ローカル祭サミット「3年ぶりに祭やってみて、どうでしたか?」 〜第一回ゲスト 古川祭の担い手〜(オンライン参加あり) | Peatix
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2022-08-27T20:34:02+09:00
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ローカル祭サミット「3年ぶりに祭やってみて、どうでしたか?」 〜第一回ゲスト 古川祭の担い手〜(オンライン参加あり)
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2022-07-28T18:30:00JST
2022-07-28T18:30:00JST
「3年ぶりに祭やってみて、どうでしたか?」2020年、2021年と新型コロナウィルスの影響で全国的に中止を余儀なくされた日本の祭。コロナ禍3年目の2022年も、祭の中止を決断せざるを得ない地域がある一方、さまざまな工夫を凝らしながら祭を「開催」する地域も増えています。久しぶりに祭を開催してみて感じた、地域における祭の意味やそこに至るための工夫、改めて感じた課題など、祭の最前線で支える担い手たちに語っていただき、これからの祭やについて、一緒に考えてみませんか。シリーズ第一回のゲストは、4/19,20に3年ぶりに祭を開催した岐阜県飛騨市の「古川祭」の担い手の方々です。古川祭の魅力を紹介してもらった後、「3年ぶりに祭やってみてどうでしたか?」という質問を皮切りに、コロナ禍での祭、これからの祭について語り合います。飛騨市や古川祭のことを知っている方はもちろん、コロナ禍における祭の持続可能性や伝統文化継承、地域コミュニティやまちづくりなどに関心のある方も、気軽にご参加ください。学生さんも大歓迎です!●日時:7月28日(木) 18:30〜20:30 (18:15受付開始)●場所:3×3 Lab Future「コミュニケーションゾーン」(東京/大手町) https://www.33lab-future.jp/access.html●定員:現地参加 20名、オンライン参加 50名●参加費:無料●内容:・企画趣旨説明 / 全国の祭の状況の共有・祭の担い手紹介 / 古川祭の紹介 ・2022年の古川祭についてのトークセッション・参加者からのQ&Aコーナー・次回に向けてのアナウンス
●登壇者紹介<ゲスト出演>古川祭の担い手の方々 ※飛騨市からオンライン登壇・都竹淳也さん(玄武組/飛騨市長)・中村泰己さん(青龍組)・中屋正利さん(青龍組)・北平和広さん(白虎組)・三輪貢一さん(白虎組)<進行/聞き手>大原 学(一般社団法人マツリズム 代表 / マツリテーター)●主催:一般社団法人マツリズム https://www.matsurism.com/
●協力:エコッツェリア協会 https://www.ecozzeria.jp/※ 現地での参加者には古川祭で振る舞われる地酒の試飲も予定しています。(感染対策として中止いたしました)※ 現地でのイベント参加者は検温やマスクをする等、感染対策にご協力ををお願いします。※ 同業者等のご参加については、お断りすることもございます。あらかじめご了承くださいませ。
<古川祭とは>毎年4月19日、20日に開催される、岐阜県飛騨市の春の風物詩「古川祭」。気多若宮神社の例祭で、祭りの開始を告げる「起し太鼓」と、絢爛豪華な9台の「屋台巡行」は多くの人を魅了し、国の重要無形民俗文化財に指定ならびに、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。https://www.hida-kankou.jp/event/1313/
<一般社団法人マツリズムとは>マツリズムは「祭りの力で人と町を元気に」をモットーに掲げて活動している団体です。担い手不足に悩む地方の祭りと都市部の若者や外国人をつなげ、祭りの次代への継承と地域活性化を試みる新しいツーリズム ”Ma-tourism” を全国で展開してきた他、祭の担い手を対象とした祭りの価値を再発見するワークショップや、全国の祭の調査研究、祭りの力を活かした人材育成・組織開発支援等も行っています。2022年5月には雑誌Forbesにて「新しい社会構築の担い手となる非営利団体30選」に採択もされました。企画背景「私たちの日常の一部だった祭の意味が今まさに問われている」祭は古来から、地域コミュニティの核として共同体のつながりを支え、私たちの暮らしと密接に関わってきた存在。日常生活で生じるストレスをもハレの日で発散させることで、「ガス抜き」としても機能し、豊かで平和な生活のサイクルに不可欠な存在であった。2020年春以降、新型コロナの影響で自粛生活におけるストレスが溜まる一方で、大声・密集・密接の象徴である祭は全国ほとんどの地域で中止(縮小開催)となる状況が続いている。歴史的にはこんな時こそ「疫病退散」を願って祭をすることでこうした苦境を乗り越えてきたが、科学有意の今はそれもできない。これまでも人口減少や高齢化に伴い「祭が失われる」という危機感のある祭りの担い手・地域は多くあったが、新型コロナを機にさらにその危機感は増した。2年3年と中止が続く状況の中、祭に対するモチベーションの低下、技術伝承の機会の喪失、子供たちにとっての祭が楽しいという原体験が積めないなど、これからの祭に対する不安は高まるばかりである。一方で、2021年に行った全国調査では、「コロナ後には祭りに参加したいと思う人が増えた」というデータもあり、非日常の象徴としての祭の価値はますます増している。また、地域単位での祭りは中止になったものの、厳かに神事のみを執り行う形となったことで、願いや祈りといった「祭りの本質」を知る機会となったり、工夫してなんとか祭りを開催しようと試みる中で、自分たちにとって祭がどんな意味があるのかを改めて考える期間だったのではないか。そして2022年、まだ地域によってばらつきはあるものの、継承のために「中止はさせない」という地域が増えてきた。コロナ対策を中心に様々な工夫を凝らしながら、自分たちの好きな祭を未来に継承する取り組みが始まっている。「祭のある日常」を取り戻すためにも、地域の祭の魅力を感じながら、様々な課題や未来に向けた取り組みを、多くの人が考えるきっかけづくりにしたい。
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