術への学びを深めていくことを目指します。https://www.atelier-shimura.jp/phot : 刑部信人16:00~17:30　事前予約制　現地参加費1500円 ／ オンライン参加費1000円・いか文庫・粕川ゆき × 書肆汽水域・北田博充 × 篠原紙工・新島龍彦の3名によるトークイベント本の読み手として、作り手として、売り手として、様々な本にまつわる仕事をしてきた登壇者3人でのトークイベント。芯を持った女性の姿を多く描いた芝木好子作品についてや、北田さんがこの作品を今を生きる人に届けたいと思った経緯、それぞれの立場から感じるこれからの本の在り方についてなど、肩肘張らずに語り合います。まだこの本を読んだことがない方にも、もっとこの本のことが知りたい方にもお楽しみいただけるトークイベントです。現地・オンライン問わずご参加お待ちしております。◎登壇者紹介粕川ゆき（かすかわ・ゆき）お店も無いし商品も無い、”エア本屋”「いか文庫」の店主。1978年山形県生まれ。大学卒業後スポーツメーカー勤務を経て、2007年ヴィレッジヴァンガードに転職。2013年いか文庫をスタートし、ほぼ同時にSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS（SPBS）に入社。2019年末までの3年間、店長も務めた。現在、二子玉川 蔦屋家電にBOOK担当として在籍中。http://www.ikabunko.com/https://twitter.com/ika_bunkohttps://www.instagram.com/ikabunko/北田博充（きただ・ひろみつ）1984年生まれ。大学卒業後、出版取次会社に入社し、2013年に本・雑貨・カフェの複合店「マルノウチリーディングスタイル」を立ち上げ、その後リーディングスタイル各店で店長を務める。2016年にひとり出版社「書肆汽水域」を立ち上げる。同年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱入社。現在は、梅田 蔦屋書店で店長を務める傍ら、出版社としての活動を続けている。2020年1月、本・音楽・食のフェス「二子玉川 本屋博」を企画・開催し、2日間で3万3,000人のお客様が来場。著書に『これからの本屋』（書肆汽水域）、共編著書に『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』（朝日出版社）、『本屋の仕事をつくる』（世界思想社）がある。https://kisuiiki.com/新島龍彦（にいじま・たつひこ）2014年有限会社篠原紙工入社。現在は制作チームリーダーとして、チームの行く先を考え会社を動かすメンバーとして日々のできごとと向き合っている。造本家としての個人制作においては、物語を紙に宿して形作ることを造本と捉え、大学時代より活動を続けている。会社としての仕事と個人としての仕事を分けるのではなく結びつけながら、本を作り続けている。https://tatsuhikoniijima.com/https://www.instagram.com/book_tailor/ 開催に寄せて 数々の書籍が出版される今、書店では本が並んではすぐに消えるという早いサイクルで回り続けているように感じます。書籍販売という立場ではないけれど、印刷・製本という量産を担う篠原紙工の制作現場からも１冊の本を大切に、長期的に販売することができないだろうか...。実際に手を動かす私はそんなことを考えていました。そして、出版後1年経った今だからこそ伝えられる想いがあること、本が誕生してからも新たなストーリーがあることに気づき、このイベントを開催することになりました。 いくつものできごとと人の繋がりに恵まれた『芝木好子小説集　新しい日々』。この本を通して、一冊の本が生み出す人と人との繋がりを、来た方々に感じてもらえるイベントになることを願っています。 篠原紙工　新島龍彦 書籍に関して 芝木好子小説集　新しい日々【通常版】小説家・芝木好子さんの没後30年を節目に書肆汽水域(しょしきすいいき)という個人出版社から刊行された短編小説集。 作品の中では、忘れられない過去やその時々の出来事に心を揺らしながらも、「今」を受け入れて生きる様々な女性たちの姿が描かれています。 その姿を多くの今を生きる女性たちのもとに届けたいという書肆汽水域の北田博充さんの想いを受けて、造本は篠原紙工のメンバーでもある新島龍彦が担当しました。 表紙には4種類の写真を使用した装丁デザインがあり、各表紙の妖艶な花は写真家の馬場磨貴さんの撮影によるもの。 花のうつろいと人生のうつろいが重なり合うような、芝木さんの淡々としていながらも時に甘美な小説世界をぜひご堪能ください。第55回造本装幀コンクール　日本印刷産業連合会会長賞　受賞著者　　芝木好子 発行者　北田博充発行所　書肆汽水域写真　　馬場磨貴造本　　新島龍彦制作　　有限会社篠原紙工 ◎ご購入はこちらhttps://s-shiko.stores.jp/items/61243f2d2b2d3d18154e758f芝木好子小説集　新しい日々【特装版】偶然なのか、それとも必然なのか、 通常版の『芝木好子小説集　新しい日々』を作る中で、 まるで何かに導かれるようにして生まれた出会いから制作されることとなった特装版。 表紙には染織家・志村ふくみの哲学を継承するアトリエシムラ制作の草木染めの織物を使用し、 篠原紙工のメンバーであり造本家でもある新島龍彦が、一点ごとに手製本にて制作。 通常版に収録された8つの作品に加え、染色家を主人公とした短編『染色』を収録しています。著者　　芝木好子 発行者　北田博充発行所　書肆汽水域裂(織物)  アトリエシムラ造本　　新島龍彦制作　　有限会社篠原紙工 ◎ご購入はこちらhttps://s-shiko.stores.jp/items/61243f2d2b2d3d18154e758f

tag:peatix.com,2022-09-01 08:46:43 2022-09-01 08:46:43 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1256606 tag:peatix.com,2022-09-01 02:00:27 2022-09-01 02:00:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1256353 tag:peatix.com,2022-08-27 07:41:03 2022-08-27 07:41:03 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1254536 tag:peatix.com,2022-08-17 04:29:33 2022-08-17 04:29:33 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1250266 tag:peatix.com,2022-08-17 04:04:58 2022-08-17 04:04:58 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1250255