中東欧・ロシアの近現代史と現在——ウクライナ問題を考える手がかりとして | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-10-27T21:02:06+09:00 Peatix 国立人文研究所 中東欧・ロシアの近現代史と現在——ウクライナ問題を考える手がかりとして tag:peatix.com,2022:event-3302043 2022-09-27T19:30:00JST 2022-09-27T19:30:00JST 【講座概要】 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、中東欧・ロシアに対する注目が高まっています。ロシアがウクライナを侵攻した要因を探るなかで、プーチン大統領がロシア人とウクライナ人は一つの民族(ネイション)を構成していると主張していたり、ウクライナという国はソヴィエトによってつくられたと唱えたりしていることが話題となっています。ウクライナ侵攻を正当化するような彼の主張を全面的に受け入れるわけにはいきません。しかし、彼の主張やその受け止められ方を見ていると、この地域の諸国家がどのようにしてつくられたのか、そして、この地域のネイションとはどのようなものなのか、という問題は、現在の国際関係にも影響を及ぼす重要な論点であるということがわかります。 本講座では、中東欧・ロシア地域の近現代史を、特にネイションと国家の成り立ちを中心に見ていきます。そして、最後の第4回では、現在の中東欧・ロシア地域において近現代史がどのように認識されているのかについても考えます。オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を用いて行います。==========タイトル:中東欧・ロシアの近現代史と現在——ウクライナ問題を考える手がかりとして(全4回) 初回日時: 2022年9月27日 (火) 19:30 - 21:00日程:9月‐12月の第4火曜日(12月は第2火曜日)(9/27、10/25、11/22、12/13) 場所: オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 を使用したオンライン講座YouTubeにて見逃し配信あり(受講生限定、講座期間内のみ、参加者との質疑応答の時間は除く) 参加費: 全4回 一般8,000円/学生4,000円※学生でお申し込みの方は、(1)当日までに、学生証の画像・写真をinfo@kuniken.orgまでメール添付にてお送りいただくか、(2)お申込み時のアンケートフォームの「学生確認用メールアドレス記入欄」に、大学などの在籍先が発行したメールアドレスをご記入ください。 各回の予定第一回: 第一次世界大戦までの民族運動第二回: 両大戦間期の中東欧とソヴィエト連邦第三回: 第二次世界大戦第四回: 中東欧・ロシアの歴史認識問題 参考文献テリー・マーチン『アファーマティヴ・アクションの帝国——ソ連の民族とナショナリズム、1923年〜1939年』半谷史郎監修、荒井幸康ほか訳、明石書店、2011年。ティモシー・スナイダー『ブラッドランド——ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』上下巻、布施由紀子、筑摩書房、2015年。橋本伸也『記憶の政治——ヨーロッパの歴史認識紛争』岩波書店、2016年。橋本伸也編著『せめぎあう中東欧・ロシアの歴史認識問題——ナチズムと社会主義の過去をめぐる葛藤』ミネルヴァ書房、2017年。 講師重松尚(しげまつひさし)東京大学大学院総合文化研究科助教。博士(学術)。滋賀県出身。2009年、国際基督教大学教養学部卒業。2012年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2019年、同研究科博士後期課程満期退学。ヴィルニュス大学東洋学センター助教、日本学術振興会特別研究員を経て、2019年より現職。 オンライン会議室ご招待状: チケットご購入の方に、Peatixの自動送信メールにてご案内いたします。※チケット購入の際にアンケートへのご記入をお願いいたします。※ご不明な点がございましたら、Peatixのメッセージ機能を用いるか info@kuniken.org までお問い合わせください。 Peatixチケット購入締切: 当日18時30分まで販売しております。 Peatixチケットキャンセル: チケット購入後はお支払い方法により返金手数料が発生します。クレジットカード決済の場合、返金手数料はかかりません。キャンセル期限はチケット購入締切と同じ当日18時30分です。 ==========KUNILABOではほかにもいろんなオンライン講座を企画中です。詳細が決まり次第ご案内いたします。ご期待ください。