JAOS認定・総合診療歯科医取得コース(第5回)顎関節症治療 アドバンス_オンライン参加 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-08-23T12:01:01+09:00 Peatix JAOS 歯科感染管理者検定講習会・JAOS研修会 JAOS認定・総合診療歯科医取得コース(第5回)顎関節症治療 アドバンス_オンライン参加 tag:peatix.com,2022:event-3284020 2022-07-24T09:00:00JST 2022-07-24T09:00:00JST <総合歯科診療医取得コースとは>JAOSは今後の歯科医師の在り方を提案します。総合診療歯科医とは口腔から全身を診るスキルを習得した新しい歯科医師の在り方です。医科における総合診療医とは、プライマリケアと地域の健康問題への対応ができる医師と定義づけられています。歯科はもととも地域密着型の診療形態、業態であり、総合診療医の概念に馴染みやすい医療です。口腔機能の維持、向上を図り、健全な摂食、嚥下を保持するとによって健康が維持されることから、超高齢化社会に突入した我が国の健康施策にも、オーラルフレイルという言葉が散見されるなど、注目されています。我々は患者の歯や歯周組織のみに注目するのではなく、全体的な健康問題に向き合い、寄り添うことができる歯科医師を、総合診療歯科医と定義いたしました。詳細はこちらをご確認ください。<セミナー概要>顎関節症を治すためのポイントは、顎関節症が基本的に運動器の機能障害であること、顎関節症の発症、持続、悪化に心理社会的要因が関与するケースが多いことを理解する事です。 顎関節症治療の基本は、症状の原因となっている生活習慣、悪習癖やストレス(心理社会的要因)などのリスク因子を把握し、患者さんに症状とリスク因子の関連に対する気づきを促し、リスク因子への対処を知りってもらい、患者さん自らが症状をコントロール出来るよう指導すること(セルフケア指導)であり、これが顎関節症の原因療法となります。また、顎関節症は咀嚼筋、顎関節など運動器の機能障害ですので、病態に対する治療は運動療法が基本となります。運動療法を行うにあたっては、顎関節が他の関節と異なるポイントを理解する事です。すなわち、複関節であり、下顎頭が関節結節を越え滑走すること、関節円板が転位、変形することで顎運動障害を引き起こすこと、そして最も他の関節と異なることは、顎関節、咀嚼筋などの運動器に歯列が付属しており、上下歯列が合わさることで、これが第3の関節として働き、顎関節、咀嚼筋に影響を与えることです。また、最近では、舌圧や口唇閉鎖力の低下が、顎関節症に関連する可能性が示唆されており、顎関節症の多様性を考えた対処法が必要となります。前半のセミナーでは、治すための顎関節症の考え方と病態診断を踏まえた治療の実際について症例を交え解説いたします。後半のセミナーでは、運動療法について、病態を考えたセルフケア指導のポイント、医療者が行う運動療法、特に徒手的顎関節授動術の実際についての実習、アプライアンス製作のデモ、症例解説などを行います。会場参加の先生で、お困りの症例があれば、是非御相談ください。(後半は会場参加のみです)<資格対象者>受講資格:不問■講師島田淳先生神奈川歯科大学特任教授/日本顎関節学会理事■開催方法会場参加とZoomを使用したオンラインのハイブリッドセミナーこちらはオンライン参加のお申込みです■定員50名様■参加費用①オンライン受講費用(9時-12時00分):5,500円(税込み)②会場参加の受講費用(9時-14時) :22,000円(税込み)※会場受講に限り、症例相談が12時30分からの講義となります。■申込締切2022年7月20日(水)23:00 Peatix受付終了■セミナー詳細 https://npo-jaos.org/seminar/20220724/■お問合せ先NPO法人JAOS事務局 info@npo-jaos.org