大越愛子『フェミニズム入門』を読む | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-10-07T21:04:05+09:00 Peatix 国立人文研究所 大越愛子『フェミニズム入門』を読む tag:peatix.com,2022:event-3301973 2022-09-07T19:30:00JST 2022-09-07T19:30:00JST 【講座概要】 フェミニズムって何? フェミニズムについて学んでみたい! と思う方におすすめの講座です。本講座は基本的に初学者向けです。フェミニズムに関心はあるけどよくわからない、という方がフェミニズムの歴史の概要と、フェミニズムが検討対象としてきた社会の構造やその問題について学ぶことができます。 本講座では、1996年に書かれた大越愛子著『フェミニズム入門』を読みます。出版されてから26年が経ちますが、その先見性には凄まじいものがあります。ここ数年でフェミニズムのキーワードの一つとなったインターセクショナリティ(交差性)と呼ばれる複合的な差別に関する議論や、ケアの倫理、フェミニスト現象学についても紹介されています。そこで、この本を受講者のみなさんと読むことを通じて、26年前の当時の解釈と現代の状況とを比較しながらフェミニズムの現在について考えていきたいと思います。オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を用いて行います。==========タイトル:大越愛子『フェミニズム入門』を読む(全4回) 初回日時: 2022年9月7日 (水) 19:30 - 21:00日程:9月‐12月の第1水曜日(9/7、10/5、11/2、12/7) 場所: オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」 を使用したオンライン講座【※本講座は受講生の方々との双方向コミュニケーションを重視する「人文学ゼミ」となっております。受講の際はご注意ください。】【※本講座は見逃し配信がありません。何卒ご了承ください。】 参加費: 全4回 一般8,000円/学生4,000円※学生でお申し込みの方は、(1)当日までに、学生証の画像・写真をinfo@kuniken.orgまでメール添付にてお送りいただくか、(2)お申込み時のアンケートフォームの「学生確認用メールアドレス記入欄」に、大学などの在籍先が発行したメールアドレスをご記入ください。 各回の予定第一回:第二章「フェミニズムの潮流」を読む     講義:概要の説明     ディスカッション:様々なフェミニズムのあり方の必要性とその問題について第二回:第三章「日本のフェミニズムの展開」を読む     講義:概要の説明     ディスカッション:「日本の人権のフェミニズム化」はどこまで進んだか第三回:第四章「フェミニズムの理論的挑戦 1、フェミニズムの基本理念」を読む     講義:概要の説明     ディスカッション:ジェンダーとセクシュアリティ概念の解釈はどのように変化したか第四回:第四章「フェミニズムの理論的挑戦 2、現代フェミニズムのキイワード」を読む     講義:概要の説明     ディスカッション:1996年と今の状況の異同について テクスト【教科書】・大越愛子(1996)『フェミニズム入門』(ちくま新書)、筑摩書房。※現在絶版だが、古書は比較的容易に安価で入手可能。電子書籍版(Kindle)もある。【参考書】・栗田隆子(2019)『ぼそぼそ声のフェミニズム』作品社・パトリシア・ヒル・コリンズ&スルマ・ビルゲ(2021)『インターセクショナリティ』小原理乃訳、人文書院・別冊宝島編集部(1990)『わかりたいあなたのためのフェミニズム入門』JICC編集部・ベル・フックス(2020)『フェミニズムはみんなのもの:情熱の政治学』エトセトラブックス・吉原玲子(2013)『アメリカの第二波フェミニズム:1960年代から現在まで』ドメス出版 講師佐藤靜(さとう さやか)大阪樟蔭女子大学 学芸学部 教員、専門は倫理学(フェミニスト倫理学/戦後日本民衆思想) オンライン会議室ご招待状: チケットご購入の方に、Peatixの自動送信メールにてご案内いたします。※チケット購入の際にアンケートへのご記入をお願いいたします。※ご不明な点がございましたら、Peatixのメッセージ機能を用いるか info@kuniken.org までお問い合わせください。 Peatixチケット購入締切: 当日18時30分まで販売しております。 Peatixチケットキャンセル: チケット購入後はお支払い方法により返金手数料が発生します。クレジットカード決済の場合、返金手数料はかかりません。キャンセル期限はチケット購入締切と同じ当日18時30分です。 ==========KUNILABOではほかにもいろんなオンライン講座を企画中です。詳細が決まり次第ご案内いたします。ご期待ください。