【イベント&オンライン】第18回代官山人文カフェ「人として幸福に生きるとはどういうことか?」 宮野真生子『言葉に出会う現在』(ナカニシヤ出版)刊行記念 話題提供者:相澤伸依×奥田太郎 進行役:三浦隆宏 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-08-18T20:34:36+09:00 Peatix 【イベント&オンライン】第18回代官山人文カフェ「人として幸福に生きるとはどういうことか?」 宮野真生子『言葉に出会う現在』(ナカニシヤ出版)刊行記念 話題提供者:相澤伸依×奥田太郎 進行役:三浦隆宏 tag:peatix.com,2022:event-3284126 2022-07-19T19:00:00JST 2022-07-19T19:00:00JST *本イベントは来店イベントとオンラインイベントをお選びいただけます。宮野真生子さんは、九鬼周造の哲学とともに、近代日本精神史の研究に持続的に取り組んでいました。このたび刊行の著作集に収録されている7番目の論考「母性と幸福」は、最初の著作『なぜ、私たちは恋をして生きるのか』で扱った近代日本の恋愛論研究の延長線上にあります。この論考のなかで彼女は、いまから100年前の、大正時代の諸著作を紐解きながら、当時の女性たちが女や妻や母ではなく、「私」として、「自己」として生きるとはどういうことだったのかを論じています。今回の代官山人文カフェでは、宮野さんとも親交のあった相澤伸依さんをゲストに迎えます。ミシェル・フーコーの研究を中心に据えつつ、避妊や中絶をめぐる女性運動の思想史も手がける相澤さんご自身の観点から、宮野論考がどう読めるのか。お話を伺ったうえで、特に女性の生き方に着目しつつ「人として幸福に生きるとはどういうことか」を参加者のみなさんとともに考えていきます。・人文カフェ参加の方々には、後日、相澤さん、奥田さん、三浦さんと『言葉に出会う現在』をじっくり読む「オンライン読書会」(8月あたりを予定、後日ご案内)にもご参加いただけます。相澤伸依(あいざわ・のぶよ)1980年生まれ。東京経済大学全学共通教育センター教授。京都大学で哲学・倫理学を学ぶ。著書に『フーコー研究』(岩波書店:共著)、『現代フランス哲学入門』(ミネルヴァ書房:共著)など。奥田太郎(おくだ・たろう)1973年生まれ。南山大学社会倫理研究所教授。京都大学で哲学・倫理学を学ぶ。著書に『倫理学という構え:応用倫理学原論』(ナカニシヤ出版)、『失われたドーナツの穴を求めて』(さいはて社:共編著)など。三浦隆宏(みうら・たかひろ)1975年生まれ。椙山女学園大学人間関係学部准教授。大阪大学で臨床哲学を学ぶ。著書に『活動の奇跡:アーレント政治理論と哲学カフェ』(法政大学出版局)、『アーレント読本』(法政大学出版局:共編著)など。【参加条件】代官山 蔦屋書店にて、対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。【対象商品】・【来店】イベント参加券 1,100円(税込)・【来店】書籍『言葉に出会う現在』(ナカニシヤ出版・3,300円/税込)+イベント参加券(550円/税込)セット 3,850円(税込)*書籍は当日イベント会場入り口にてお渡しいたします。会場参加のお客様には配送はございません。・【オンライン】イベント参加券 1,100円(税込)・【オンライン】書籍『言葉に出会う現在』(ナカニシヤ出版・3,300円/税込)+イベント参加券(550円/税込)+送料(500円)セット 4,350円(税込)※書籍は7月中旬に入荷次第、配送いたします。*イベントの前半部分は、イベント終了後、数日以内に準備が出来次第アーカイブ配信の予定があります。【ご注意事項】・代官山蔦屋書店来店参加のお客様*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。お名前確認、ご来場時のマスク着用/手指の消毒、体温チェックの上、ご案内致します。*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。*今回は感染症予防の観点からコーヒーのサービスはございません。*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。〇代官山人文カフェとは人文書の様々なテーマについていっしょに考える。話を聴いて新たな視点を得たり、思考を深める。対話を通した本との新たな出会いの場です。どうぞお気軽にご参加下さい。第1回 2017年10月20日「人生を変える選択肢にベストアンサーはあるか?」奥田太郎×宮野真生子 進行役:三浦隆宏(『今夜ヴァンパイアになる前に』)第2回 2018年1月19日「大人の夜、遊びの可能性」谷口功一×宮野真生子 進行役:三浦隆宏(『日本の夜の公共圏』)第3回 2018年4月20日「体験していないものを想像できるか?」戸谷洋志(『ハンス・ヨナスを読む』)第4回 2018年7月20日「人生を左右しない偶然について考えよう」荒木優太(『仮説的偶然文学論』)第5回 2018年11月23日「寛容から多様性を考える「人それぞれ」先にあるものは何か?」奥田太郎 進行役:三浦隆宏(『寛容とは何か』)第6回 2019年1月11日「戦いの条件」戸谷洋志(『僕らの哲学的対話 棋士と哲学者』 )第7回 2019年2月15日「自由に考え、語る場を体験してみませんか?」梶谷真司(『考えるとはどういうことか?0歳から100歳までの哲学入門』)第8回 2019年5月24日「言葉が<しっくりこない>とはどういうことか」古田徹也×三浦隆宏 進行役:奥田太郎(『言葉の魂の哲学』)第9回 2019年7月26日「誰もが知っている名作絵本をめぐって哲学対話を体験しよう」梶谷真司(『オオカミと七ひきのこやぎ』)第10回 2019年12月7日「在野=生きる場で研究することの魅力とは?」荒木優太×三浦隆宏 進行役:奥田太郎(『在野研究ビギナーズ』 ・『生きる場からの哲学入門』)第11回 2020年1月24日「与えられた場で自由に考え、自由に話すことはできるのか」堀越睦×三浦美沙×土屋陽介×角田将太郎(『こども哲学ハンドブック』・『僕らの世界を作りかえる哲学の授業』第12回 2020年8月28日「オンラインはカフェになりうるか?」三浦隆宏×奥田太郎(『活動の奇跡』)第13回 2020年12月18日「愛のことばと共に考える」哲学対話2020クリスマススペシャル 梶谷真司第14回 2021年7月19日「本当の自分ってなんだろう?」小林正嗣×奥田太郎 進行役:三浦隆宏(『読むラジオ講座 ミスチルで哲学しよう』)第15回2022年1月14日「きく、問う、考えるための哲学対話」永井玲衣(『水中の哲学者たち』)第16回2022年3月11日「日常を愛おしむとはどういうことか」奥田太郎×三浦隆宏(『出逢いのあわい』) 第17回2022年4月14日「スマート化できないものとは何か」戸谷洋志(『スマートな悪』『ハンス・ヨナスの哲学』) Updates tag:peatix.com,2022-07-18 22:07:52 2022-07-18 22:07:52 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1238607