道具学会オンラインレクチャー「楽器という道具のデザイン」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-08-15T16:03:04+09:00 Peatix 道具学会事務局 道具学会オンラインレクチャー「楽器という道具のデザイン」 tag:peatix.com,2022:event-3272931 2022-07-16T14:00:00JST 2022-07-16T14:00:00JST 人の心を癒してくれるパワフルな道具――楽器は、いつの時代も、その時代の最先端の技術を注ぎ込んで作られてきました。今年度より法人会員として参画してくださったヤマハ株式会社は楽器作りで世界をリードするトップ企業です。今回の講演は、ヤマハデザイン研究所長である川田学氏に楽器作りの最先端の状況を余すところなく語っていただきます。 (本会副会長 高梨 廣孝)講演者:川田 学氏(ヤマハデザイン研究所所長)モデレーター:峯 郁郎(静岡文化芸術大学名誉教授、本会理事)■講演者・川田学氏より楽器という道具のデザイン 音楽を聴いても空腹は満たされない。それでも音楽は、喜び/哀しみ/恋しさ/切なさ/怒り/安らぎ、といった人間の感情に直接働きかけ、その共感や連帯を促す。生活に必須ではないかもしれないが、こころ豊かな人生の為に、音楽は大切な役割を持っている。そんな音楽を自在に奏で、音色を美しく響かせる為に、楽器という特別な道具は太古の昔から存在しており、それは自己表現の道具として、祈りの道具として、生涯の趣味の道具として、世界の多様な文化/生産技術/デジタルテクノロジー等と共に今も進化を続けている。古くから発音原理の変わらない自然楽器と20世紀なって新たに生まれた電子楽器のデザイン。大きな音を響かせる方向とは逆に小さな音の需要に応えたサイレント楽器。そして170年ぶりの新種の自然楽器として登場したVenovaなど。『永く愛用されて人生の伴侶となる』ことを目指す、楽器デザインに向き合う姿勢と様々な着想についてお話しします。 ■講演者プロフィール川田 学(かわだ まなぶ) ヤマハデザイン研究所 所長。1968年、東京生まれ。1992年よりヤマハ株式会社デザイン研究所においてスポーツ用品のデザインを皮切りに、様々な電子楽器やオーディオ機器のデザイン、音楽制作ソフトのGUIデザイン等を幅広く担当。2001年よりロンドンRCA(英国王立美術大学院)に留学。復職後、電子楽器デザインのグループマネジャーとしてデザインアイデンティティー強化にあたりながら、ミラノサローネ等におけるヤマハデザイン展を企画推進。プロダクトデザインセンター長、副所長を経て、2008年より現職。 ※Zoomを用いたオンラインミーティング形式での開催となります。※ご講演のあとには、質疑応答の時間も予定しております。※本レクチャーは、2022年度「道具学会定時総会」の併催イベントとなりますので、本会会員の参加費につきましては消費税非課税となります。フライヤーPDF Updates tag:peatix.com,2022-07-02 01:26:14 2022-07-02 01:26:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1232295