変動する身体 feat. 小林勇輝 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-07-04T17:29:56+09:00 Peatix ゲーテ・インスティトゥート東京 | Goethe-Institut Tokyo 変動する身体 feat. 小林勇輝 tag:peatix.com,2022:event-3277025 2022-06-26T15:30:00JST 2022-06-26T15:30:00JST 変動する身体 - プログラム 15:30「儀式を主軸に60年代と公共性を語る」権祥海によるレクチャー16:30   アーティストトーク:遠藤麻衣(パフォーマンス・アーティスト)、小林勇輝(パフォーマンス・アーティスト)、高嶺格(パフォーマンス・アーティスト、多摩美術大学美術学部彫刻学科教授)司会:能勢陽子(豊田市美術館学芸員)19:00 小林勇輝による新作ソロパフォーマンス================ 6月、ゲーテ・インスティトゥート東京開設60周年特別企画「unrest 62|22」第3弾としてパフォーマンス・プログラムをお送りします。パフォーマンスを中心に創作活動を行う小林勇輝を参加アーティストに招き、生の身体と観客とのインタラクションを追求するアーティストとしての小林の現在の立ち位置を再確認するような企画を依頼しました。1960年代には、ゼロ次元やハイレッド・センターといった芸術集団が都市空間に介入する形で、予想不能な状況を作り上げ自らの身体を無防備に流れに任せるハプニングを展開していました。しかし、1970~80年代に入ると、生の身体を扱う表現は次第に美術館や劇場という閉じられた空間に移行してゆきます。デジタル化によって生の身体と向き合うことを避けようとする「脱身体化」の傾向が進む今日においてこそ、身体は新たなアクチュアリティを内包しています。 バーチャル空間に向かう社会の只中で、人間の身体を表現の軸として扱うアーティストたちは、現存性と身体表現の可能性をどのように考えるのでしょうか?15時30分よりシンポジウムを行い、これらの問題と向き合います。権祥海によるレクチャー「儀式を主軸に60年代と公共性を語る」に続き、遠藤麻衣、高嶺格、小林勇輝らがアーティストの視点から1960年代と現在をつなぎ、アクチュアルな表現軸としての身体を探求する個々のアプローチについて議論を展開します。司会は豊田市美術館のキュレーターの能勢陽子が務めます。19時よりは、小林勇輝がその議論に応答する新作パフォーマンスを発表します。1960年代の日本ではアクション、ハプニング、コンセプチュアルアートなどの身体表現が活発に行われていた。しかし現在、「生の身体」を扱う表現への制限が厳しくなり、それが社会での生きずらさやジレンマ、閉塞感へと繋がっていきます。小林は、改めてパフォーマンスアートが持つ、身体のエネルギーを放出する表現方法の側面から、あらわになる身体の状態や感情の変化を、アーティスト自身や観客が、同時に目の当たりにすることで共有できる現在性と、素材としての「生の身体」の重要性を問い直すことを試みます。実際のパフォーマンスでは、人間が土地や資源の奪い合いのために、惑星を形成しながらも破壊を繰り返す矛盾が時を経て我々に待ち受けるダメージへの皮肉や、世界を鼓舞しようとする様から垣間見える、生き物の表情が持つ「威嚇/敬意の表裏性」をコンセプトに、新作としてのソロパフォーマンスを発表します。https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?event_id=23074662 Updates tag:peatix.com,2022-06-16 08:33:38 2022-06-16 08:33:38 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1226239