古文書ワークショップ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-10-16T21:04:46+09:00 Peatix 国立人文研究所 古文書ワークショップ tag:peatix.com,2022:event-3301999 2022-09-16T19:30:00JST 2022-09-16T19:30:00JST 【講座概要】 破れかけた和紙、ミミズがのたうったような筆文字、漢字か ひらがなか カタカナか、そもそもどれが一文字なのかもわからない――古文書(こもんじょ)に、こんなイメージをお持ちではないでしょうか。多くの方にとって古文書は、テレビの画面越しに、あるいは博物館のガラスケースをはさんで「触れる」程度の、縁遠いものかも知れません。 歴史を探ろうとするとき、その重要な手がかりとなる史料(歴史資料)は、しばしば古文書です。全国各地には、いまも大量に未整理の古文書が残されています。それらを読み解くことは、歴史に新たな光をあてたり、歴史像を大きく書き替えたりすることにつながる可能性をひらきます。 この講座は、これまで古文書に触れたり、読んだりした経験をもたない方々を対象に、古文書を読むための基礎からはじめて、古文書を読んで内容を知り、それがつくられ、残された背景をさぐるなど、1点の古文書から歴史を読み解く楽しさを体感していただくことを目指しています。いわば、古文書講座の入門編です。 今回の講座では、幕末維新期に活躍した井伊直弼や坂本龍馬・徳川慶喜などの書状を読んでいきます。最終回は、受講者のリクエストを聞きながらテキストを決めていきます。4回の講座でどんな古文書もすらすら読めるようになる、などとは申しませんが、まず古文書に親しんでみたい、ただ読むだけではなく、そこから歴史をのぞいてみたいという方々と一緒に、ゆっくり、じっくり古文書を読んでいきたいと思っています。オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を用いて行います。==========タイトル:古文書ワークショップ(全4回) 初回日時: 2022年9月16日 (金) 19:30 - 21:00日程:9月‐12月の第3金曜日(9/16、10/21、11/18、12/16) 場所: オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 を使用したオンライン講座YouTubeにて見逃し配信あり(受講生限定、講座期間内のみ、参加者との質疑応答の時間は除く)【※本講座は受講生の方々との双方向コミュニケーションを重視する「人文学ゼミ」となっております。受講の際はご注意ください。】 参加費: 全4回 一般8,000円/学生4,000円※学生でお申し込みの方は、(1)当日までに、学生証の画像・写真をinfo@kuniken.orgまでメール添付にてお送りいただくか、(2)お申込み時のアンケートフォームの「学生確認用メールアドレス記入欄」に、大学などの在籍先が発行したメールアドレスをご記入ください。 各回の予定第一回:古文書を読むためのキホンのキ―「江戸名所図絵」を読む第二回:幕末期に幕府を支えた人びとの書状を読む第三回:幕末期に幕府を倒した人びとの書状を読む第四回:江戸時代の古文書を読む(リクエストに応えて) 使用テキスト鈴木直樹『近世関東の土豪と地域社会』(吉川弘文館、2019年)児玉幸多編『漢字くずし方辞典 新装版』(東京堂書店、2019年)油井宏子『古文書くずし字見わけかたの極意』(柏書房、2013年)林英夫『基礎 古文書のよみかた』(柏書房、1998年) 講師鈴木直樹(すずき なおき)中央大学広報室大学史資料課嘱託職員、専門は歴史学(日本近世史・近代史/地域史・村落史)著書に『近世関東の土豪と地域社会』(吉川弘文館、2019年)、『藩地域の環境と藩政』(共著、岩田書院、2020年)。論文に「宝永地震後の復旧・開発過程と地域社会」(小酒井大悟・渡辺尚志編『近世村の生活史』清文堂出版、2020年)など。 オンライン会議室ご招待状: チケットご購入の方に、Peatixの自動送信メールにてご案内いたします。※チケット購入の際にアンケートへのご記入をお願いいたします。※ご不明な点がございましたら、Peatixのメッセージ機能を用いるか info@kuniken.org までお問い合わせください。 Peatixチケット購入締切: 当日18時30分まで販売しております。 Peatixチケットキャンセル: チケット購入後はお支払い方法により返金手数料が発生します。クレジットカード決済の場合、返金手数料はかかりません。キャンセル期限はチケット購入締切と同じ当日18時30分です。 ==========KUNILABOではほかにもいろんなオンライン講座を企画中です。詳細が決まり次第ご案内いたします。ご期待ください。