グローバル・ガバナンスセミナー:COVID-19とナショナリズム(第6回 6月25日) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-07-25T13:12:34+09:00 Peatix 大賀 哲 グローバル・ガバナンスセミナー:COVID-19とナショナリズム(第6回 6月25日) tag:peatix.com,2022:event-3280943 2022-06-25T12:00:00JST 2022-06-25T12:00:00JST 九州大学、東洋大学、ソウル大学で行うジョイントセミナーのお知らせです。この3大学では、New World Order: New Governance after/with COVID19 and the 2022 Ukraine Crisisと題した講演会シリーズを行います。講演会は日本語と英語のものがあります。講演会予定はこちらを参照第6回はCOVID-19とナショナリズムをテーマとして、黒木麻衣子先生にお話をお伺いいたします。 【イベント概要】 開催日:2022年6月25日(土)12:00 - 13:10(日本時間) ​報告: 黒木麻衣子「COVID-19とナショナリズム」開催方法:Zoom参加費:無料 【当日の流れ】 12:00-12:05 Opening・大賀哲(九州大学) 12:05-12:35 ご報告・黒木麻衣子「COVID-19とナショナリズム」12:35- 13:10 Q&A 【プロフィール】 黒木麻衣子(くろき・まいこ)慶應義塾大学文学部卒業後、 上智大学大学院外国語学部国際関係専攻博士前期課程を修了し、 ロンドン大学大学院(London School of Economics and Political Science)にてMSc(国際関係論)とPh.D.( 国際関係論)を取得。 【報告概要】 COVID-19(新型コロナウイルス)の世界的な感染拡大は、 世界各国の政治・経済・社会に大きな影響を及ぼし、 中でも各地においてナショナリズムが急激に高まっているという議 論が散見され、「ワクチン・ナショナリズム」や” Coronationalism”  といった新たな言葉も登場するようになった。そこでは、 ナショナリズムの興隆はマイノリティや移民に対する排斥やレイシ ズムの激化に結び付けられ、 米中関係の緊張という文脈から国家間対立を煽るものとして扱われ ている。また、各国が自国優先の政策をとるため、 本来ならばパンデミックの感染拡大を防止するために必要な国家間 の協力が阻まれ、グローバル・ヘルス・ ガバナンスの弱点が浮き彫りになっているという見方がされている 。つまり、COVID- 19の流行に影響をうけたナショナリズムの高まりは「 国民国家の強化と国家間協力や国境を超えた連帯の弱体化」 を招いているという議論である。それでは、COVID- 19の流行とそれに対する各国政府の対応はナショナリズムとどの ような関係にあり、 それは国際秩序全体を変動させるような影響を及ぼすものとなるの だろうか。そのような問題意識のもとで、本研究は、COVID- 19の世界的大流行のナショナリズムの関係と、 それを起点として国際社会の構造や国際秩序に関する概要の考察を 試みる。 Updates tag:peatix.com,2022-06-21 07:46:18 2022-06-21 07:46:18 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1228097