2022年夏期オープン講座 探究科学『土壌生物と僕たちの環世界』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-09-19T14:44:28+09:00 Peatix 知窓学舎 2022年夏期オープン講座 探究科学『土壌生物と僕たちの環世界』 tag:peatix.com,2022:event-3297039 2022-08-20T12:50:00JST 2022-08-20T12:50:00JST 2022年夏期オープン講座探究科学『土壌生物と僕たちの環世界』 皆さんは「環世界(かんせかい)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?環世界とは、今から100年ほど前に活躍したエストニア生まれの生物学者、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが提唱した一つの自然の見方です。鳥もミミズもダンゴムシも人間も、異なる知覚器官を介して、独自に周囲の環境を解釈して生きています。そうした種独自の解釈によってつくられた世界を「環世界」と呼ぶのです。さて、今回は「土壌」という環境、つまり土の周りで生活する小さな動物たちの環世界に光を当ててみたいと思います。  土の中の世界は、ほとんど光が入らないので、真っ暗闇です。では、こんな真っ暗闇に生きる小さな動物は、何を頼りにして生きているのでしょうか?  わたしの好きな土壌動物は、ミミズやダンゴムシ、ザトウムシ、それからカニムシです。今回、これらの動物がわんさか豊かに住まう、とある森の土や葉っぱごと持っていきますから、みんなでどれどれと観察したり、実験してみましょう。森の土と都会の土にいる生きものの違いも比べてみたいと思います。⏫写真は、カニムシです。◎オープン講座とは…知窓学舎の通塾生はもちろん、・知窓学舎の授業を体験してみたい・普段はほかの習い事などで忙しくて通塾は難しいという外部の方にもご受講いただける単発の特別講座です。<開催概要>【日 時】8月20日(土)12:50~14:40     開場:12:40【場 所】横浜本校     横浜市西区浅間町1-4-3Wizard201 【対 象】小学1〜6年生【講 師】釜屋 憲彦【受講料】9,000円(税込)     ※知窓学舎通塾生は、事前にお知らせした割引コードをご活用ください。【定 員】12名程度      ※先着順で締め切らせていただきます【注意事項】・横浜本校でのオフラインクラスとなります。・感染症対策を実施しております。マスクを着用の上、手洗いと検温にご協力ください。・教室内は感染症対策のため原則飲食禁止ですが、熱中症防止等の水分補給は適宜行なってください。・教室内が密になることを避けるため、保護者様の見学は原則お断りしております。ご了承ください。・受付後は原則キャンセル不可となりますが、当日の体調不良がございましたらご相談ください。・感染症拡大の状況等、社会状況によって中止もしくはオンラインとなる場合もございます。 その場合は別途ご連絡させていただきます。【お問い合わせ】 info@chisou-gakusha.jp までご連絡ください===担当講師===釜屋 憲彦/Norihiko Kamaya知窓学舎横浜本校講師 知窓学舎では探究総合クラスを担当島根県松江市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科認知科学分野修士課程修了(人間・環境学)。野生生物の生態調査員として働きながら、それぞれの生物が独自に体験する世界(環世界)をテーマに研究、執筆活動を行っている。「DARWIN ROOM 環世界研究室」キュレーター。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。