SPCS:スピーシーズ Season1 「WHAT IS LIFE??」 with ゲオアグ・トレメル | Peatix
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2022-11-06T21:02:21+09:00
Peatix
FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO
SPCS:スピーシーズ Season1 「WHAT IS LIFE??」 with ゲオアグ・トレメル
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2022-09-11T14:00:00JST
2022-09-11T14:00:00JST
自然との営みをプロトタイピングするシリーズプログラム
マイクロバイオーム、放射線、ウィルス、細菌。私たちのまわりには目に見えないし、触ることもできない、自然の力にあふれています。それらは、私たちの身体をつくり、好奇心の源となり、時に恐怖の対象となります。近年「ポスト人間中心デザイン」や「マルチスピーシーズ」といった言葉に現れるように、人間と人間以外の生命や環境との関わりで世界を捉えようとする考え方が注目されています。自然の一部としての人間の営みをどうデザインしていくか。SPCS(スピーシーズ)は、共にプロトタイピングしながら、自然との関係を探るシリーズプログラムです。プログラムを通して、自分の中に浮かび上がってきた好奇心や疑問に対して、どのような科学的手法や情報収集をするか知り、一次情報を自ら取りに行けるようになること。さらに、プロトタイピングすることを通して、自ら自然と共にデザインすることを実践すること。毎回異なるフィールドの講師と共に、チャレンジしていきましょう!
Season1: DIYバイオを通じて生命を考える
Season1のテーマは「DIYバイオ」。講師はバイオアーティストのゲオアグ・トレメルです。彼は「Common Flowers / Flower Commons」などの作品で、違法とも合法とも定義されていないバイオテクノロジーのグレーゾーンを指摘する作品を数多く制作しています。ゲオルグの活動のテーマは「What is Life?」。彼から問われる質問は常に私たちのまわりにある生命のグレーゾーンを鋭く指摘してくれます。それは、新たな実験や挑戦をしうる課題やテーマを見つけるきっかけになるでしょう。DIYバイオは、身近なものやデジタルファブリケーションを駆使して、市民が自らバイオテクノロジーを実践すること。ここで大事なのは、専門性や精密さの追求ではなく、身近な事象に対する好奇心や問いを、科学の手法を用いて見つめようとすること。「科学」や「バイオ」と聞いた瞬間に専門外だと思わないでください。DIYバイオを一緒に実践することで、非人間中心デザイン実践の入り口を探りましょう。
プログラム/スケジュール
9月11日(日)14:00-17:00
イントロダクション
“What is Life?” グループスケッチエクササイズ
DIYバイオ導入ワークショップ:クリーンベンチをつくる
培地をつくる(デモンストレーション)
バクテリアの採取
渉成園にバクテリアや粘菌を探しに行きます
協力:植彌加藤造園
宿題
培地の制作
身近な場所でバクテリアのサンプリング
※ 初日は17:00からFabCafe Kyotoで簡単な交流会を予定しています。必須参加ではありませんが、よろしければぜひご参加ください。9月16日(金)18:00-21:00
細胞と生命についてのショートレクチャー
折り畳み式顕微鏡を組み立てる
コンブチャを育てる
粘菌を育てる
人工細胞の球体化実験
宿題
顕微鏡用のスライドを作成
サンプリングしたバクテリアの観察
9月30日(金)18:00-21:00
イースト菌とバクテリアの培地作り(デモンストレーション)
イーストグラムメーカーの組み立て
イースト菌で作りたい模様のデザイン
異なるバクテリアで模様をつくる(Optional)
アイディアワークショップ
身近な家電をバイオハックツールにするとしたら?
宿題
イースト菌とバクテリアの模様を育てる
10月7日(金)18:00-21:00
”What is DNA?” ショートレクチャー
DNA -> RNA -> タンパク質の解析ゲーム
サルビア、イチゴからDNAを抽出
PCR機とは?についてのイントロダクション、デモンストレーション
チームプレゼンテーション
宿題(任意)
DNAにメッセージを書き込む
興味のある方が引き続き活動を共有・アドバイスし合えるよう、ワークショップ終了後も、コミュニケーションチャンネルは残します
※ 最終日は終了後にFabCafe Kyotoで簡単な打ち上げを予定しています。必須参加ではありませんが、よろしければぜひご参加ください。
参加費
一般:30,000円Early Bird Ticket:25,000円(先着10枠)Under 18 Ticket:10,000円(18歳以下の方を対象, 限定5枠)
こんな方におすすめ
自然や環境と人間の関わり方をクリエイティブな方法で探ることに興味のある方
自然と人間の関係をデザインしている、建築やメーカーの方
自然現象から新たなインスピレーションを得たり、表現手法を開拓したいデザイナー、クリエイター
サーキュラーデザインに取り組んでいる企業の企画およびR&D担当の方
生物学やバイオロジカルデザインに興味があるが、探求の仕方や一時情報の収集方法を学びたい方
概要
開催日(全4回) 9月11日(日)14:00-17:009月16日(金)18:00-21:009月30日(金)18:00-21:0010月7日(金)18:00-21:00
定員
30名
言語
英語と日本語を織り交ぜて実施
会場
FabCafe Kyoto(京都府京都市下京区本塩竈町554)
主催株式会社ロフトワーク
ご注意
申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
プログラムは、予告なく変更される場合があります。
コミュニケーションツールはDiscordでおこないます(特に事前準備は不要です)