日文研×読売Bizフォーラム東京 サロン音楽に聴くジャポニスム ミカドからチョーチョーさんまで | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-10-20T20:33:26+09:00 Peatix 読売Bizフォーラム東京 日文研×読売Bizフォーラム東京 サロン音楽に聴くジャポニスム ミカドからチョーチョーさんまで tag:peatix.com,2022:event-3279671 2022-09-20T19:00:00JST 2022-09-20T19:00:00JST 「日文研×読売Bizフォーラム東京」では、「建築の政治学 権力の館としての建築を考える」に続く第2回講座「サロン音楽に聴くジャポニスム ミカドからチョーチョーさんまで」を開催します。今回のテーマは「音楽とジャポニスム」です。日文研(国際日本文化研究センター)では日本表象の資料を多く収集しています。本講座では、その中のシートミュージック(五線譜)を取り上げ、これまで体系的に語られる機会があまりなかった「歴史に埋もれた音楽活動」に焦点を当てます。「ある晴れた日に(《蝶々夫人》劇中曲)」 江戸時代末期に西洋に渡った日本人興行師が軽快なリズムの音楽「ポルカ」の題材となったり、オペラ「ミカド」が大ヒットするなど、日本のイメージが影響した西洋音楽が人気を博していました。また来日したお雇い外国人による日本音楽研究が進むなど、日本と西洋の往来の中に生まれた接点から、日本音楽と西洋音楽は相互に受容し合い、影響し合ってきました。そこにはいかなる変化がもたらされ、西洋で刊行された日本表象シートミュージックが果たした役割とはどのようなものだったのでしょうか。   「日本の軽業師」   「ミカド・ポルカ」講師は、音楽資料をもとに西洋での日本イメージの解明を試みる日文研の若手研究者である光平有希特任助教と音楽学の第一人者である京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長の細川周平氏が務め、「シートミュージックにうつる日本」を語り合います。日文研が所蔵するシートミュージックの表紙画や楽曲の音源も紹介し、日本表象音楽の歴史を体感していただきます。【西洋の人々に愛された「日本をイメージした音楽」】みなさんは「19世紀、20世紀に日本を題材として西洋人が作った音楽作品」と聞いてどのような楽曲を思い浮かべられるでしょうか?葛飾北斎の「富嶽三十六景」に着想を得たクロード・ドビュッシーの交響詩《海》、あるいはイタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニが手がけた長崎を舞台にしたオペラ《蝶々夫人》などを想起される方も多いかと思います。ところが、それに先立つことおよそ100年、19世紀初頭より西洋各国では日本を題材にしたピアノや歌による小品が一枚刷りの大衆音楽楽譜(いわゆるシートミュージックsheet music)や楽曲集の形で数多く出版され、サロンや家庭で人びとに愛好されました。日本情報が今より格段に少ない開国期前後、日本は西洋でどのようにイメージされ、音楽で表象されていたのか――実際の演奏も交えながら、その魅力と変遷をご紹介します。(国際日本文化研究センター 特任助教 光平有希氏)【開催概要】タイトル  日文研×読売Bizフォーラム東京       サロン音楽に聴くジャポニスム ミカドからチョーチョーさんまで講  師  光平有希氏(国際日本文化研究センター 特任助教)      細川周平氏(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長/国際日本文化研究センター名誉教授)開催日時  2022年9月20日(火)19時~20時30分開催方法  YouTubeライブ配信内  容  (1)両講師によるトークセッション (2)Q&A受講料金  無料受講方法  前日までに視聴方法をメールでご案内します定  員  500名申込締切  9月15日(木)主  催  国際日本文化研究センター(日文研) 一般社団法人 読売調査研究機構後  援  読売新聞社【講師プロフィール】光平有希氏(みつひら・ゆうき)国際日本文化研究センター 特任助教1982年生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻博士後期課程修了(博士:学術)。専門は音楽学、音楽療法史、東西文化交流史。著書に『ポップなジャポニカ、五線譜に舞う―19~20世紀初頭の西洋音楽で描かれた日本』(2022年)、『「いやし」としての音楽―江戸期・明治期の日本音楽療法思想史』(2018年)、共著書として『日本関係欧文図書目録』第4巻(2018年)など。 細川周平氏(ほそかわ・しゅうへい)京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長/国際日本文化研究センター名誉教授専門は日本音楽史。『近代日本の音楽百年』(岩波書店、2020年)で文部大臣芸術選奨、日本ミュージック・ペンクラブ賞(評論部門)受賞。【講座関連書籍のご紹介】『ポップなジャポニカ、五線譜に舞う 19~20世紀初頭の西洋音楽で描かれた日本』光平有希編著(臨川書店、税込3960円)【国際日本文化研究センターについて】  国際日本文化研究センター (日文研)は、日本文化に関する国際的・学際的な総合研究と世界の日本研究者に対する研究協力・支援を行うことを目的として、昭和62年(1987年)に設置されました。https://www.youtube.com/watch?v=-lkRl5gLfB8https://www.youtube.com/watch?v=YMBEvFos5X4 ※企画内容、時間などは予告なく変更になる場合があります。※講師の急病や天災、その他やむを得ない不可抗力の事態が発生した場合には、当日でも講座を中止することがあります。※配信中のインターネット環境によっては、画像・音声の乱れが現れる場合がございます。Wi-Fi環境など高速通信が可能な、電波の良いところでご視聴ください。※講座の様子は、事後に主催者が運営・管理する媒体で記事や動画として掲載されたり、公式SNSで紹介されたりする場合があります。 Updates tag:peatix.com,2022-09-15 02:07:29 2022-09-15 02:07:29 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1262961 Updates tag:peatix.com,2022-08-16 02:41:06 2022-08-16 02:41:06 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1249757 Updates tag:peatix.com,2022-08-16 02:38:59 2022-08-16 02:38:59 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1249756