TOKONAME MEETING VOL.1 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-08-22T16:30:41+09:00 Peatix 高橋孝治 TOKONAME MEETING VOL.1 tag:peatix.com,2022:event-3290113 2022-07-23T13:30:00JST 2022-07-23T13:30:00JST あらたな価値観や活動と出会い、 交流が生まれる場を目指すTOKONAME MEETING。 第一回目のゲストは、イタリアのローマ在住で アーティスト・批評家の多木陽介さんです。深刻な状況にある自然環境、社会環境、精神環境における3つの エコロジーを緊密につなげながら実践する人びと 「優しき生の耕人」について、イタリアのトリノから広がる「地区の家」や、 一昨年急逝した長崎県雲仙市のデザイナー城谷耕生さんの、 伝統産地や地域での実践などを伺います。 また、多木さんが研究する「優しき生の耕人」が皆持ち合わせている、「控えめな創造力」とはどのような能力なのでしょう。 それは「作る」というより、「育てる」、「成長する」という考えに近く、 農夫が作物を実らせるために土壌を「耕す」行為にも通じているようです。【イベント概要】日時:2022.7.23(土) 13:30-16:30 (開場13:00)参加費:500円(税込) 高校生以下無料 定員:60名(先着順)会場:北条区民会館 (常滑市北条2丁目104)申し込み:事前申し込み制 (peatixもしくはメールinfo@takahashikoji.comにて)主催・企画:高橋孝治デザイン事務所お問い合せ:info@takahashikoji.comTOKONAME MEETING VOL.1 フライヤーデータ●未就学児も一緒に参加できます。(ベビールーム設置)●イベント参加にあたり、手話などの支援が必要な方は申し込む際にお知らせください。●駐車場はコインパーキングとこなめ などをご利用ください。〈お申し込みにあたっての注意事項〉・新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、内容が変更になる場合があります。・その際は、メールにてお知らせいたします。〈参加者の皆様へのお願い事項〉・感染予防のため、マスクの着用、検温、手指消毒等のご協力をお願いいたします。・体調のすぐれない方は参加をお控えください。【プログラム】1.ショートトーク 13:30-14:30冒頭では、多木陽介さんの価値観にも通じる態度で、主に常滑で活動する多様な職能を持った方々にお話いただきます。課題を共有し協力者を募ったり、これから新たにプロジェクトを起こす人などの眼差しを知る交流の機会をつくります。・本間智希 建築史家・北山舎代表・風土公団主宰「杉江製陶所 [見本室タイル]緊急救出プロジェクト」#解体 #場所の記憶の継承 #Cultural Landscape・桜庭幸恵 常滑市社会福祉協議会ワークセンターかじま施設長・社会福祉士・精神保健福祉士「ワークセンターかじまの新しい取り組み」 #福祉施設の改修  #福祉×伝統  #創造性を育む   ・鯉江優次 有限会社山源陶苑  代表取締役・TOKONAME STORE  #世界に一つだけのお茶碗プロジェクト #TOKONAME STORE「やきもの屋の、こどもたちのための活動」2.多木陽介さんトーク 14:40-15:40「控えめな創造力 -自然、社会、精神のためのエコロジー」3.交流会 16:30まで 【プロフィール】多木陽介 たきようすけ:アーティスト・批評家 1988年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々を扱った研究を展開。芸術活動、文化的な主題の展覧会のキュレーション及び会場構成、講演、そして執筆と、多様な方法で生命をすべての中心においた人間の活動の哲学を探究する。本間智希 ほんまともき:建築史家・北山舎代表・風土公団主宰1986年生まれ。早稲田大学大学院(建築史)修了。2013年より京都へ移住、建築リサーチ集団RADや奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室を経て、現在は京都北山の文化遺産の保全と活用をおこなう一般社団法人北山舎の代表理事。風土に根づいた営みによって培われた“Cultural Landscape=文化的景観”の調査研究と保全活用を行う。また在野の建築の解体をめぐる記録・救出・制作をおこなうコレクティブ・プロジェクト「風土公団」を主宰、各地の解体現場を行脚する。桜庭幸恵 さくらば ゆきえ:常滑市社会福祉協議会ワークセンターかじま施設長・社会福祉士・精神保健福祉士1977年富山市生まれ。日本福祉大学社会福祉学部卒業。1999年、全国の窯元巡りをして関心があった焼き物のまち常滑で就職。13年間重度障がい者の支援を行い、異動後は働く支援で様々な事業(受託、焼菓子、弁当等)を実施。デザイナーとの出会いにより、伝統×福祉のものづくりに取り組み始めている。ワークセンターかじま HP <http://tokotoko-tokoname.jp/>鯉江優次 こいえゆうじ:有限会社山源陶苑 代表取締役 ・TOKONAME STORE1975年愛知県常滑市生まれ。中京大学経営学部経営学科卒業。陶磁器総合商社である株式会社アイトーでの企画営業を経て、2004年に有限会社山源陶苑に入社。2017年より現職。「伝統を更新する」をコンセプトに、TOKONAMEブランドを立ち上げ、旗艦店・TOKONAMESTOREを常滑に開店。TOKONAME STORE HP  <https://tokonamestore.com/>【主催者について】高橋孝治デザイン事務所高橋孝治 たかはしこうじ・デザイナー1980年大分県別府市生まれ。1999年多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻入学。同大学在学中より、桑野陽平とklik designとして活動。2003年同大学卒業。2004-2015年株式会社良品計画 生活雑貨部企画デザイン室に所属し主に無印良品の生活雑貨のデザインを行う。2010年無印良品の防災プロジェクト「いつものもしも」を立上げる。2011-2014年デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) にて「MUJI+クリエイティブプロジェクト」を立上げ、企画・運営を行う。2015年より、中世より窯業が続くやきもののまち、愛知県常滑市に拠点を置く。2017年常滑市社会福祉協議会と地域福祉についてのプロジェクトをはじめる。とこなめ市民交流センター改修のディレクションや、同法人が運営する就労継続支援事業所にて、地域資源を生かした仕事づくりを行う。人、環境を中心におき、やきものや福祉を主に地域の方々の生業や活動に伴走する。4児の父。2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブ・ディレクター。HP <takahashikoji.com>