【後期登録】日本科学振興協会 第1回総会・キックオフミーティング | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-07-24T18:00:57+09:00 Peatix 冨迫 巧 【後期登録】日本科学振興協会 第1回総会・キックオフミーティング tag:peatix.com,2022:event-3275796 2022-06-18T09:00:00JST 2022-06-18T09:00:00JST こちらは6月18日(土)~19日(日):ハイブリッド開催参加の申し込みとなります。 6月20日(月)~23日(木)に開催されるオンラインプログラムの参加申込サイトはこちら 第一回総会・キックオフミーティングHP参加費(オンラインのみは無料)会員   (学生・一般) 3,000円非会員(学生)            5,000円非会員(一般)            8,000円**************6月18日(土)ハイブリッド開催************** 11:00-12:30 ポスターセッション112:30-13:20 ランチョンセミナー1基調講演1 「好奇心を原動力とする研究 Curiosity-driven research」ダニエル・ザイフマン(ワイツマン科学研究所 教授/前所長、イスラエル科学財団 アカデミックボード チェア)藤田医科大学 提供概要科学研究が究極的に目指すものは人類の福祉の向上ですが、その推進のためにはどのような戦略をとり、どのような投資を行えばよいのでしょうか?産業への研究のインパクトについての指標で世界の大学・研究機関の中で6 位とされ、ライセンス契約に基づく製品の売上が年間350 億ドルにものぼるワイツマン科学研究所の前所長のダニエル・ザイフマン教授は、科学の特定の分野やトピックでなく、好奇心と情熱を持つ科学者に投資することの重要性を主張されています。本講演では、レントゲン、 GPS、電気などの私達の生活に欠かせない科学技術がどのように生まれてきたのかのエピソードも交えつつ、世界トップレベルの研究所を所長として運営されてきたご経験に基づき、科学に資金をどのように投資すればよいのかについての戦略をわかりやすくご紹介いただきます。13:30-14:30 開会式オープニングビデオ上映代表理事による挨拶メッセージビデオ上映日本版AAAS設立準備委員会アドバイザー挨拶梶田 隆章(日本版AAAS設立準備委員会 名誉委員長、東京大学 教授)原山 優子 (JAAS 理事、元 理化学研究所理事、元 CSTI議員)船田 元(衆議院議員、自民党 科学技術基本問題小委員会 委員長)14:40-17:00 シンポジウム「日本の科学をもっと元気に:イノベーションを産む場を創ろう!」オーバービュートーク紺野 大地(東京大学大学院薬学系研究所)講演①福島 邦彦(ファジィシステム研究所 特別研究員)講演②山口 栄一(京都大学 名誉教授)パネルディスカッション畑 恵(作新学院 理事長)安宅 和人(ヤフー株式会社 CSO、慶應義塾大学 教授)松尾 泰樹(内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 局長)概要私たちの社会には、少子高齢化問題、貧困問題、エネルギー問題、こころの問題、治療困難な種々の病など、解決しなければいけない難題が山積しています。これらの課題を解決し、すべての人が豊かで健康な生活を安心して送ることのできる未来を創るには、科学による変革  – イノベーション –  が必要です。では、イノベーションが産まれやすい場、環境とはどのようなものでしょうか?このシンポジウムでは、まず、紺野大地博士がイノベーションの代表例としての人工知能(Artificial Intelligence;AI)による社会変革を概観し、現在のAI の起源となったネオコグニトロンを発明された福島邦彦先生に着想に至ったご研究とその背景についてご講演いただきます。次に、イノベーション理論で著名な山口栄一先生に、一見役にたちそうもない科学的知見から社会を変えるイノベーションが産まれる道筋についての理論を紹介いただき、イノベーションが産まれやすくなる場を日本でどのように創っていくか、講演者とパネリストで議論します。17:00-18:30 ポスターセッション217:30-18:30 ワークショップ「日本の科学をもっと元気に:科学を楽しむ場を創ろう!」話題提供浜中 雅俊(理化学研究所 チームリーダー)概要近年の科学技術、特にAI 技術の発達によって、音楽のシーンに様々な形で変化が現れています。それを活用する人、人の演奏の良さを追求する人、新しい音楽を作ろうとする人、時代の中で人々は様々な動きを始めています。本ワークショップは科学と音楽の関わり合いをテーマとして、音楽情報処理を専門にAI を駆使した楽曲の構造解析や作曲の支援技術を研究する浜中雅俊氏と音楽家でありJAAS理事でもある河上薫氏に、それぞれの活動から生まれる楽しさや興味の観点から、音楽と科学技術が作る未来について、想いを語り、交換していただきます。リラックスした雰囲気の中で、まず、声楽家、若井有里亜さんによる「生で聞く音楽」を聴いていただき、その力を体感していただいてから、対談へと進み、世界観を提供していただきます(モデレータ:宇野毅明)。 **************6月19日(日)ハイブリッド開催************** 9:00-10:30 ポスターセッション310:30-12:00 パネルディスカッション「日本の科学をもっと元気に:誰もが科学する社会を創ろう!」司会岩崎 渉(東京大学 教授、日本学術会議若手アカデミー 25期代表)岸村 顕広(JAAS 監事、九州大学 准教授、日本学術会議若手アカデミー 24期代表)話題提供①高橋 祥子(ジーンクエスト社 社長、教育未来創造会議 構成員)話題提供②柿沼 緑(NHK制作局 ディレクター)話題提供③髙瀨 堅吉(中央大学 教授)話題提供④片野 晃輔(ワイルド・サイエンティスト)パネルディスカッション司会と講演者概要職業科学者ではない一般の市民によって行われる科学的活動であるシチズンサイエンスが世界的に盛り上がりを見せています。科学者と協力して研究プロジェクトを進める市民、科学教育を受けて非職業科学者として研究する市民など、科学的活動の裾野が広がりつつあります。新たな視点からの科学への貢献、政府や大学・研究機関だけでは解けない社会課題の解決などが期待される一方、市民が科学することの難しさも明らかになってきました。本シンポジウムでは誰もが科学する社会をテーマに、アカデミア、市民、在野研究者、企業など、異なる立場で科学する方々の多様な科学の実践についてご講演いただきます。その後、誰もが科学する社会の望ましい姿とはいかなるものか、実現に向けて何が課題となるのか、わたしたちは何をすべきなのか、議論していきます。12:10-13:00 ランチョンセミナー「オープンサイエンスを進めよう!(仮)」講演大隅 典子(東北大学 副学長/図書館長, 日本版AAAS設立準備委員会アドバイザー)パネルディスカッション林 和弘(NISTEP データ解析政策研究室長)小泉 周(自然科学研究機構 特任教授)ワイリー・パブリッシング・ジャパン提供概要科学の成果は論文という形で報告されますが、大学や研究所などに所属する限られた人しか自由に論文にアクセスすることができない時代が長く続いていました。しかし、IT技術の発展とともに10 年ほど前から欧州を中心に始まった論文のオープンアクセス化の波は、科学の成果の報告のあり方やの方向性を根本的に変える変革を引き起こしつつあります。日本でも、当該所属研究者の論文をオープンにできる(誰でも読める)「転換契約」を4 大学がワイリー社(アメリカの学術出版社)と締結するなど、論文のオープンアクセス化を加速する動きが出てきています。この「転換契約」により、若手を含む一般研究者がその成果を広く世界に広める機会を増やすととも、一般市民や企業の研究者など、誰もが購読料を払うことなくアクセスすることが可能な論文が増えます。誰もがいつでもどこでも最先端の科学の成果にふれることのできる時代が近づきつつあります。しかし、「転換契約」を一つのステップとして、オープンアクセスの裾野を広げるためには科学技術行政に関わる方々、大学関係者、論文を読む一般市民の皆さまなどの様々なステークホルダーの協力が必要です。今年から大きく「転換契約」へと舵を切った東北大学、副学長兼図書館長である大隅典子先生にご講演をいただいたのち、関係者の皆様、ワイリー社のスタッフとそれぞれの立場から、どのようにして科学のオープン化をすすめ、「日本の科学を元気に!」できるかをパネルディスカッションを通じて議論します。13:10-14:10 基調講演2講演柳沢 正史(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構)概要血管収縮に必須の役割を果たすエンドセリンと睡眠と覚醒を制御するオレキシンの発見で著名で、筑波大学の国際統合睡眠医科学研究機構での機構長をつとめられている柳沢正史先生にご講演いただきます。[ 頂く予定の講演のタイトル・アブストラクトに応じて、研究内容の簡単な紹介。]  米国で20年以上にわたって研究室を主催され、日本では内閣府・最先端研究開発支援プログラム、世界トップレベル研究拠点プログラム、ムーンショット型研究開発事業(AMED)などの大規模研究プロジェクトでリーダーシップを発揮されてきたご経験から、日本の科学を元気にするためにはどうするべきかについてのご意見もいただきます。14:10-16:10 ポスターセッション414:10-16:10 パネルディスカッション「日本の科学をもっと元気に:元気に科学する場を創ろう!」話題提供①佐貫 理佳子(京都工芸繊維大 助教、卓越研究員)話題提供②宮川 剛(JAAS 理事/研究環境改善WGリーダー、藤田医科大学 教授)、他パネルディスカッション室生 暁(JAAS 研究環境改善WGメンバー、東京医科歯科大 助教)斉藤 卓也(文科省 人材育成課長)須田 桃子(News Picks 副編集長)柳沢正史(筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構 機構長)平林 晃(衆議院議員、 元・立命館大学・教授)鈴木 健吾(ユーグレナ・執行役員CTO, 東北大・特任教授)概要日本の科学をもっと元気にするためには、科学者が研究に集中できる環境が必要です。しかしながら、現在の日本の研究環境は必ずしもそのようになっておらず、これが日本の科学の凋落の大きな原因の一つとなっていると考えられます。本企画では、日本学術振興会の卓越研究員として地方大学のテニュアトラックのポジションで研究室を運営されてきた佐貫理佳子先生に、これまでのご研究とその環境について話題提供をしていただきます。次に、JAAS・研究環境改善ワーキンググループが4 月に発出した「10 兆円規模の大学ファンド」と地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージの使途についての提言」について同ワーキンググループの宮川剛リーダーが紹介しつつ、「秘策」を提案します。これらをたたき台に、元気に科学する場を創るにはどうしていくのがよいかについて議論を行います。16:10-16:40 全体討議司会小野 悠(JAAS 代表理事、豊橋技術科学大学 准教授)馬場 基彰(JAAS 代表理事、京都大学 准教授)フロアも交えたディスカッション16:40-16:50 挨拶 & 後半プログラム案内北原 秀治(JAAS 理事/キックオフミーティング実行委員会委員長、東京女子医科大 准教授)<概要>会議名称:日本科学振興協会 第1回総会・キックオフミーティング主  催:特定非営利活動法人日本科学振興協会(JAAS)会  期:2022年6月18日(土)-24日(金)     ※6月18日(土)~19日(日):ハイブリッド開催     ※6月20日(月)~24日(金):オンライン開催会  場:東京国際交流館プラザ平成(6月18-19日のみ)     〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1実行委員会委員長:北原 秀治(東京女子医科大学)委員:太田 航(横浜市立大学)   諏訪 智巳   野崎 光太(株式会社Srust)   林 愛子(株式会社サイエンスデザイン)   吉田 智美(筑波大学)プログラム委員会委員長:宮川 剛(藤田医科大学)委員:小野 悠(豊橋科学技術大学)  池田 和隆(東京都医学総合研究所)  江端 新吾(東京工業大学)  大竹 裕香(九州大学)  加納 愛(株式会社カクタス)  木村 宏(東京工業大学/外部委員)  近藤 滋(大阪大学)  柴藤 亮介(アカデミスト株式会社)  宮野 公樹(京都大学)  坂内 博子(早稲田大学)  三輪 秀樹(国立精神・神経医療研究センター)  他、追加の委員を調整中プライバシーポリシーはこちら本総会に関するお問合わせ先日本科学振興協会 第1回総会・キックオフミーティング 運営事務局〒532-0003 大阪市淀川区宮原2-14-14 新大阪グランドビル6階株式会社 エー・イー企画 大阪オフィス内TEL: 06-6350-7247 FAX: 06-6350-7164E-mail: jaas_secretariat@aeplan.co.jp