tag:peatix.com,2011:1 2022-08-16T16:31:51+09:00 Peatix 大塚＠樹村房 tag:peatix.com,2022:event-3278974 2022-07-17T15:00:00JST 2022-07-17T15:00:00JST

内野安彦編著『行政マンとして図書館員が忘れていること』は，「どうして図書館は行政の中で評価されないのか」「市民に図書館を届けるにはどうすればいいのか」という視座で，諸課題を抽出しながらそれらの改善策を実践例とともにまとめた一書です。「図書館員は行政の一翼を担っている」という切り口の類書は見あたらず，刊行直後から，主な読者対象である図書館関係者のあいだで注目を集めていました。刊行から約3カ月が経過した2022年4月20日， Webマガジン「現代ビジネス」（講談社）にライター・飯田一史氏による内野氏へのインタビュー記事が掲載されました（タイトル：行政マンとして「図書館員」が忘れていること…予算減の危機的状況を前に何ができるか）。リアル書店オンライン書店双方での動きはいまも活発です。SNS上では短期間に記事や書籍への多様なコメントが寄せられ，両者によるさらなる議論の展開を期待する声も聞こえてきています。こうした類いの書籍ではめずらしい現象です。図書館は今，なにを期待され，そのためにはどんな意識改革が必要なのでしょうか。そこで，内野氏と飯田氏をお迎えし，下記の要領でトークイベントを開催します。「図書館員が行政マンであるという認識をもつと，なにがどう好転するのか」という内容を中心に，図書館のいわば内と外の視点から自在に語りあっていただきます。ファシリテーターは広瀬容子氏です。 登壇者 内野安彦（古書店「雀羅書房」店主）飯田一史（ライター）ファシリテーター／広瀬容子（フリーライブラリアン，株式会社ラピッヅワイド） 開催日時 2022年7月17日（日）15：00-16：30 参加費 視聴のみ：1,100円（税込み）視聴＋書籍『行政マンとして図書館員が忘れていること』（送料含）：3,000円（税込み）・アンケートフォームに必ず書籍のお届け先をご記入ください・書籍は小社よりネコポスで順次発送します・7月11日以降のお申し込み分については，イベント当日までに書籍が到着しない場合がございます 開催方法 Zoomミーティング形式による配信・事前にご視聴いただける環境をご用意ください・当日にご参加いただけない場合でも1週間のアーカイブ視聴が可能です（アーカイブ配信は別URLになります）・イベント後半に質疑応答の時間を設けています。質問はチャットで受け付けます 登壇者プロフィール 内野安彦（うちの・やすひこ）1956年生まれ。図書館情報大学大学院修了。鹿嶋市役所を経て塩尻市役所に入所。新図書館の指揮を執る。塩尻市役所を早期退職後は，フリーランスとして執筆，講演，大学教員などで広く図書館と関わる。現在は鹿嶋市にて古書店「雀羅書房」店主。主著に『図書館長論の試み』（樹村房，2014），『図書館はまちのたからもの』（日外アソシエーツ，2016），『クルマの本箱』（郵研社，2020）飯田一史（いいだ・いちし）1982年青森県むつ市生まれ。 出版社勤務を経てライターに。 グロービス経営大学院MBA。 著書に児童書市場に教育政策，学校図書館改革などが与えた影響を論じた『いま，子どもの本が売れる理由』（筑摩書房，2020），『ウェブ小説30年史』（星海社，2022）などがある。出版業界紙『新文化』にて「ヤングアダルト最前線　10代は何を読んでいるのか？」連載中。 青森高校在学中には3年間図書委員会の幹部を務めた（3年次は図書委員長）広瀬容子（ひろせ・ようこ）フリーライブラリアン。学校司書を経て民間企業にて大学・公共図書館向けの日本語データベースの制作・営業に従事。2003年米国に留学，レファレンスライブラリアンとして働くかたわら，ピッツバーグ大学大学院情報科学科にて図書館情報学修士号取得。帰国後，米国情報サービスベンダーで学習情報ソリューションの営業，マーケティングを担当。2015 年独立後は，公共図書館定管理のアドバイザリー業務，研修企画，視察のプランニング等幅広い取り組みを行う。著書に『ライブラリアンのためのライブラリアンのためのスタイリング超入門：キャリアアップのための自己変革術』（樹村房，2018） 主催 株式会社 樹村房〒112-0002 東京都文京区小石川5-11-7TEL 03-3868-7321　FAX 03-6801-5202E-mail webinfo@jusonbo.co.jp 個人情報の取り扱いについて ご入力いただいた個人情報は，小社のプライバシーポリシーに基づいて管理・利用されます。小社からのご案内を差し上げることがあります。